皆さん、こんにちは。藤本です。
本日はオープンスタジオ4日目の11月25日(土)。 14:00から キッズツアー 16:30から スタジオトーク×南條史生 18:00から 秋の手打ち蕎麦交流会 とイベント盛りだくさんの日です。 キッズツアーの様子をご紹介します。対象は、小・中学生。 こどものためのスタジオ鑑賞ツアーですが、付き添いの保護者の方々なども少し距離をおいてもらうことを条件に参加することができます。アーティストのスタジオをスタッフと一緒にまわり、ワークシートや質疑応答を通してそれぞれのアーティストの制作活動への理解を深めます。 または、アーティストにこどもたちの想像力を捧げます。 まずは、カーティス・タム [アメリカ]のスタジオからです。 《細胞調律センター》 カーティスさんは、身の回のいろいろな音をあつめて、音の図書館「サウンド・ライブラリー」をつくったよ。どうやら音と津波、地震にはなんらかのつながりがあるみたい。それって一体なんだろう? ①きいてみよう。 音をよくきいてみよう。なにの音がきこえるかな? カーティスが作成したサウンドライブラリー内のどの音源を使うかが決まります。 ②かんがえてみよう。 音をきいて、自分がどんな気持ちになったか、どこにいるように感じたか、なにの音にきこえたか、たくさん言葉にしてみよう。 5つ以上の言葉を探してい書いてみてね。 ③きいてみよう。 ふしぎに思ったことをカーティスさんに質問してみよう。 音と津波、地震のなんらかのつながりとは。規模の違う「波」なのでは? 続いて、フリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥームーン [メキシコ/ベルギー]のスタジオへ。 《既知とされていることを知らないと断言すること》 スタジオの中をよくみてみよう。 どうして、利根川について調べたのかな?そこからなにがわかったのかな? 自分がいちばんおもしろいと思ったものをみつけて、フリエッタさんとサラさんに伝えてみよう。 「ねねこ」という女カッパが利根川に住んでいたらしい 川は泳ぐためのもの、すでにそこにあるもの。あと「資源」と答える小学生もいましたね。 最後に、ダニエル・ニコラエ・ジャモ [ルーマニア]のスタジオへ。 《16種の紙の音》《守谷ファースト・東京セカンド》《隕石を集める》 ダニエルさんは、16-30才の人たちに2028年のことを想像して物語をつくるワークショップをしたよ。そのとき、世界は、日本は、みんなが住んでいる町はどんなふうになっているのかな? みんなのつくった物語をしっかり読んでみよう。 漢字が読めない年齢の人のために、ワークショップ参加者が作った物語をひとつ音読してくれています。 みんなの物語の中に自分が体験したできごとはあるかな? ないものは自分におきかえて想像してみよう。 自分にとってよくわからないと思ったことがあれば、ダニエルさんにきいてみよう。 ワークシートより:「2028年には戦争が始まりそう。2028年には住みたくない」 「未来が何であれ、今変えていけば、きっと良いことになると僕は思いました。」 「全自動?食糧不足?戦争中?そのままってことはない(と思う。)」 「いばらきなくなったらふるえる。こころがどきどきする。こころがかたくなる。わたしはこうこうせいになったらべんきょうしてる」 Photo: Hajime Kato また会いましょう!毎年来てくれる皆さんの成長を見られるのも感慨深いのです。
by arcus4moriya
| 2017-11-25 14:00
| AIR_2017
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