皆さん、こんにちは。藤本です。
8/9(火)に、現在実施しているアーカス‖シェア‖スタジオ を利用した、自主企画「転次元原稿用紙空間布陣」を開催しました。企画者の中山開さんは、現在東京を拠点にしているアーティストです。 ーーーーーーーーーー 原稿用紙は、日本、近隣のアジア独特の文章を書く為に作られた用紙と聞きます。調べてみると文章の量を計る際に、文字数でカウントするということも実は独特な捉え方のようです。 グリッドに合わせ文字を書くことに慣れ親しんだその意識を歪んだ原稿用紙により改めて意識することは、なにか違った次元の言葉を持てるきっかけとなるのかもしれないと思いました。 異なる言語空間の宇宙を広げてみようと思います。 中山開 ーーーーーーーーーー 原稿用紙を全て埋めてもよいし、そうでなくてもよい。 ちゃっかり参加していた私は円形のものを選びました。 最終的に原稿用紙を全て埋めて、始まりと終わりの箇所がわからない文章になりました。 書き終わったら原稿用紙の形を切りとって 今回だけではなく、さらに他の機会にこの文章たちが増えていく展開もあるかもしれません。どういった布陣になるのか楽しみな作品です。 言語についての疑問を言語だけを用いて解決していくのも素敵ですが、言語以外の方法を交えて自分たちの言葉にアプローチするのは非常に興味深い行為です。 …言葉が持っている言葉そのものの「意味」を無化した時に、そこには言葉の「形状(文字)」が残されるのでしょうか?はたまた形状(文字)だけのそれは「言葉」とはいえないのでしょうか?
by arcus4moriya
| 2016-08-09 14:00
| アーカス||シェア||スタジオ 2016
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