皆さん、どうもこんにちは。藤本です。
「〈映像作品のための連続/断続的ワークショップ〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。」 第1回目が、参加者アメ子ちゃん(守谷市在住・17歳)アテンドで実施されました。 2015年2月1日の出来事です。 これは、アメ子ちゃんが、大木氏を見習って書いたというメモです。 (※氏は日常的に、その日した事、起こった事、考えた事などを、文字と独自のリズム感を持つ記号の様なものでクロッキー帳に記録しており、そのメモは自身の映像作品やインスタレーションにしばしば登場する。) 読んでみると、その日のハイライトが主観・客観を交えて小気味好く綴られており、ドキュメントとしてとても面白い仕上がりになっています。 ![]() ![]() ©アメ子 ということで… 上の画像↑のアメ子ちゃんのメモで、2人のアクションをご紹介します。ただ、図式のものを、便宜上順番に文章だけで並べることになってしまい、相関図としての機能が損なわれてしまうことを予めご了承ください。 アメ子記述: 2015.2.1(日) くもがほとんどない晴天 マラソン日和 / 守谷ハーフマラソン 風つよい つめたい 新守谷駅→近くのマック 店員おじさん / 私と大木さん コーヒー 藤本さん マックグリドル 茨城のヤンキーというかんじのカップル ディズニーのおそろいのストラップ まゆげほそい ジャージノーヘル2人のりでバイク / 大木さんのスマホの充電ない ![]() →auショップ 動物のニオイ / 徒歩5分 / セルカ棒 ![]() マラソン見に行こうということになる / 市役所のほうへ向かう アサヒビール / 小学校 / おばさん(?) ![]() 11時くらい ランナー多い / 河合さん(※同じくこのプログラムの参加者。この日守谷ハーフマラソンの手伝いをしていた。)に会う あくび ![]() ![]() そのあとブルー←「ブルーがんばってー!」って言ったら応えてくれた そばかすし処で迷う 「すし処 鮓や」にする 私 揚物定食 アジフライ←おいしかった 大木さん うにかんぱち丼→何度も確認される スイカ 藤本さん 焼魚定食 サバ ポートフォリオはみない 変なトイレ / かわいくてフレンドリーなおばさん おフロ上がり ![]() (※大木氏の本日の記録にアメ子ちゃんがイラストを加えている様子。) ![]() 14時くらい アーカス 管理人さん3人 / 金平糖 / 動物ヨーチの話 15時くらい イオンタウン ホール 演歌歌手女性 ギャラリー おじいさんおばあさんたくさん あくしゅ会 DEPOでタイツを買う大木さん すぐ着た ![]() ![]() ![]() ![]() ゲーセン プリクラ たのしい ![]() ![]() ![]() ![]() フードコート 90円のバニラソフト 大木さん テラスで中学生に話しかける そのあと小学生 人にみられる 浮いている ![]() 16時くらい ココス なぜか待たされる きつえんせき 大木さん カキのアヒージョ / 私 和風ミニぱるふぇ / 藤本さん ココッシュチョコレートソース←2回目 ![]() 大木さん荷物整理 実家のカギ 名刺 マックブックプロの説明書 / 喫茶店、艶嫉瑠(エンジェル)のマッチ (※マッチの箱、ライター、レシート、ファミレスの割引券、フライヤー、名刺、その他諸々の生活に付随してくる物も、氏のインスタレーションに登場し、生々しい生の記録物として存在感を放っている。) ![]() ウェイトレスさん 守谷地元 高知の話 (※氏の拠点は東京と高知にあり、実はアメ子ちゃんのおじい様のお宅も高知にある。) ピエール ブーレーズの曲 CDプレーヤー 大木さんぽい ![]() 17時くらい 南守谷駅に行く? せめて利根川わたる? 空きれい イオン 取手の いなとい駅に着く 無人駅 ![]() 近くに神社 ダルマ たくさん ![]() 17時半くらい 子供たくさん 豆まきはじまる 2コひろう (※偶然見つけた小さな神社で、大木氏が到着した途端に豆まきが始まる、という信じがたい奇跡。) ![]() 大木さんとわかれる 18時くらい 家の近くまで送ってもらう ライオン丸の話 家まで走る ホットコーヒー みそしる アジフライ定食 ミニ和風ぱるふぇ / たべすぎた 大木さんがカラフルだった ランナーにまざってもバレなさそうだった ココスで気付いたけどわりと派手なジャージを着ていた マラソンが終わった直後にフラフラとゴール走り込んでくる そしてたおれる なにも知らない周りの人がわりと本気で心配する よく見たら変なゼッケン ということをあちこちのマラソン大会でやるというパフォーマンス 映像作品 を思いついた いつかやりたいけど たぶんやらない まなざし 大木さんの映画をはやくみたい 大木さんは変わった人、不思議な人だと思った. 今日あったことは夢の中での出来事のようだった. それを起こしてる?ひきつける?のは大木さんだと思った. あまりに現実感?実感?がなかったので 家まで走った. 息切れした. 20km走る人はすごい. ずっと守谷に住んでいるけど、今日みた守谷はちがっていた. けどうまく説明できない. とにかく、夢の中のようだったという表現がいちばん近い 的確 夢のように、記録しておかないとすっかり忘れそうだけど、この先ふと何度も思い出しそうな日だった. すごく楽しかった. アメ子 ![]() 「大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。」第2回:河合さんにつづく。 ■
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by arcus4moriya
| 2015-02-01 22:48
| 地域とアート
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