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12/24 もりや市民大学 水戸芸術館の森山純子さんによる講義
こんにちは、篠倉です!

クリスマスイブの今日は市民活動支援センターにて「もりや市民大学 守谷美術部!アートへの関わり方 観ることから考える(+見えないことから考える)」に参加させていただきました。

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講師は水戸芸術館現代美術センター、教育プログラムコーディネーターの森山純子さんをお招きしました!
今日のテーマは「現代アートへの関わり方」。守谷市民の皆さんにはアーカススタジオがあるので身近なテーマですね。
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さっそく森山さんからの質問です。
1、美術・アートは好きですか?(見る理由は何ですか?)
2、見方が分からない?(どんな気持ちになりますか?)
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普段思ったことや感じたことを口に出すことは個人差があると思います。自分も現代アートをなんで見るのか?私がいつも思う事なのですが現代アートがテーマにするものは様々ですが時代を多かれ少なかれ反映しているものであると感じます。一番興味のあるアーティストは工藤哲巳なのですが工藤哲巳が発表した作品(過激なのでここでは省きます)は自身に向けられていた作品、社会に向けられていた作品すべて考えてみると工藤が生きた時代に対する抗議であったと思います。今活躍するアーティスト達も表現が工藤のように直喩的か隠喩的か、プライベートな作品にせよ社会背景を含むものだと思うのですが・・・・いつも考えているのですがあまり確信がもてないままです。
今回の受講生の皆さんはご年配の方が多く、さっそく豊富な人生経験からの鋭い質問が投げられてきました。
受講生の皆さんの大きな疑問はやはり「現代アートは見方が分からない」というもの。確かに難しい問題ですよね・・
何がいい作品なのか、悪い作品なのか・・私もたまに分からなくなります。今の時代から見ると現代アートとされていない作品も発表された当時では新しい風として現代アートとして扱われていたとのこと。
印象派のモネも当時では現代アーティストだったんですね。
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現代アートは訳が分からないと言われがちですが、その訳が分からなさが新たなものの見方、新しい価値観を提案するのかもしれません。

では具体的に私たちはどうやって関わっていけるのでしょうか?
今回の森山さんのプレゼンのなかでみんなで観ること、参加することだと教えてもらいました。
実際に情報の与えられない状況で作品をみて何を思うかを皆さんと話し合ってみました。

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この作品です。皆さんは何を思いますか?
頭、手、性別がない・・・怖い、色々意見が出た中で印象深かったのは原爆ドームを想い出したという意見。
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現代アートに限らず作品は情報がなくとも私たちに訴えかけるものがあると思います。今回の講義で受講生の皆さんも「分からないなぁ」と言いつつも話しているうちにみんなが笑顔になる瞬間が増えました。

ぜひ皆さんもアーカススタジオで現代アートに関わってみてはどうでしょうか?





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by arcus4moriya | 2016-12-24 18:57 | 地域とアート | Comments(0)
12/12 帰国
こんにちは、石井です。いよいよ110日目のレジデンス最終日。みんな帰国の朝は寡黙です。昨日まで、荷造りやらアパートの片づけやら、大変だったことでしょう。ちなみにいつからか、最後に記念撮影をするのが恒例になってきました。
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(大概、私が撮るとピントがあうんですよね...)
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マレーシアに帰る、ガンから出発。彼は帰国直前まで制作・編集をしていたそうで、yarimoriyaは最後にウルっとさせるようなまとめ動画でその活動を終えたようです。そんな疲れも見せることなく、さりげなく、にこやかに去って行くガン。彼の作品はオープンスタジオが終わっても、彼が守谷を去っても、オンライン上で見ることが出来ます。→ヤリモリヤ
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はい、次はイェン。なぜ1人出発する毎に撮影するんだか、泣き顔シーンを撮りたいのでしょうか、アーカススタッフ。(↓イェンが涙するとは、想像していなかったです、朝重さん笑い過ぎ)
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...泣きますよね。きっといろんなことが蘇ったのでしょうね。
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エルネストとイェンのお別れ。
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気をつけて!
そして最後は最も渡航時間の長い、そして荷物も入りきらなくて私たちも気が気でなかったエルネスト。メキシコ経由でエルサルバドルへ。
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残暑の8月に来日してから、あっという間の110日。しかし、この帰国の日は毎年、朝早くからとっても長く感じる1日でもあります。同時に来日の日のドキドキを思い出します。アーティストの様子もそれぞれに悲喜こもごもです。今年も3人、無事に滞在制作を終えて日本を旅だっていきました。帰国後、これからの3人の未来に期待したいと思います。...みんな、お達者で!
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2016年度のレジデンスプログラム、お疲れさまでした! また随時、活動報告はブログにて更新してまいります。







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by arcus4moriya | 2016-12-12 18:33 | AIR | Comments(0)
11/2 ガンの撮影_カトレアの山野井洋蘭 / Gan's shooting at Yamanoi Orchid Farm
皆さん、こんにちは。藤本です。招聘アーティストのガン・シオン・キン[マレーシア]は現在「yarimoriya」というプロジェクトを展開しています。
彼が守谷や周辺地域で経験した、出会ったあらゆる物事を記録し、編集し、マイクロ・ビデオ・エッセイとしてそれらをインスタグラム上に公開しています。すべて1分以内の映像で、現在37本が公開中です。(yarimoriya ぜひご覧下さい。※帰国する12/12まで増えていく予定!)
Hello this is Yumiko.
Our resident artist, Gan Siong King (from Malaysia) has been working on the project called 'yarimoriya', in which he makes document of all kinds of objects he encountered in Moriya and its surrounding area and show them as micro video essay on Instagram.
The videos are all within 1 min and there are 37 pieces so far.
(you can find the videos from yarimoriya. He's going to keep update them till 12/12 when he leaves.)
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本日は、守谷市のお隣、常総市の「カトレアの山野井洋蘭」さんに撮影に伺いました。広い温室がたくさんある、非常に大規模な農園です。代表の山野井喜仁さんが丁寧に案内してくださいました。
He visited Yamanoi Orchid Farm for shooting in Joso city which is neighboring city of Moriya today.
The representative of the farm, Mr. Yoshihito Yamanoi guided us through its number of spacious greenhouses.
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カトレアの苗木が花をつけるまでに10年以上の月日を要するということや、とても繊細な植物だということを初めて知りました。水のやり方ひとつをとっても、どのくらいを葉にかかるようにして、どのくらいを鉢(土)にかけるかなど、職員さんの丁寧な仕事ぶりに感動を覚えます。過去に機械を使って水まきをする方法を試されたようですが、それだとやはりムラができてしまうことから、現在では人の手によって行われているそうです。
We learned that cattleya is highly delicate plant and a nursery-tree of cattleya takes more than 10 years to bloom its flower.
It was impressive that how carefully the staff take care of them, for example, they know how much water the leaves and how much water the soil.
They have tried watering with a machine once, but they found with which water only can be sprinkled sparsely, so they now water them by hand.
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ガンも自分の体が葉に触れないように慎重に撮影しています。
Gan shoots them carefully, not to touch their leaves.

出荷の準備も見せていただきました。
部屋の中にただよう甘い香りにうっとりします。
We also saw how they pack and ship the flowers.
The room was full of sweet scent.
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まるで宝石のようなカトレアの花。とっても薄くてデリケートな花びらに少しでも傷がついてしまうと大変です。
The cattleya flowers are beautiful almost like jewelry and their thin delicate petals are needed to be carefully handled.
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近くで見ると信じられないくらい繊細なグラデーションで、吸い込まれそうになります。
I was feeling drawn into their unbelievably beautiful color gradation at close look.
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そんな繊細なお花を、梱包用にひとつひとつ丁寧に処理していきます。
The staff pack each of such delicate flowers very carefully for shipping.
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写真では伝えられませんが、その手さばきの早く、見事なこと!
The skill of the staff was very quick and wonderful, unfortunately I can't tell with the pictures though.
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出荷するのに、ひとつずつこの小さな水の入ったケースにセットされていきます。
To be ready for shipping, the flowers are packed in this small case with water in it.
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そして、ふわふわのベッドのような状況におさまり、お花はお店に届けられるようです。
Then they are put in bed-like cardboard box and will be delivered to shops.
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外観を撮影するガン。当たり前のことですが、使用する映像の何十倍もの使用されない映像があります。
Gan is shooting outside of the greenhouse.
As you probably have expected, he shoots dozens of footage as much as actually he uses.
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オープンスタジオ初日に山野井さんご夫妻がサプライズでカトレアの鉢をプレゼントしてくださいました。(大変高価なものだということがわかっている私たちはとっても恐縮してしまいます。なんて豪快で素敵なプレゼントなんでしょう…)
Ms. and Mr. Yamanoi presented the cattleya on the first day of open studios.
Such a nice present!
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ご協力いただき、本当にありがとうございました。
Thank you so much for your cooperation!
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出来上がった映像をぜひこちらからご覧下さい。
You can see the video Gan made out of this visit from this link
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今回の撮影で、ガンが、花だけでなく、働いているスタッフの方々のふるまいや、独特な手の動きに着目していることがみてとれます。
It can be seen that Gan was interested not only in the flowers themselves, but also in how the staff handle them and their particular movement of hand.                                                                                                                                                                     

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by arcus4moriya | 2016-12-09 20:58 | AIR | Comments(0)


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