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オープンラジオ「お祭り騒ぎに乗っかるラジオ」
7/28(土)は今年度最初のオープンラジオを、アーカススタジオMECにて開催しました。
といいますのも、この日は守谷で一番大きいお祭り、八坂神社の「守谷祇園祭」。
古くから続いている八坂神社の祭礼に、昨年度初めてアーカスもオープンラジオで参加させていただいたのですが今年は仮事務所として、この本町に8月まで間借りしていることもあり、引き続き今年も「乗っかり」企画させていただくことになりました。
町中には、祭りの週の中頃からこのような高いノボリがあちこちに立てられ、通りも厳かな雰囲気に。
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スタジオMECからすぐ近くの八坂神社。私たちも番組を始める前にお参りに行きました。
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この守谷旧市街にある町内会にそれぞれの山車があり、「上町」「海老原町」「新町坂町」「土塔新山(どとうしんやま)」「仲下(なかしも)」と5つの山車が一同に町内を繰り出します。
作りはそれぞれで、昔からある最も古いものは仲下のだそうで、車輪もタイヤではなく、宮大工による木造の車輪なのだそう。仲下と同様に、木製の車輪なのは新町坂町。山車に施された彫刻や、山車をまわす仕組みやそれぞれに異なるお囃子の調子など、普段聞けないようなことを地元の方々にいろいろ聞かせてもらいました。
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今年は、チーフも町内会(新町・坂町さん)の山車引きに参加することに。オレンジの法被が映えます。
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そして、こちらは番組が始まる前の小学生たちによるフライングインタビュー。
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アーティスト・イン・スクールに参加してくれた児童たちもちょこちょことスタジオMECを訪れてくれました。そうこうしているうちに、だんだん人通りも多くなり、通過する山車もひっきりなしに。オープンラジオもスタート。
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まずは藤本が、この祭りの由来の紹介や山車の説明など、地元の皆さんから取材して得た情報を放送。聞いている方々からも拍手がおこります。
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この日の天候は不安定で、突然強風と通り雨がきたり、土砂降りが続いたと思いきや、ぱったりやんだり。「お祭り騒ぎに乗っかるラジオ」は雨宿りにスタジオMECの軒下にきた人たちにも、微弱電波でインタビュー。
「今年の夏の目標は何ですか?」「祭りのあるあるについて教えてください」....
飛び入りで半田さんも昨年に引き続きインタビュアーになって参加してくれました。
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ラジオ放送と聞いて、集まってくる中学生たちも、最初は照れながらも今夏の目標や、挑戦したいことなどインタビューに答えてくれ、最後にオープンラジオのジングルを一緒に読み上げて番組を盛り上げてくれました。その微弱電波が届くスタジオMECの事務所内でも、中にいた人たちがラジオを聞きながら楽しんでくれたようでした。
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祭りは続き、最高潮へ。やまない雨の中でも3つの山車が神社前に集まり、おかめやひょっとこがあの笑顔でも、ぐるぐるとものすごいスピードで回る山車に微動だもせず踊り続けておりました。思わずニンマリしてしまうこの踊り手さんたちをご覧ください。
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よもや、マイケルにさえ見えてきます....
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そして、山車をまわすのに疲れ果てた方が一人...後ろで「まわしにいってこーい!」という声は笛の音でかき消され...(本当に木製の山車なので大変重たいそうです。)
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夜は更けていきました。町内会の皆様、ありがとうございました。
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by arcus4moriya | 2013-07-28 15:14 | オープンラジオ | Comments(0)
テーブルミーティングvol.4 「好き」「嫌い」で語ること。
7/20(土)、テーブルミーティングvol.4 —「好き」「嫌い」で語ること。— を開催しました。
今回は、参加者が各自の“好き(嫌い)な作品やアーティスト”の資料を持ち寄り、語る会。語る際の指標は、美術史的解釈は一切抜きにして、どう「好き」なのか「嫌い」なのかということになります。

アーティストや美術関係者でなくても、作品について語るとき、それが「好き」か「嫌い」か、専門的知識がなくても語れるはずです。難解な話や、小難しい理屈は抜きにして、自分が好きな(嫌いな)アートについて話してみよう、という会でした。

まずは、参加してくれた方が発した、“中島みゆきの好きな歌詞”からスタートしました。「曲としてではなく、詩としても成り立つと思う。」という発言からは、中島みゆきの歌に、昨今のJ-popに足りていない何か…発信したいメーッセージの強度があるのでは、ということを感じました。
そこから話はネットサーフィンのごとく派生してゆき、美術作家に限らず、歌手や映画監督、そして今話題のクリスチャン・ラッセンも登場(そしてやはり、彼の存在はここでも議論を生みました)。

友人の作品の紹介あり、日本画の超大御所作家への尊敬の眼差しあり、向月台と銀沙灘(銀閣寺)を作った名も知らぬ故人への憧れあり…
終わってみれば、もっと個人の好みに依ると思われた、各自が抱く作品群への熱い思いは、その場に波及し、共感を生むといった現象が見られました。
そして、美術史の文脈を全く抜きに作品の良さを語るのは難しいということにも気付きました。私たちは、美術史を知ることと引き替えに、失う感覚があるのでしょうか。

世の中には、まだまだ知らないおもしろい作品があるのだなと思えた3時間でした。

写真は、持ち寄った「好き」な作品や資料です。
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次回のテーブルミーティングもお楽しみに!
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by arcus4moriya | 2013-07-20 21:42 | 地域とアート | Comments(0)
HIBINO HOSPITAL vol.63 「アートと地域を考えるシンポジウム」
2013年7月7日につくば国際会議場で開催されたアーカスプロジェクト20周年記念事業シンポジウムにおいて日比野克彦さんが登壇した
HIBINO HOSPITAL vol.63 はこちらのリンクからどうぞ。










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by arcus4moriya | 2013-07-07 18:17 | HIBINO HOSPITAL | Comments(0)
「アートと地域を考えるシンポジウム」
7月7日(日)につくば国際会議場にて開催された、「アートと地域を考えるシンポジウム」
当日は大変暑い中、県内のみならず県外からも多くの方々にお越しいただきました。

茨城県副知事と守谷市長による主催者挨拶のあと、
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来賓挨拶に、近藤文化庁長官よりお言葉をいただきました。この日が最後の長官のお仕事、という言葉が印象的でした。以前に長官がAIRの素晴らしさをお話されていたコラムを目にした記憶がよみがえります。
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最初の基調講演は日比野克彦さんによる「H+H HIBINO HOSPITAL vol.63」。
1999年からサブタイトルに「日比野美術研究室附属病院放送部」とありますが、まだインターネットが盛んでない頃に始まった、ネットを介して「オンライン」のアートセラビーを経た参加者に、月に一度「オフラインパーティー」と称して(そのときまだあまり知られていなかった)「ワークショップ」を行う、というプログラム。既に62回も行われ、それを最初からさかのぼって歴史をお話いただきました。
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H+Hで市民と考え実践するWSを通じて、アイディアのつぼみが膨らみ、その後全国各地で行われているプロジェクトへと開花していった事例へと続きます。vol.34で立ち上がった「明後日新聞」のテーマから、新潟へと渡った「明後日新聞社」や「明後日朝顔プロジェクト」、また、朝顔の種から「種は船」、「TANeFUNe」へと移行していったことや、被災地で行われたワークショップなど、様々な地域の方々とどうやって関わっていったのか、経緯がわかります。

また、今回、講演タイトルにvol.63をカウントしていたものの、ワークショップらしきものはないのだろう、とふんでいた私たち。日比野さんのサプライズな「7月生まれ、手を挙げて〜」の言葉で、モニターに釘付けに。
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数名の7月生まれの参加者が壇上にあがると、『花瓶の中から好きな花を選んでください、』と。
各々の7月生まれの参加者は好みの花を選びます。色とか形とか、今日身につけている服の色とか。無意識にもその花を選んだ理由を聞き出す日比野さん。それもアートセラピーの一つだったりするのでしょうか?
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普段、H+Hでは「全くアートがわからない」という人も気負うことなく、興味があれば自由に参加できます。生活の中にあるものから、または環境から、参加者との会話からインスピレーションを引き出して普段使わない脳や身体を使うような、そんなワークショップを展開しています。
ぜひ、これを機に次回のH+Hに参加いただければ有り難いです。


次に、NPO法人BEPPU PROJECTの山出淳也さんによる基調報告です。
山出さんは1996年度の初代日本人アーカス招聘アーティストでもあります。その後、海外でのAIRを経て、現在は大分県別府市での大規模なアートプロジェクトに携わっています。
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山出さんが2005年に立ち上げたBEPPU PROJECTの拠点、その土地柄として特徴的な観光地・温泉地である「別府」という環境に、アーティストが関わることによって継続されてきたこれまでの事例を示してくれました。具体的な観光客の変化、世代の比較、ターゲットの推移など、数値化することによってより明確な将来的なビジョンをわかりやすくみせていただくことができました。別府ならではの特産品、名物もおいしそう!でした。
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そのBEPPU PROJECTの使命と取り組みに関して印象的だったのが、
アートは地域の課題を「解決」しない。問題「提起」を行う。』というアートの位置づけ表明です。
それは町おこし的にアートが用いられ流行っている昨今において、地域系アートプロジェクトの核心を問うような表明であるとも思えます。例えば観光地でなくとも守谷市のような、比較的都心へのアクセスもよく、住み良く、街の問題・課題がなさげな街だからこそ、アーティストが入り込むと見えてくる問題提起ができる可能性を秘めているようにも感じ取れます。(それもまた、19年続いた今だからこそ、言えることでもあります。)

また、国際芸術祭「混浴温泉世界」では市内全域で、しかも市民が主体となってアートプロジェクトを開催した2012年度の回、市民文化祭である「ベップアートマンス」の開催、「国東半島アートプロジェクト」における地域展開(ツアー型のアートプロジェクト)....等々。地域の特徴に根ざした、そして海外のアーティストもレジデンス滞在したくなるような、どれも実に興味深いプロジェクト内容を聞かせていただきました。

次の講演者はティファニー・チュン氏。2006年度招聘したアーティストです。
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ティファニーは2006年度に滞在した後も、海外での国際展に参加し、日本へも幾度も再来日を果たし、地道に作品にともなうリサーチを続けています。地域の過去の歴史や土地のリサーチを重ね、マッピングという表現で制作する一方で、映像作品や舞台美術の分野での活動報告を聞かせて頂きました。
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次に事例発表として、水戸芸術館の芸術監督、浅井俊裕さんに発表いただきました。
水戸といえば現代美術センター。館内の展示のみならず、常に何かアーティストによって町並みが変わるプロジェクトを展開しています。
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空き店舗や商業施設の中にアート作品がある、カフェ・イン・水戸。街の中にアート作品を置いて、期間が過ぎたらなくなってしまう、そこから次にはじまったのが「お土産プロジェクト」。名産とデザインを通してクリエイトされたお土産「チョコ納豆」は私たちも守谷S.A.で見たことがあります!他にも「高校生ウィーク」など、学生や市民も参加できるプログラムの紹介をして頂きました。


最後にパネルディスカッションが行われました。
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南條氏、日比野氏、眞島氏、綿江氏、そして守谷市長がパネリストとして登壇され、「アートプロジェクトは地域のために何ができるのか」をテーマにディスカッションを繰り広げました。

まずはアーカスプロジェクトがどのように始まったのか。その初期過程では、若手のアーティスト支援を軸に、滞在時は制作やリサーチなどの『プロセス重視』であるものの、滞在後にレジデンスプログラムの成果としての展覧会を開くことも提案として考えられていたそうです。実際に展覧会が開催された年もありました。当時はまだアートプロジェクトの経済効果を示す指標がなく、アーティストを支援する地域の発展をもって地域振興として実験的に継続されてきました。
その一方で、もう一つの事業の柱として「地域に関わるプログラム」を催すことも、時代の流れでより重点を置くようになっていきます。市民が関わることにより、アーティストがやろうとしている計画や予想していたことや既知認識に変化を与え、市民もサポートしながら自発性・積極性を発揮する、という相乗効果が生まれる状況を見ることができるようになりました。しかし一昔前はアーティストに市民向け、児童向けのワークショップを強いる時代もあったり、地域のためにアーティストが何かしら活動を行うこともミッションになっていた、という行政の意向がありました。振り返れば、今では参加型と認知される「ワークショップ」「オープンスタジオ」という言葉もまだ世に溢れてはいない時代だったことがうかがえます。
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現在でも多くの場所で話される、事業評価・効果に対して、アーカスの評価は「地域住民の心理的なメリット」や、「ものづくり産業とのクリエイティブな効果を狙った意識的なメリット」、「アーティストがお互いに刺激を受け合える環境であるメリット」、などの視点をもって評価を再認識されるべき、との指摘がありました。

「アートによって元気になった人が増える、ということが健康であることを意味するならば、医療費削減という意味での経済効果として数値化するのも、一つの評価になるのではないか(綿江氏)」という意見もありました。確かにそうかもしれません。

会田市長からは「20年前の当時の子ども達が『これってアートなの?』と反応していた頃から比べれば、今では『これもアートだよね』という反応に変わった。すんなりとアーティストと交流し、アートに触れることに躊躇しなくなった。これも影響となっているのでは。」というお話も出てきました。
子ども達に「現代アートというもの」を体験する機会をもたらすことによって、(具体的にはよくわからないのだけども)子ども達の意識がこの20年で柔軟に変化してきたようです。先だって行われたアーティスト・イン・スクールのお披露目会の様子を例に挙げ、子ども達が本当に生き生きと、自発的にアーティストと一緒に考えながら作り上げ、パフォーマンスを行い、アートプログラムに参加することに意欲的な姿に感銘を受けたそうです。

「『アートは地域の為に何が出来るのか?』という問いは、裏返しに『地域はアートの為に何が出来るのか?』という問いにも逆の考え方にもなりうる。地域がアートのため、アーティストの為に何ができるか、は同等なテーマとして取り上げるべき。最終的にはアーティストが成長して良い作品を作ることが地域還元につながる。」とは南條氏。

また、2000年度に招聘された眞島竜男さんが昨年、Re:AIR展に参加した際に再び守谷を訪れ、当時と同じように天ぷら公開制作を開催した経緯から、
「当時はやれることをやっただけで滞在が終わってしまったものが、再び守谷に戻ってきたことでやり残したことができた気がする。再び戻ってみて初めて、長い目で地域とアーティストの関係を続けていくことが大事と感じた。」
「地域に要求されることもあったが、自身も地域に要求しているアーティストだと思う。”アートをわからない”という地域の人からも反応・リアクションが欲しい」、という意見が。そういう意味でも、地域がアーティストの為にできることも考えるべきテーマです。そして「作家や地域の為にも、20年の歩みをまとめてもらい、資産として活用して欲しい」という要求をいただきました。

日比野氏は「”人と人とのつながり”が基本であって、相手を思いやる気持ちがあれば、どんな場所でもプロジェクトは展開できる。現代アートの意味合いを考えたとき、20年前と今では捉え方が違って、ただ共通するのはモノ(作品)よりも人(作家)がいることで何かが起きる、ということ。」
アートが世の中に浸透することによって、社会や人が抱える問題点を違う視点で捉えることができる。」と、地域で活用できるアートプロジェクトの価値や可能性を話していました。

綿江氏より、「新興住宅地で住み良さランキングにも常に上位にいる守谷市だからこそ、若者が多い分だけ人と人のつながりが希薄なのではないか、人と人をつなげる為にアートがある。守谷にはもっとそれが必要なのではないか?」という問いに対して、
「守谷には廃屋を片付け、音楽やアートのイベントをする若者達がいる。それもアーカスの御陰か、アーカスのせい?と感じている。細々でもよいからこれからもアーカスプロジェクトが続いていって欲しい」と会田市長。

さらにそれに対し、南條氏は「アーカスプロジェクトの場合、事業は継続しているが規模が縮小している。文化は小さくなるのではなく、大きく地域で育てていくべき。細々ではなく、拡大・発展させてください」と締めくくり、シンポジウムは閉会しました。

長時間に渡るシンポジウムでしたが、まだお伝えしたい内容は山ほどあります。
これでもだいぶはしょったつもりですが、長文になりました。ご容赦ください。
これがきっかけとなり、さらに地元地域から近隣の地域へと考える機会を共有し、生かしていければと思います。
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シンポジウム閉会後のスタジオ406の展示会場も、たくさんの人でにぎわいました。
19年分を一同にお見せする貴重な機会だったと思います。
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今年のアーティスト・イン・レジデンスプログラムもいよいよ9月から始まります。
これからもアーカスプロジェクトをよろしくお願いします。
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by arcus4moriya | 2013-07-07 12:17 | 地域とアート | Comments(0)
レジデントからのメッセージ Messages for 20th anniversary, from artists invited in the past
7月に入ってからあっというまに梅雨があけ、暑い日が続いています。
エアコンのない仮スタジオは皆、それぞれに工夫をしながら暑さ対策に励んでいます。
先週末のシンポジウムは御陰様で、無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
また、ツィッターなどでいろいろなご意見を寄せていただきました。ご感想ありがとうございます。

スタジオではアーティスト・イン・スクールチームとシンポジウムチームそれぞれ、この7月のイベントに向けて準備してきました。それぞれの記録については随時更新していきますのでお楽しみに。

さて、アーカスプロジェクトのAIRプログラム、過去に85名の招聘アーティストを招いて様々な形で守谷市を拠点に19年続いてきました。アーカスを離れた後、アーティストたちの中には世界中のAIRを渡り続けているアーティストもいれば、国際展や各地のギャラリーで活躍する方もいれば、自身のアートインスティテュートでプロジェクトを立ち上げたり、それぞれの環境で活動を続けているようです。

今度、20年目を迎えるアーカスプロジェクトに対し、OBアーティスト達からメッセージをいただきました。メッセージ、といっても、彼らはアーティストですから言葉だけではなく、ビジュアルイメージでのメッセージも多数あります。シンポジウム会場の側にて展示していましたが、気づかなかった方もいるかもしれません。
ここで少しずつご紹介したいと思います。

ちょっと最近まで賑やかだったトルコからは、昨年度招聘のオズギュルÖzgür Demirci(Turkey/ invited 2012)。『アーカスおめでとう!このチームの一員になれて良かったです。イスタンブールよりハグを!』
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同じく、2012年度のAIRを終えて帰国したときにラホールで撮影したというバスィールBasir Mahmood(Pakistan/2012)は、写真を送ってきました。彼自身の片方にアーカスが、そしてもう片方に地元の仲間がある、という意味が含められているのだそうです。
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今は解体されてなくなった、もりや学びの里のプールでペインティグをしていた2011年度のヴォイチェフWojciech Gilewicz(Poland/2011)。私たちも知らなかった、映像作品の中のひとコマです。
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同じく、2011年度「宇宙への灯籠流し」を行ったワイ・クエンWai Keung Hui(Hong Kong/2011)。
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続いて2010年度のソンミン・アンSong Ming Ang(Singapore/2010)より。
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アーカスのスポンサーそのものをアート作品に取り入れたデヴィッド&ケルダDavid Brazier (with Kelda Free)(Australia/2010)は帰国後に、こんな衣装を作ったのか?!...届いたメッセージポスターにスタッフ一同驚かされました。
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そしてジェイソン・コフキJason Kofke(US/2010)から暑い、いや、熱いメッセージが。
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2009年度ドレーン・ウーリッヒDoreen Uhlig(Germany/2009)。滞在時に行ったプロジェクトで親子の会話を撮影した頃の写真です。
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『アーカスチームの率直さと熱心さ、参加者と多数のボランティアがアーティスティックなコンセプトを現実化するサポートをしてくれたこと、それは私に永久的に深く印象に残る出来事でした。その過程と出会いが作り上げた芸術作品は私にとっての喜びです。 ドレーン・ウーリッヒ(2009)』

2008年度のカン・ヤチュKang Ya-chu(Taiwan/2008)。
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ゴミの図書館を作り上げたジョシュア・ソファーJoshua Sofaer(2008/UK)からも長文のメッセージ。
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同じく2008年度のポーリーン・オルトヘテンPaulien Oltheten(The Netherlands/2008)。
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『2011年、日本について作った本がオランダドキュメントアワードにおいて、オランダ写真賞を受賞しました。そのほとんどすべての写真は2008年度にアーカス滞在中に撮影したものです。とても喜ばしい、サクセスフルな滞在機会を与えてくれて、ほんとにありがとう! アーカスはいつも私の思い出のなかにあります。ポーリーン・オルトヘテン(2008)』

2007年はカッパを探していた椎名勇仁SHIINA, Takehito(Japan/2007)さんより。
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2006年度ティファニー・チュンTiffany Chung(US/2006)。当日は講演者として参加してくれました。
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2004年度の稲垣智子Tomoko Inagaki(Japan/2004)さんのメッセージは、よーーーく観ると人の群れが!
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同じく、ライケ・ルッターRikke Luther(Denmark/2004)より。
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2002年度のヴェンザVincensius "Venzha" Christiawan(Indonesia/2002)は、当時(11年前)のワークショップに参加した子どもを探しているようです。
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2001年度招聘のタクシナ・ピピトゥクルTuksina Pipitkul(Thailand/2001)。豆腐で布団を作る、といって油揚げで布団を実際に作っていた通称ハルちゃんはシンプルに。
『すばらしい瞬間、印象的な体験でした。アーカスラブ!』
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1999年度、さとう りさRisa Sato(Japan/1999)さんは、海外から。
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同期のアルン・クマールH.G. Arunkumar H.G.(India/1999)からも。
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それから、こちらも同期のリリアン・ブルジョワLilian Bourgeat(France/1999)。....牡蠣でしょうか?!
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『私の国、フランスでは、旅は心を広くする、とよく言われます。私にとってこのトーキョーへの旅は、私の作品でいうなればスケールを変えてしまったといえます。たくさん旅をしましたが、日本は私の人生で最も重要な衝撃を残しています。    リリアン・ブルジョワ(1999)』

1997年度のヨハン・フリンツァーJochen Flinzer(Germany/1997)は昨年、スタジオにも再訪問してくれました。
そのタイトルも『Jochen Flinzer without ARCUS/Jochen Flinzer with ARCUS(アーカス前・アーカス後)』だそうです。
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そして最後に同じく、1997年度のテレジータ・フェルナンデスTeresita Fernández(US/1997)。
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それぞれの言葉にスタッフもジーンと来るものがありました。これも歴代のディレクターやスタッフの皆さんが繋いできたアーカスの歴史を物語っていると思います。シンポジウム会場でも、スタッフのみならず当時学生だったインターンスタッフや、昔の地域プログラムに参加してくださった方々など、懐かしい顔ぶれがそろっていたようです。
長くなりましたが、次回はコアとなる「アートと地域を考える」シンポジウムの様子をご紹介します。
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by arcus4moriya | 2013-07-06 16:30 | AIR | Comments(0)
アーティスト・イン・スクール2013最終日 お披露目会
6/17からスタートした約3週間のプログラム、アーティスト・イン・スクール2013「今日の看板公園」がついに最終日を迎えました。最終日はお披露目会と称して、アーティストの中島佑太さんが、体育館で全児童対象の最後のワークショップを開催しました。たくさんの保護者の方々、地域の方、来賓、先生方というオーディエンスを前に、中島さん率いる松ケ丘小学校の児童たちはどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。
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ワークショップは、これまでの活動の様子を記録したコマ撮り写真を連続上映し、その映像に児童がその場で音声を加えてく、というものです。その姿は無声映画に音声を加える弁士にも似ています。
中島さんの「では、皆の前で発表したい人!」という問いかけに、児童たちは元気よく一斉に手を挙げていました。
映像は全部で6本。最初の映像を担当した児童は、作品として画面に登場する文字を読んで「ミシミシ」「バキバキッ」というような擬音を表現しましたが、次の映像では写真の場面から想像できる登場人物の台詞が加わり、その次の映像ではナレーションまで加わっていきました。これまでの活動の様子が再解釈されているようで不思議なおもしろさです。徐々にヒートアップしていく児童たちと会場。全ての学年の児童が数名ずつ参加しましたが、その学年らしさがあり興味深いものでした。
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最後に、“公園スタッフとして”活動を共にしてくれた児童たちが登壇。全員揃うとこんなにたくさんです。
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大いに盛り上がりを見せたお披露目会終了後には、児童代表から中島さんにお礼のメッセージが贈られ、感動的な場面も。
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児童に「なかじー!」と呼ばれ、慕われた年上の転校生、中島佑太さんは思い出を残す形でまた転校することになります。また児童たちと会える日が訪れますように。
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by arcus4moriya | 2013-07-05 19:33 | アーティスト・イン・スクール | Comments(0)
アーティスト・イン・スクール最終週に入りました。
6/17からスタートした
アーティスト・イン・スクール2013「今日の看板公園」もいよいよ最終週を迎えました。
公園内には、何やら看板がたくさん立ってきましたよ。

今日は、お昼休みや放課後を中心にワークショップをしました。「ほしのすなば」をみんなで作っています。これももちろん児童のイメージスケッチを実現させたもの。
星の砂をプラスチックダンボールでたくさん作っていきます。
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砂場だけれど、“星の”なので高い位置に設置します。お楽しみに。


公園内には毎日変わる「今日のルール」があります。今日は、こっそり明日のルールをお知らせしました。校内1階の壁や床に短い時間だけ貼られた7/3のルールをみんなは見つけましたか?
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見つけた人はつぶさに内容をチェックしていますね。
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明日は、ぜひ赤い服を着て公園に遊びにきてください!
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by arcus4moriya | 2013-07-02 22:36 | アーティスト・イン・スクール | Comments(0)


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