カテゴリ:地域とアート( 132 )
NHK水戸の番組にアーカスプロジェクトが生出演!
久々のブログです。
先週の5月20日に、イオンタウン守谷にてNHK水戸放送局による守谷を紹介する番組生放送がありました。
守谷の特徴はなにか?とよく聞かれるのですが、「住み良さ」を筆頭にイメージするものがいくつか。
アーカスプロジェクトもこの地で20年続いてきた活動の一部をご紹介させていただけることになりました。

リハーサル中。
a0216706_12391910.jpg

チーフが手にしているのは、大きな白い画面の中央にある、小さい絵画。
これは2001年度に招聘された、ジェームス・シーハンが滞在中に制作した「守谷/moriya」。
ジェームス・シーハンはこちら。
制作過程の「画像を見る」をクリックしてみてください。


守谷市は茨城県の中でも土地面積がとても小さく、都内へは約30分で行ける、6万人余の人口ののどかな街です。都心より西の吉祥寺が住み良いのなら、守谷も都心より東側では利便性に優れた街かも知れません。
一昔前から開発が進み、少しずつ住民が増えてきて2002年に守谷町から守谷市になりました。
a0216706_13213738.jpg

この作品が市役所に所蔵されていることから、13年ぶりに「守谷」をイメージするものとして、アーカスから登場! これは当時、市役所一階にあった街のジオラマを緻密に描いたものです。
緑が多く、コンパクトな街のイメージがこの街に滞在していたアーティストの芸術作品で伝わるかと思います。
そしてアーカススタジオではどんなことが繰り広げられているのかをチーフより紹介していただきました。
a0216706_1241652.jpg


今年で20周年になるアーカスプロジェクトは、世界中からやってくる様々なアーティストに、守谷で滞在制作しながら自身の芸術活動をさらに追求する機会と時間を支援し、地元の方々にも身近に芸術家と交流する機会をつくってきました。中には市民が参加した作品が、その後、海外で発表されたりしています。また、アーティストと出会って影響を受け、市民からアーティストの卵達もじわじわとうまれてきています。
昨年のロドリゴやナンデシャの活動、オープンスタジオの様子等も取り上げてもらいました。
a0216706_12445331.jpg


意外と知られていない、日本に来て制作活動をしたい、という海外のアーティストからはmoriya
はとても注目されているということと、ここで選ばれて活動していったアーティストたちは、その後活躍して世界中に羽ばたいていっている、ということ。そんな拠点が「もりや学びの里」に古くからある、ということ。

新しく守谷に住み始めた、もしくは茨城県にこんなところがあると知らなかった方々にも
この南の端っこで市民と芸術文化活動を通じて様々な体験ができるプログラムを、生放送でご紹介させていただけたことに感謝です。


ちなみに今年も応募者が集まりました。前代未聞の640名・78の国と地域から応募がありました。
(昨年度は344名・64の国と地域から) ざっと昨年の約二倍、そして200倍以上の倍率です。
この中からたった3名のアーティストが選ばれます。守谷に来て茨城のイメージ、日本のイメージに期待してやってくるでしょう。どんなアーティストが来るのか私たちも楽しみです。


思いのほか緊張しましたが、無事生放送終了。
a0216706_12591441.jpg

a0216706_13595573.jpg


納豆どーもくん、アナウンサーの皆様、ありがとうございました!
a0216706_1303450.jpg

[PR]
by arcus4moriya | 2014-05-27 19:32 | 地域とアート | Comments(0)
ヒートアイランド現象 関連イベント ートーク&スタジオツアー編ー
みなさん、こんにちは。藤本です。
現在アーカススタジオでは、高校生アーティストチーム〈ハロー警報〉による自主企画展
ヒートアイランド現象 が開催中です(4/5-4/19)。
展覧会関連イベントとして、4月12日(土)にハロー警報によるワークショップ&トーク&ギャラリーツアー!を実施しました。
ここでは、ミニトークとスタジオツアーの様子をご紹介します。
ワークショップの様子はこちら

ハロー警報のメンバーは5人(写真左より、窒素、たけい、アメ子、ににこ、みん)。リーダーのアメ子をはじめとする現在16-17歳の高校生アーティストです。
メンバーの自己紹介と制作活動の紹介、ハロー警報 の結成の経緯などを話してくれました。
a0216706_16444739.jpg


そのあとは、実際に作品をみながらのアーティストトークにうつります。
a0216706_16464768.jpg


合作(一部)です。
a0216706_16543830.jpg

a0216706_16581992.jpg


たけいさん
女子同士の関係性がその場にいる人数によって変化する、という事実を記号とイラストで明快に示した作品には参加者も興味津々でした。本人が実感を持って作っていることが伝わり、私はほんの少し戦慄が走りました。個人的にはトークの中で登場した制服論が興味深かったです。
a0216706_16471893.jpg
a0216706_1649493.jpg

a0216706_18564552.jpg

a0216706_1902454.jpg


みん様
写真作品と立体作品のギャップが興味深いです。自分の二面性をはっきりと自覚して、それを俯瞰しながらさらに作り込んでいくような。みん様だけメンバーから“様”づけで呼ばれているので私もそれに倣っています。
a0216706_1847143.jpg

a0216706_1121236.jpg

a0216706_1123577.jpg

a0216706_1114233.jpg


ににこさん
ほとんどの作品は、静けさをまとっているように感じますが、本人の中には音楽が鳴り響いているらしい。絵と文章が組み合わされた作品は叙情的ですが、高校生的でもあり…同世代は共感し、大人たちはきっとあの頃を思い出したと思います。
a0216706_1853236.jpg

a0216706_1155531.jpg

a0216706_16564965.jpg

a0216706_11103399.jpg



アメ子さん
この作品は何度でも読みたくなるような…おもしろい、小学生の自由研究風の作品。
一見稚拙なヴィジュアルを裏切る、含蓄のある内容にはハッとさせられます。当たり前の事ですが、どんな年齢でも生きる事には苦労がつきものなんだな、と改めて感じました。
a0216706_1951673.jpg

a0216706_194318.jpg

a0216706_191867.jpg


窒素ちゃんは、主にホームページ担当で今回は作品を展示していないと言っていました。今後は作品制作も含めて活動に参加する、とのことです。でもこれは窒素ちゃんの絵らしい。(外のメンバーが割と現実的・日常的な物事をモチーフにしていることもあり、)なぜロケットという非日常的なものを描いているのか、ちょっと気になってしまいます。
a0216706_1174666.jpg



ハロー警報の自主企画展 ヒートアイランド現象 は4月19日(土)までの開催です。
お見逃しなく!
a0216706_1659258.jpg

a0216706_11392472.jpg

[PR]
by arcus4moriya | 2014-04-12 22:30 | 地域とアート | Comments(0)
ヒートアイランド現象 関連イベント ーワークショップ編ー
みなさん、こんにちは。藤本です。
現在アーカススタジオでは、高校生アーティストチーム〈ハロー警報〉による自主企画展 ヒートアイランド現象 が開催中です(4/5-4/19)。展覧会関連イベントとして、4月12日(土)ハロー警報によるワークショップ&トーク&ギャラリーツアー!を実施しました。
ここでは、ワークショップの様子をご紹介します。

ハロー警報のメンバーは5人(写真左より、窒素、たけい、アメ子、ににこ、みん)。リーダーのアメ子をはじめとする現在16-17歳の高校生アーティストです。
a0216706_11351512.jpg

a0216706_1142978.jpg

準備は完璧。
a0216706_10542541.jpg

a0216706_10544031.jpg

a0216706_10554873.jpg


ワークショップのタイトルは a group of sight です。その説明は、どうやら後ほどあるそうです。
参加者は、まず、白く塗られた様々な大きさのダンボールの中から好きなものを選んで、自分の思い描くビルを制作します。用紙された色紙や画用紙や、新聞紙などを自由に選んでもらいました。
a0216706_11103755.jpg

ハロー警報のメンバーも、もちろん一緒に制作します!
a0216706_111055100.jpg


それぞれ制作が始まりました。
a0216706_11285673.jpg


参加者の平均年齢が低く、そのフレッシュさが充満する空間になぜか少しどきまぎしてしまっていたのは私だけでしょうか…。いつものアーカススタジオとは明らかに違う空気!
a0216706_1124677.jpg

a0216706_11272170.jpg

a0216706_1130517.jpg


メンバーが、できたビルから配置してビル群に仕上げていきます。
a0216706_11431458.jpg

a0216706_1146524.jpg


そして、メンバーが気になった作品について制作者とディスカッション。それぞれきちんとコンセプトに基づいてビルを作っていたことに感心しました。特にハロー警報のメンバーのコンセプトの強度がすごかったです、さすがアーティスト。
最後に、アメ子による今回のワークショップ a group of sight のコンセプト説明。最後にコンセプトを伝えるあたりもとても計算されていているのです。
a0216706_11475021.jpg


最後に完成したビル群と記念写真です。
a0216706_11515261.jpg


参加者には、手作りのお土産まで…!すごいホスピタリティです。
a0216706_124508.jpg


このあとのプログラム、ミニトーク・ギャラリー(!!)スタジオツアーにつづく
a0216706_1150372.jpg

[PR]
by arcus4moriya | 2014-04-12 22:00 | 地域とアート | Comments(0)
「いちねんせいのさくひんてん」最終日!
「いちねんせいのさくひんてん」あっという間に最終日です。
無事に終了して、ほっとしました。
会期中は、消費税の税率up対策でお買い物をされている方が多かったようで、ショッピングセンターは沢山の人で賑わっていました。
そのような状況の中での開催でしたので、とても沢山の方々にご覧いただけたように思います。
実際に授業に参加されたお子さんが、親御さんと来場される姿が多く見られました。
a0216706_12304898.jpg

お孫さんにメッセージを書きたいといってくださる方や、
幼稚園の時のおともだちで、いまは学校が別になってしまったけれども、作品を見かけたので、そのおともだちに手紙を書きたい、と言ってくれるお子さんもいました。
a0216706_12262442.jpg

この小学校を卒業したんです、という中学生や高校生も来てくれました。
実施した小学校以外の親御さんからも「うちの学校でも実施してくれないかしら。」という嬉しい声もいただきました。
a0216706_12312789.jpg

実施校は限られていますが、ご期待に少しでも添えるようなお子さん向けのプログラムをもっと増やしていけたらいいなぁと思っています。
[PR]
by arcus4moriya | 2014-04-06 12:15 | 地域とアート | Comments(0)
いちねんせいのさくひんてん 開催!
a0216706_11431462.jpg

「いちねんせいのさくひんてん」会期初日を迎えました。
会場では会期中13時〜17時まで「おともだちのさくひんにおてがみをかこう!」を実施しました。
これは、作品をみた人から1年生全員へお手紙が届く企画です。
参加するにはまず受付でクジをひいてもらいます。
該当する作品に、メッセージを書いて受付のポストに投函します。
ポストは今回取手アートプロジェクトよりお借りしました。
a0216706_11473730.jpg

いただいたメッセージは作品を返却するときに、作者にお渡しします。
a0216706_11502010.jpg

元気いっぱいの1年生達に、あたたかいメッセージが届きますように、と願いながら、会場にいらした方に声をかけますが、これがなかなか難しいですね〜。偶然の出会いを、手紙という今では少しアナログなシステムであらわしているのは、とても面白い場面だと思うのですが・・・。
[PR]
by arcus4moriya | 2014-03-29 11:36 | 地域とアート | Comments(0)
「いちねんせいのさくひんてん」搬入!
取手アートプロジェクトとの連携事業「いちねんせいのさくひんてん」の作品展示を3月29日(土)-4月6日(日)まで、守谷市にあるイオンタウン守谷にて実施しました。今から思い出しつつブログにてご紹介していきます。

今回イオンタウン守谷での展示は初の試みでした。大型ショッピングセンターという沢山の人々が利用する施設で実施することによって、アーカスの活動をより多くの方々に知っていただけるのではないか、という試みです。
展示にあたっては、さまざまな条件がありましたが、イオンタウン守谷の担当の方に相談にのっていただきながら、無事に実施日を迎えることができました。細々としたことまで快くご相談にのっていただき、ありがとうございました。
搬入の現場では、作業時間も限られているので、効率よく作業を行うためにアーティストの皆さんには事前にスタジオにて仮のパネルを使用して展示のシュミレーションを行っていただきました。
皆さん快く作業に参加してくださって、シュミレーション作業をしながら前回はこうだったので今回はもっとこうしたい、というお話もありました。キャプションや会場に配置するファイルの仕様についても、改めて考えるよい機会にもなりました。前回の反省があって、今回のブラッシュアップがあったと思います。
現場では、店舗の間の通路を仕様するので、沢山の色や情報の洪水の中で展示をします。それに負けないように展示したい。と試行錯誤しながらの作業になりました。
a0216706_11313330.jpg

作業中も、ずっと作品に釘付け、のお買い物途中の親子連れのお子さんが続出。既に展示を鑑賞しているような雰囲気です。
a0216706_11161612.jpg

じっと静かにみている小さなお子さんの姿を観察すると、なにも言葉はなくても、いろんなことを考えながら作品を見ているのだなぁと、改めて感じました。
a0216706_11553353.jpg

[PR]
by arcus4moriya | 2014-03-28 11:13 | 地域とアート | Comments(0)
「どんどんはやく走れる廊下と、かっこいいお別れのあいさつ 」 清野仁美パフォーマンス
みなさん、こんにちは。藤本です。もうすぐ2013年度が終わり、桜も咲き始めるそんな折。
3/21(金・祝)、清野仁美さんによる参加型パーフォーマンス「どんどんはやく走れる廊下と、かっこいいお別れのあいさつ 」を開催しました。

アーカスプロジェクトでは2013年度よりショウケースというプログラムを月1回のペースで実施しています。ショウケースとは、日常空間(主にアーカススタジオのサロン)に1つの作品を展示し、じっくり向き合うというものです。展覧会とは違った鑑賞体験を提供することを目的としています。そのショウケースで今年度最後、10回目のアーティストとして清野さんをお迎えしました。
a0216706_11363539.jpg

彼女は、自身の身体を媒介として作品制作をしているアーティストで、今回は彼女のパフォーマンスを収めた映像作品を発表しています。
しかし、やはりライブのパフォーマンスが観たい。彼女の本領を観たい。観せたい。…ということで短い時間の中で準備していただき、パフォーマンス実施という運びになりました。

まずは、ご本人から少なく説明があります。この説明を聞いた時点では、細かいことはまだよくわかりません。
でも、少しどきどきするような美しく、はっきりとした口調で説明が進みます。彼女の中では、参加者や観客に伝えるべき言葉と、伝るべきではない言葉がはっきり定まっているように見えました。
a0216706_13432295.jpg


さて、まずは本番前の試走が始まります。
a0216706_155140.jpg


参加者たちは、順番に全速力で廊下を疾走します。
a0216706_2255376.jpg

a0216706_2261646.jpg


そして、本番です。
参加者は、塩が大量に入った袋(それには穴が開いていました。)を抱えて全力疾走します。
a0216706_227379.jpg


穴から徐々に塩がこぼれ…。
もしかしたら「どんどんはやく走れる廊下」というのは、持っているものがどんどん少なく、軽くなって、走るスピードがあがっていく、ということなのかもしれません。
a0216706_22101255.jpg


a0216706_2211089.jpg


a0216706_22114841.jpg


a0216706_22124926.jpg

床に散乱した塩が掃かれ、劇的な道ができ、
a0216706_22184417.jpg

a0216706_222576.jpg


道の先では、
a0216706_22252880.jpg

a0216706_22254927.jpg


a0216706_222665.jpg


観客たちは、自然と息をひそめました。
時間の進み方は、実は自在に決定できるのかもしれない、というくらい不思議な時の流れ方でした。

映像作品としての出来も非常に楽しみです。
[PR]
by arcus4moriya | 2014-03-21 22:58 | 地域とアート | Comments(0)
3月21日 - はんぶんはあなたの絵 - ワークショップ
a0216706_13454959.jpg


アーカススタジオでは、「泡の中で別の場所」自主企画展示中のアーティストたちによるワークショップ、- はんぶんはあなたの絵 - を開催しました。
スタジオの一室がカーテンで仕切られて二つの部屋に。それぞれに机といす、様々な画材が並びます。
a0216706_13483737.jpg

アーティストたちは同じ画面の上で絵を描くことにおいて、想像しながら他者の残した続きの形や色をたどって自身の表現を繰り返し一枚の作品に仕上げる、という行為を参加者の皆さんと試みました。

4つに折った画用紙の一段目。
a0216706_1349017.jpg

a0216706_13512946.jpg

ちょっとはみ出した二段目のところをヒントに、隣の部屋の人と場所を交換して、次の絵を描きます。
a0216706_13522114.jpg

a0216706_13523812.jpg

1段目の絵は折り畳まれているので、何が描かれているかはわかりません。
a0216706_13531338.jpg

時には、カーテン越しの隣のチームの会話を聞いて、何を描いているのか想像しながら、(時には嘘の情報も話しながら?!)筆を進めます。制限時間を15分くらいにして、3段目へ。
左側チームと
a0216706_13545159.jpg

右側チーム、相互に入れ替わります。
a0216706_13552215.jpg

a0216706_13561714.jpg

a0216706_14125065.jpg

ちょっと似た色や、つながる線を利用して、絵ができてきます。
a0216706_1356575.jpg

最後にカーテンをオープン!
a0216706_13574694.jpg

皆で並べて、一枚の絵がどう変化していったかを見てみます。
a0216706_14132131.jpg

どこか似ていたり、どこか、全く異なるものに変わっていたり。他者と共有しながら感じたままに描く事で創造力を働かせて遊びのような感覚で表現してもらいました。一枚の作品だけど、はんぶんはあなたの絵、になったようですね。
a0216706_13582966.jpg

[PR]
by arcus4moriya | 2014-03-21 14:56 | 地域とアート | Comments(0)
「脱・こども!実践油絵研究所」@南守谷児童センター
みなさん、こんにちは。藤本です。3/15(土)の北守谷児童センターに引き続き、16(日)は南守谷児童センターで恒例の児童館ワークショップシリーズを開催しました。
守谷市内2カ所の児童センターにアーティストとともにアーカスプロジェクトが出張する、というプログラムです。
今年度のタイトルは、「脱・こども!実践油絵研究所」ー小さな油絵を描こうー です。
対象は小学生、定員は10名のみ。

アーティストの柴田七美さんを講師にお招きして、小学1〜6年生が初めての油絵に挑戦しました。
詳しい内容は3/15(土)のブログをご覧下さい。
このブログでは写真を中心にアップさせていただきます。

a0216706_167091.jpg

a0216706_1672234.jpg

a0216706_1675080.jpg

a0216706_1681224.jpg

モチーフをよーく見ています。
a0216706_168287.jpg

a0216706_1685634.jpg

a0216706_1691920.jpg


完成したら全員の作品を並べての講評会です。
a0216706_16152873.jpg


昨日に引き続き、今日も力作が出来上がりました。やはりそれぞれに着眼点が違って面白いです。
a0216706_16162874.jpg


a0216706_17571369.jpg

また会おう!制作の場で。
[PR]
by arcus4moriya | 2014-03-16 22:00 | 地域とアート | Comments(0)
「脱・こども!実践油絵研究所」@北守谷児童センター
みなさん、こんにちは。藤本です。あっという間の3月中旬、春の訪れが待ち遠しいですね。
アーカスプロジェクトでは、3/15(土)・16(日)に、恒例の児童館ワークショップシリーズを開催しました。守谷市内2カ所の児童センターにアーティストとともにアーカスプロジェクトが出張する、というプログラムです。
今年度のタイトルは、「脱・こども!実践油絵研究所」ー小さな油絵を描こうー  です。
対象は小学生、定員は10名のみ。

アーティストの柴田七美さんを講師にお招きして、小学1〜6年生が初めての油絵に挑戦しました。
内容の説明からスタートです。“立体感”や“遠近法”、“一点透視図法”など、小学生のみんなには少し難しい言葉が登場しますが、手元の資料を見ながら真剣に聞いています。
a0216706_15533040.jpg


今回は、ルネ・マグリットの「リスニング・ルーム」(盗聴の部屋)という作品から発想を得たプログラムです。
一点透視図法で描かれた部屋の中に、立体的に描かれたリンゴが鎮座している作品です。
a0216706_10592023.jpg


本日、みんなに描いてもらうモチーフはこちら。
白い画用紙に置かれた、発泡スチロール製の白い球体です。これは、大人にとっても難易度の高いモチーフだと思います。
a0216706_190964.jpg


そして、使う絵の具は白と黒の2色のみです。
a0216706_19505588.jpg


つまり、今回のめあてが、一点透視図法の習得と立体表現に特化しているということ。大人サイドは「少し硬派すぎるかもしれない…。」と心配していましたが、子どもたちはその予想を裏切り、興味津々なご様子。
柴田さんの油絵の具の使い方説明と、デモンストレーションに釘付けです。
a0216706_20111386.jpg


アウトラインから描き始める子もいれば、
a0216706_20242019.jpg


内側から描く子もいれば、
a0216706_20252674.jpg


モチーフの白さを大切に描く子。様々な異なる視点がみえてきます。
a0216706_20262259.jpg


彼は小学3年生です。うまい!
a0216706_1491121.jpg


みんな油絵の具も初めてですが、小学校で使う水彩絵の具用のパレットとはずいぶん違うパレットが新鮮みたいです。でも、うまく使いこなせています。素晴らしい。
a0216706_20373875.jpg


最後に全員の作品を並べての講評会です。
a0216706_11421218.jpg


驚くほど立派な作品が出来上がった、初めての油絵体験となりました。

a0216706_14194147.jpg

人は2時間でこんなにも成長できるものなのか、と感動しました。
子どもだから、でしょうか?

今回講師としてお招きした柴田七美さんはペインターです。自分の表現に合わせてメディアを変えるのではなく、“絵”にこだわり、絵画の可能性を貪欲に追求し続けているプロフェッショナルです。これまでの制作活動において、ワークショップもほとんど実施していません。なぜ、そんな彼女を〈児童館ワークショップシリーズ〉で招いたかというと…
タイトルの「脱・こども!実践油絵研究所」に関係があります。

子どもの自由な表現は大人の私たちにとっては、非常に興味深く、ある面では憧れもあります。もう戻れませんから。そんな子どもならではの感性に、技術が加わると一体何が起こるだろう、そんなところから計画が始まりました。
子どもたちが自分の知っている範囲の技術と知識でものをつくるのではなく、自分の知らない新しい技法を習得することで表現の幅をぐんと広げ、ステップアップを実感してもらいたい。アートの中にも勉強とよく似た“学び”が存在すること、その勉強を必死に頑張ったプロが存在することを知ってほしい。知ると、今までと違ったものの見方が生まれて、新しい価値観が誕生する。
大人にとって難しいことを、子どもが苦労しつつも楽しみながらやってみる。〈子ども〉という枠組みを取っ払って、素晴らしい作品をつくること。
子どもが作った作品なら、全て許容されうる世の中で、そうではない可能性を探ってみたかったのです。
今回、参加者はその期待に応えてくれましたが、これで終わってしまうとおもしろくない。


「作品をつくるのは本当はとっても難しい。でも難しいからおもしろい。おもしろいから続けてしまう。」
これからもアートの存在意義をみんなで一緒に考え続けたいです。

a0216706_1482898.jpg

[PR]
by arcus4moriya | 2014-03-15 23:30 | 地域とアート | Comments(0)


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
全体
AIR
地域とアート
オープンラジオ
アーティスト・イン・スクール
HIBINO HOSPITAL
だいちの星座
ロッカールーム
アーカスの日常
スタジオ来訪者数
2009〜2010
未分類
外部リンク
検索
ARCUS Twitter
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧