カテゴリ:AIR( 309 )
11/8 カーティス 守谷高校吹奏楽部とのワークショップ Curtis Workshop with Brass Band Club at Moriya High School
さて、守谷のコーラスグループとワークショップをしているカーティスですが、アーカススタジオのお隣の高校、茨城県立守谷高等学校の吹奏楽部ともワークショップを行いました。

コーラスの時と同様、新たなサイレンの候補となる音をみんなで作り出すためのワークショップです。
カーティス自身、このようなワークショップは行ったことがないらしく少し緊張していました。

まずはみんなの顔が見れるように円になります。
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最初はまず鉄琴とドラムはなしで、簡単なゲームのように、左の人が出した音を真似して右につないでいき音の円を作ります。
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みんな種類の異なる楽器を使っているので、隣の人を真似するのはなかなか難しそう。

テンポを変えてみたり、みんながルールに沿って遊べるように調整します。
普段楽譜通りの演奏を行っている高校生たちにとって、自分の好きな音を出すことや、周りの音に合わせて即興することはなかなか難しいようでした。

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次にドラムと鉄琴も輪に加わります。
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ドラムががみんなの即興にベースを与えます。
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最初は恥ずかしがって笑ってしまっていた高校生たちも、後半はだんだんと雰囲気を掴めてきたようでした。


今回は1時間と短いワークショップで、即興演奏に触れたことのない高校生たちにはなかなか何をやっていいのか分かりにくかったと思います。
カーティスも言葉の壁もあり、なかなかグループをマネージするのに苦労していました。
私の高校生の頃を思い出しても、周囲の目が気になって間違うことを恐れたり、変なことをしてしまわないかと恥ずかしがったり、大人でもそういう気持ちはあると思いますが、高校生の年頃の子たちには特に難しいのではないかと思います。

即興演奏に間違いはなく、自分なりの音を出しながら、かつ周囲の音に耳を澄ませることがポイントです。
他人に合わせつつ自分を出す、これって全ての創造的なコミュニケーションに普遍なことだと思います。
相手の音を’よく’聴くのは本当は難しいことなんだと改めて思った日でした。

これをきっかけに高校生のみなさんが即興演奏に興味を持ってくれるといいなと思います。

文:外山

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by arcus4moriya | 2017-11-08 02:29 | AIR | Comments(0)
11/6 カーティス 防災科学技術研究所(NIED)訪問 Curtis visited NIED
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カーティスは科学の視点から地震の研究をしている研究者にもインタビューをしています。

今日はつくばの防災科学技術研究所(NIED)へ!
NIED は地震含む火山・気象・土砂災害などあらゆる自然災害から人々の生活を守る研究をしている機関です。

まずは広報の方に研究所を紹介するビデオを見せていただきました。
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パンフレットを手にポーズを取ったりして。



次に実際にあった地震の揺れを体感できる地震ザブトンへ。
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メニューから地震を選ぶことができます
近年起こった実際の地震を、震源地からの距離、建物の何階にいたか、などの状況との組み合わせから体感できます。
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目の前のスクリーンには地震が起きた際の仮想の部屋の様子が写されます。
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熊本地震の波形
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最後にアンケートを書きました。

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 研究所内の違う建物へ移動。

とてもいい天気でした。
カーティスは研究所内に植物が生い茂っているのが気に入っていました。
広報の方によると植物の手入れをする予算を取っていないそう。
庭師がいないので植物が繁栄することができて逆にいいねとカーティスは言っていました。
とても大きな女郎蜘蛛の巣を見つけ観察したりしました。

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大型耐震実験施設へ


ここでは世界で2番目に大きな振動台(14.5x15m)を用いて加震実験を行っているそう。
この日はハウスメーカーが木造住宅の実験を行っていました。
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続いて大型降雨実験施設へ
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山崩れや土石流などの実験を行っています。
写真では見にくいですが、建物の手前にレールがあり、この建物部分は動くようになっていました。


それから、研究者の方のインタビューへ。
今回協力してくださったのは地震津波防災研究部門の久保久彦さんです。
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カーティスのインタビューは少し独特かもしれません。
音楽と同じで即興的というか、相手が聞かれたことのなさそうな質問や、普段考えていないこと、つまり答えが前もって用意されていないその場で考えないと答えられないような質問をするのを好みます。
インタビューを受ける方にとっては、なかなか難しいと思います。。

話はなぜ地震研究の道に進んだのか、波(地震の波形)を見てどう感じるかなどの個人的なことから、ナマズの神話などカーティスの興味のあることを中心に進みました。

地震研究の分野では、95年の神戸の震災をきっかけにそれまで予知に重きを置いていた研究が、地震とは何かという本質の研究にシフトしたそうです。
防災科学技術研究所の英語名National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilienceにも話が及び、カーティスはresilience(立ち直る力、回復力)という単語を気に入っていました。

カーティスは、昔はあったナマズに関する神話などが現代では失われたことで、人間が地震とどう向き合うか、付き合っていくかを学ぶ精神的繋がりが失われてしまったのではないか、波(音も地震もスケールの違いはあるけれど同じ波です)が人間と地震の間をつなぐコミュニケーション装置になるのではないか、などこれまでのリサーチで発展させてきたアイデアを語っていました。


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リアルタイムの地震データを映すモニター群
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赤は揺れが感知されたポイント。
東京は地下鉄が多いため揺れがよく感知されるそう。


日本では人間が感知することのできない小さな地震が無数に起こっていて、その数1日約300回と言われています。
気象庁によると世界の地震の1/10は日本周辺で起こっています。)
その意識することのできない微小な地震の'波'は、私たちにどのような影響を与えているのでしょうか。
私たちはその波をどのように聴いているのでしょうか。

文:外山

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by arcus4moriya | 2017-11-06 00:08 | AIR | Comments(0)
11/2 カーティス コーラスグループとのワークショップ Curtis Workshop with Local Choir
以前練習を見学させていただいた(その時のブログ)守谷のコーラスグループ'ドルチェ’との初回のワークショップの様子です。
北守谷公民館のホールをお借りしました。
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まず円になって深呼吸。
リラックスしてウォーミングアップをします。
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それから、左隣の人の声を真似して右の方へパスしていき、声の輪を作るように。
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ドルチェのみなさん、身振りも合わせたりとてもノリがいいです。
すぐに自分を開放していくことができるようで、輪の外で聴いていても体を揺らしたくなるような感じ。

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ロングブレス、長い音で声を重ねていきます。
必ずしもハーモニーを作る必要はなく、一周して最初の人に戻ってきたら自由に違う声を出します。
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動物の鳴き声のような音も。
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カーティスが録音していたため、あまり写真は撮れませんでしたが、ワークショプはこの後も白熱していました。
動画でお見せできないのが残念です。

後日カーティスのスタジオで録音音声を聞きましたが、その場にいた時よりも視覚情報がないせいか余計にアヴァンギャルドな音に聞こえました。
この音源はカーティスがオープンスタジオで作るサウンド・ライブラリーに収録される予定です。

ぜひ声の迫力を体感しに、どうぞオープンスタジオにお越しください!

文:外山






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by arcus4moriya | 2017-11-02 13:49 | AIR | Comments(0)
10/26 カーティス コーラスグループ'ドルチェ'見学 Curtis visited local chorus group
カーティスはオルタナティブなサイレンを制作するにあたり、コラボレーションしてくれるコーラスグループを探していました。
現在の一般的なサイレンは電子のトーンですが、カーティスはより人間の感情・自然に近い音でできているサイレンを構想しています。

市役所のスタッフの協力により見つけていただいた、守谷のコーラスグループ'ドルチェ'の方達に協力していただけるかもしれないということで、まずはドルチェの練習を見学に訪れました。
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着いてびっくり、皆さんハロウィン前ということで仮装されていました。
みんなでわいわい楽しく集まって歌うことができるなんて素敵な会です。


この日はミュージカル「南太平洋」の'バリハイ(Bali Ha'i)'を練習されていました。
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真ん中で聴くカーティス

最後にカーティスの考えているワークショップを皆さんに説明します。
ワークショップはカーティスが全てを指揮するのではなく、みんなで即興的にその場で作っていくようなものを考えている様子。
ドルチェの皆さんもはっきりとは想像できないようでしたが、ご協力いただけることになりました。
やったことのないことにトライする気持ちをお持ちの素敵な方達です。

みんなが楽しめるようなものを作ることができるといいなと思います。
初回の練習が楽しみです。

文:外山

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by arcus4moriya | 2017-10-26 19:46 | AIR | Comments(0)
10/18 ラヂオつくばの収録
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こんにちは石井です。

今日はラヂオつくばのインタビューがありました。
ラヂオつくばのパーソナリティの福田さんはいつもアーカスを応援して下さいます。
そして毎年、レジデントアーティストを紹介させてくれ、毎年、自己紹介を緊張した面持ちで行うアーティスト。

そのひとコマを。

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今年は外山が一人ひとりのインタビューを伝えてくれています。私はちょいちょい噛んでいます。
この放送は10月29日(日)20:30から「Yesからはじめよう!グローカルな夜」にてオンエアされます。
そしていつものこの赤いテーブルに乗っている、ライトグリーンなもの。。。そう、今年のオープンスタジオのポスターが完成!
今年のOS(Open Studios)は、11月22日(水)〜26日(日)に開催します!!

その情報も含め、皆様にお知らせするこのラヂオ放送局はFM84.2 MHzです。御聞きになれない方はサイマルでインターネットから後日こちら(コモン・ニジェール公式HP)から視聴できます。どうぞ皆様お楽しみに!










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by arcus4moriya | 2017-10-18 10:24 | AIR | Comments(0)
10/17 カーティス 琴と尺八の先生宅を訪問 Curtis visited koto and shakuhachi players
いろいろなものに広く興味のあるカーティスですが、日本の伝統楽器を作曲に使いたいということで、守谷市内の琴と尺八の先生のお宅を訪ねました。

樋口雅礼瑤さんとそのお嬢様の樋口景山さんです。

お二人は守谷でお琴と尺八の教室を開催されています。

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到着するとお部屋にはすでにたくさんの琴が準備されていました。

まずは、この日のために集まってくださった琴を演奏される方達とお話しし、カーティスのプロジェクトを紹介します。

それから琴爪をはめて琴の弾き方を教わります。
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はじくととにかく音は出る琴に比べて尺八は難しそうです。
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皆さんが演奏する「さくらさくら」ととなりのトトロのテーマに合わせてカーティスは琴を即興で演奏しました。
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カーティスは音楽を正規の方法で'学んだ'ことはないそうですが、色々な楽器を即興で弾きます。
スタジオでも定期的に音楽室のピアノを弾いて曲を作っています。
この日の琴もなんだか形になっていました。
カーティスの、いろいろな人と楽器を演奏し、即興で相手に合わせていくことができるところは才能だなと感じます。


とても優しい樋口さん親子に迎えていただき、カーティスも素敵な時間を過ごせたようです。
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さらになんと後日樋口さんが琴を借りて作曲に使用したいというカーティスのために琴をスタジオまで持って来てくださいました!
大事な楽器をお貸しくださるなんてカーティスも大変喜んでいました。
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気になったダニエルがスタジオに覗きに来ました。
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琴があることでスタジオの雰囲気が変わりますね。
スタジオにあった本。
When the Snakes Awake: Animals and Earthquake Prediction
地震の前の動物達の異変について


*おまけ*
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樋口さん宅からの帰り道自転車に乗っているフリエッタに遭遇しました。
守谷のなかで偶然出会うなんて宇宙的な力に導かれているねとカーティスが。


文:外山


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by arcus4moriya | 2017-10-17 17:13 | AIR | Comments(0)
フリエッタ&サラの活動1 / Activities of Julieta & Sarah 1
- English is coming soon.
皆さん、こんにちは。藤本です。
今回はフリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥムーン[メキシコ/ベルギー]の活動についてご紹介します。
彼女たちは現在、利根川についてリサーチしています。
・主に守谷~犬吠埼(利根川の河口、千葉県銚子市)エリアの利根川においてどのように人工的な工事がなされ変化していったか。
・川が起こした災害の歴史
・現地に残る利根川にまつわる昔話や民話、個人の経験
などです。

9月に守谷から犬吠埼(千葉県)まで利根川沿いに自転車で約1週間かけてフィールドトリップしました。出発前までにテントを借り、組み立てをシュミレーションし、自転車に荷物用のカゴを取り付け、虫除けスプレーを準備し…その他諸々やることがたくさんです。
毎日テント生活では大変なので、スタッフも大急ぎで各エリアの宿の予約状況や当日予約が可能かどうかのチェック、シャワーのあるキャンプサイトの確認などに追われました。(トリップ中も追われていました。)

なんせ自転車と徒歩の旅は、それ自体で、さらにはその場で出会うさまざまなエレメントにより、必ずしも計算通りに進むとは限らないのです。
加えて宿自体が見当たらないエリアもあります。予約の電話がなかなか繋がらないキャンプサイトもあります。これは大変だ…
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出発当日、そんな状況をはねかえすような笑顔の2人。蚊の心配をしていたのにサラがショーツだということに驚きを隠せません…!
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利根川と川を取り巻く環境を実際に見て、柳田國男記念公苑(茨城県利根町)や伊能忠敬記念館(千葉県香取市)や千葉県立中央博物館 大利根分館(千葉県香取市)などをはじめとする施設を訪れました。
訪れた先では、言葉の壁も感じ、また言葉の壁を越える現地の人々の親切心や行為にも触れたようです。いろいろと奇妙なトラブルもあったようですが、とにかく無事に戻ってきました。

帰ってきてからは、守谷中央図書館で自分たちが辿った守谷〜犬吠埼の利根川のあらゆる時代の地図探しにとりかかりました。図書館の職員さんに多大なるご協力をいただき、調査エリアを網羅した1880〜1886年(明治)の地図本を見ることができました。当時地図は軍事機密だったのです。
他の年代の地図とあわせて見ると利根川の変化を細かく把握することができました。
1/25000程度の地図だと全てのエリアを網羅するには、たくさんの地図を組み合わせなくてはならないのでパズルのようでもありました。
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その後は、国土地理院(茨城県つくば市)でも、情報サービス館の職員さんと他部署の職員さんに助けていただきながら同エリアの伊能図「大図」のデータに出会い、第二次世界大戦直後に測量された同エリアの地図(国土地理院作成)を購入することもできました。これらももちろんパズル状態です。
建物内は撮影禁止だったので記録写真がないのが残念です。
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この後は、利根川における河川工事の専門知識と経験をお持ちの方へのインタビューや、民話に詳しく、かつ個人的な利根川の記憶・災害経験のある方への面会などが控えています。
少しずつ集めている情報をどのような形で表現行為に反映させるのかが楽しみです。



さて…
10月28日(土)に、招聘アーティストが過去作品を中心に自身の活動について紹介するトークイベントがあります!

サイレン、ステレオタイプ、フィールドワーク-SIREN, STEREOTYPE, FIELDWORK-
アーカスプロジェクト 2017 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム 招聘アーティストプレゼンテーション

会場:SHIBAURA HOUSE
ぜひともお越し下さい。
SHIBAURA HOUSEのウェブサイトイベントページでの紹介はこちら


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by arcus4moriya | 2017-10-03 17:27 | AIR | Comments(0)
9/26 カーティス 小田部鋳造製造の梵鐘の録音と工場の見学 Curtis visit to the bonsho factory and recording of bells
カーティスは梵鐘(お寺の鐘)に興味をもってリサーチし始めました。
梵鐘は古くから日本の生活に鳴り響いていたはずの音です。
第二次大戦中に溶かして武器として利用するために梵鐘を差し出さなければならなかったお寺も多く、現在は鐘を持っていないお寺も実は多いようです。
現在は日常的に梵鐘を鳴らすお寺も減って来ているようですが、いまでも、アーカススタジオ周辺では夕方にどこからか鐘の音が聞こえます。

カーティスは新しいサイレンを作る上で、古くから日本の生活に溶け込んでいたはずの梵鐘の音を集めることにしました。
またその制作過程も見学したいということで、調べたところ,茨城の真壁町に創業800年の歴史を誇る小田部鋳造株式会社様があることが分かりました。

たまたまアーカスプロジェクト担当の県の職員がお知り合いで、そこからコンタクトをとり工場を見学させていただけることに!
あわせて小田部鋳造さんが制作した実際に今お寺で使用されている2つの梵鐘の音を録音させていただけることになりました。

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茨城県つくばの普門寺
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とっても綺麗なお庭とかわいい犬がいるお寺でした。

お坊さんに梵鐘は心を清める効果があることなどを教えていただきました。
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梵鐘の置かれている鐘楼
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小田部鋳造製造の梵鐘です。

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録音の準備をするカーティス
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次はいよいよ制作現場へ。
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小田部鋳造株式会社へ到着
関東地方では唯一の梵鐘製造元だそうです。


まずは三十七代目の小田部庄右衛門さんにお話を伺いました。
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工場の様子を見学させていただきます。
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外からの自然光が入る美しい場所

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制作に使用する特別な粘度

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鋳込みをするところ。

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それから実際に梵鐘を衝いて音を聴かせていだきました。
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梵鐘の音は、梵鐘の中から聴くと外から聴くのとはまたちがう聴こえ方がします。
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カーティスは子宮の中にいるような感覚だと。
スタッフは宇宙にいるみたいだと言っていました。


その後、もう一軒、小田部鋳造製造の梵鐘を使用されているお寺に伺いました。
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桜川市真壁町の薬王院

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そこでも梵鐘を録音をし、終わるとすっかり真っ暗になっていました。
1日かけて梵鐘を体験した日になりました。

この後、カーティスはより多くの梵鐘の音を録音するため、京都に向かうことになります。

文:外山

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by arcus4moriya | 2017-09-26 15:11 | AIR | Comments(0)
CIRによる茨城県・守谷市のオリエンテーション
茨城県と守谷市からそれぞれCIRによるオリエンテーションがありました。
We had orientations from CIR staffs from Ibaraki prefecture and Moriya city respectively.

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茨城県からはCIRのアンソニー・シマさんが来てくださいました。
Mr. Anthony Shima from Ibaraki prefecture gave a lecture


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守谷市からはルイーザが来てくれました。
Luiza came from Moriya city


茨城県、守谷市の生活情報について説明を受けました。
だんだんレジデントのみんなもアーカスプロジェクトでの生活に慣れつつあるようです。
They gave a talk on dairy life in Moriya, Ibaraki.
The resident artists seem to have been gradually getting used to lives at ARCUS Project.
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文:外山
text: Aruma

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by arcus4moriya | 2017-09-06 19:07 | AIR | Comments(0)
9/2 カーティスのスタジオ風景 Curtis's Studio
カーティスのスタジオ風景をご紹介します。

カーティスは、オルタナティブなサイレン(警告音)を制作するためにリサーチをしています。
地震速報のようなアラーム音は現在は電子音が主流ですが、カーティスはそれをもっと人間と自然の世界との有機的なつながりを表現したものに変えられないかと考え、日本で聞くことのできるいろいろな音(蝉,コオロギ、お寺の梵鐘の音など)を収集しています。
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音楽が好きなサポーターさんがカーティスのスタジオを訪れてくれた日がありました。
カーティスがそのとき取り組んでいた音の作品をサポーターさんに聞いていただきました。
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奥の2つのスピーカーから聞こえる音は、カーティスが普段座る位置で一番よく聞こえるように調整されています。

ギターが好きなサポーターさんとはすぐに意気投合して、それ以来カーティスは彼と一緒にピアノとギターで即興演奏をしています。
楽器を介しての言語を介さないコミュニケーション、特に即興はカーティスにとって人と関係を構築するための大事な方法なんだそう。
即興、つまり他者の動きに合わせて自分の反応を変えること、応答することは、実はカーティスのメインのトピックであるサイレンにも関わる、彼の活動の根底に流れているもののような気がしています。

その日スタジオには守谷中央図書館から借りてきた曼荼羅の本に入っていた曼荼羅の見本が飾られていました。
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左はカーティスが描いていたドローイング。
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黒板には彼の思考のノートがいろいろ残っています。
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カーティスのスタジオは、そのときそのときの彼の関心に合わせて刻々と変化しているので、いつ訪れてもおもしろい発見があります。
ぜひみなさんも遊びにきてください。

文:外山


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by arcus4moriya | 2017-09-02 17:00 | AIR | Comments(0)


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