カテゴリ:AIR( 303 )
10/18 ラヂオつくばの収録
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こんにちは石井です。

今日はラヂオつくばのインタビューがありました。
ラヂオつくばのパーソナリティの福田さんはいつもアーカスを応援して下さいます。
そして毎年、レジデントアーティストを紹介させてくれ、毎年、自己紹介を緊張した面持ちで行うアーティスト。

そのひとコマを。

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今年は外山が一人ひとりのインタビューを伝えてくれています。私はちょいちょい噛んでいます。
この放送は10月29日(日)20:30から「Yesからはじめよう!グローカルな夜」にてオンエアされます。
そしていつものこの赤いテーブルに乗っている、ライトグリーンなもの。。。そう、今年のオープンスタジオのポスターが完成!
今年のOS(Open Studios)は、11月22日(水)〜26日(日)に開催します!!

その情報も含め、皆様にお知らせするこのラヂオ放送局はFM84.2 MHzです。御聞きになれない方はサイマルでインターネットから後日こちら(コモン・ニジェール公式HP)から視聴できます。どうぞ皆様お楽しみに!










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by arcus4moriya | 2017-10-18 10:24 | AIR | Comments(0)
フリエッタ&サラの活動1 / Activities of Julieta & Sarah 1
- English is coming soon.
皆さん、こんにちは。藤本です。
今回はフリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥムーン[メキシコ/ベルギー]の活動についてご紹介します。
彼女たちは現在、利根川についてリサーチしています。
・主に守谷~犬吠埼(利根川の河口、千葉県銚子市)エリアの利根川においてどのように人工的な工事がなされ変化していったか。
・川が起こした災害の歴史
・現地に残る利根川にまつわる昔話や民話、個人の経験
などです。

9月に守谷から犬吠埼(千葉県)まで利根川沿いに自転車で約1週間かけてフィールドトリップしました。出発前までにテントを借り、組み立てをシュミレーションし、自転車に荷物用のカゴを取り付け、虫除けスプレーを準備し…その他諸々やることがたくさんです。
毎日テント生活では大変なので、スタッフも大急ぎで各エリアの宿の予約状況や当日予約が可能かどうかのチェック、シャワーのあるキャンプサイトの確認などに追われました。(トリップ中も追われていました。)

なんせ自転車と徒歩の旅は、それ自体で、さらにはその場で出会うさまざまなエレメントにより、必ずしも計算通りに進むとは限らないのです。
加えて宿自体が見当たらないエリアもあります。予約の電話がなかなか繋がらないキャンプサイトもあります。これは大変だ…
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出発当日、そんな状況をはねかえすような笑顔の2人。蚊の心配をしていたのにサラがショーツだということに驚きを隠せません…!
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利根川と川を取り巻く環境を実際に見て、柳田國男記念公苑(茨城県利根町)や伊能忠敬記念館(千葉県香取市)や千葉県立中央博物館 大利根分館(千葉県香取市)などをはじめとする施設を訪れました。
訪れた先では、言葉の壁も感じ、また言葉の壁を越える現地の人々の親切心や行為にも触れたようです。いろいろと奇妙なトラブルもあったようですが、とにかく無事に戻ってきました。

帰ってきてからは、守谷中央図書館で自分たちが辿った守谷〜犬吠埼の利根川のあらゆる時代の地図探しにとりかかりました。図書館の職員さんに多大なるご協力をいただき、調査エリアを網羅した1880〜1886年(明治)の地図本を見ることができました。当時地図は軍事機密だったのです。
他の年代の地図とあわせて見ると利根川の変化を細かく把握することができました。
1/25000程度の地図だと全てのエリアを網羅するには、たくさんの地図を組み合わせなくてはならないのでパズルのようでもありました。
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その後は、国土地理院(茨城県つくば市)でも、情報サービス館の職員さんと他部署の職員さんに助けていただきながら同エリアの伊能図「大図」のデータに出会い、第二次世界大戦直後に測量された同エリアの地図(国土地理院作成)を購入することもできました。これらももちろんパズル状態です。
建物内は撮影禁止だったので記録写真がないのが残念です。
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この後は、利根川における河川工事の専門知識と経験をお持ちの方へのインタビューや、民話に詳しく、かつ個人的な利根川の記憶・災害経験のある方への面会などが控えています。
少しずつ集めている情報をどのような形で表現行為に反映させるのかが楽しみです。



さて…
10月28日(土)に、招聘アーティストが過去作品を中心に自身の活動について紹介するトークイベントがあります!

サイレン、ステレオタイプ、フィールドワーク-SIREN, STEREOTYPE, FIELDWORK-
アーカスプロジェクト 2017 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム 招聘アーティストプレゼンテーション

会場:SHIBAURA HOUSE
ぜひともお越し下さい。
SHIBAURA HOUSEのウェブサイトイベントページでの紹介はこちら


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by arcus4moriya | 2017-10-03 17:27 | AIR | Comments(0)
CIRによる茨城県・守谷市のオリエンテーション
茨城県と守谷市からそれぞれCIRによるオリエンテーションがありました。
We had orientations from CIR staffs from Ibaraki prefecture and Moriya city respectively.

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茨城県からはCIRのアンソニー・シマさんが来てくださいました。
Mr. Anthony Shima from Ibaraki prefecture gave a lecture


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守谷市からはルイーザが来てくれました。
Luiza came from Moriya city


茨城県、守谷市の生活情報について説明を受けました。
だんだんレジデントのみんなもアーカスプロジェクトでの生活に慣れつつあるようです。
They gave a talk on dairy life in Moriya, Ibaraki.
The resident artists seem to have been gradually getting used to lives at ARCUS Project.
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文:外山
text: Aruma

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by arcus4moriya | 2017-09-06 19:07 | AIR | Comments(0)
カーティスのスタジオ風景 9/2 Curtis's Studio on Sep 2
カーティスのスタジオ風景をご紹介します。

カーティスは、オルタナティブなサイレン(警告音)を制作するためにリサーチをしています。
地震速報のようなアラーム音は現在は電子音が主流ですが、カーティスはそれをもっと人間と自然の世界との有機的なつながりを表現したものに変えられないかと考え、日本で聞くことのできるいろいろな音(蝉,コオロギ、お寺の梵鐘の音など)を収集しています。
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音楽が好きなサポーターさんがカーティスのスタジオを訪れてくれた日がありました。
カーティスがそのとき取り組んでいた音の作品をサポーターさんに聞いていただきました。
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奥の2つのスピーカーから聞こえる音は、カーティスが普段座る位置で一番よく聞こえるように調整されています。

ギターが好きなサポーターさんとはすぐに意気投合して、それ以来カーティスは彼と一緒にピアノとギターで即興演奏をしています。
楽器を介しての言語を介さないコミュニケーション、特に即興はカーティスにとって人と関係を構築するための大事な方法なんだそう。
即興、つまり他者の動きに合わせて自分の反応を変えること、応答することは、実はカーティスのメインのトピックであるサイレンにも関わる、彼の活動の根底に流れているもののような気がしています。

その日スタジオには守谷中央図書館から借りてきた曼荼羅の本に入っていた曼荼羅の見本が飾られていました。
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左はカーティスが描いていたドローイング。
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黒板には彼の思考のノートがいろいろ残っています。
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カーティスのスタジオは、そのときそのときの彼の関心に合わせて刻々と変化しているので、いつ訪れてもおもしろい発見があります。
ぜひみなさんも遊びにきてください。

文:外山


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by arcus4moriya | 2017-09-02 17:00 | AIR | Comments(0)
8/30レジデントアーティスト市長表敬訪問 Courtesy Call on the Mayor
先日、レジデントアーティストが守谷市長に表敬訪問をしました。
We paid a courtesy call on the mayor of Moriya City the other day.

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アーティストはそれぞれ市長に自己紹介をし、アーカスプロジェクトでのプランについて語りました。
The resident artists introduced themselves and talked about their project plan at ARCUS Project.
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その後それぞれ持参したお土産を市長に渡しました。
Then, they gave presents to the mayor.
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カーティスはアメリカの国立公園で拾った、ガラス性のきらきらした黒い石
Curtis gave a black volcanic glass that he found at a national park in America.


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フリエッタとサラはベルギーのチョコレートと、メキシコのお酒メスカル
Julieta gave mezcal from Mexico and Sarah gave chocolate from Belgium


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ダニエルはドイツで見つけた戦車や戦闘機が描かれたカードと、フィンランドで見つけた70年代のコミック
Daniel gave playing cards with pictures of tank and fighter airplane that he found in Germany and a comic book from 70s' that he found in Finland

まだアーティストは到着して1週間ほどですが、すでにいろいろ行きたいところや会いたい人が挙がって来ています。
スタジオに遊びに来てくれる方も普段より増えてわたしたちも楽しいです。
どうぞ遊びにきてください。

The artists already started listing places to visit and people to meet and the ARCUS Studio has been getting more visitors than usual.
You are more than welcome to visit us.

文:外山
text: Aruma Toyama

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by arcus4moriya | 2017-09-02 10:35 | AIR | Comments(0)
2017年度招聘アーティスト到着/The Resident Artists 2017 Arrived at ARCUS Project
こんにちは、あるまです。
Hi, I'm coordinator Aruma.

8月25日に2017年度の招聘アーティストが来日しました!
Our resident artists for 2017 arrived in Japan on Aug 25.
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サラ・ドゥムーン(ベルギー)とフリエッタ・アギナコ(メキシコ)
Sarah Demoen (Belgium) and Julieta Aguinaco (Mexico)


2人は個人でもアーティストとして活動していますが、アーカスでは2人組のグループとして利根川のリサーチをする予定です。
Along with the individual activities, Sarah and Julieta work as duo at ARCUS Project and conduct research on the Tone River.

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ダニエル・ニコラエ・ジャモ(ルーマニア)
Daniel Nicolae Djamo (Romania)


ダニエルは守谷の若者と日本の未来を現在の社会情勢から想像するようなワークショップをひらく予定。
Daniel is planing to have workshops with Japanese youngsters to imagine the social landscape in 2028.

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カーティス・タム(米国)
Curtis Tamm (USA)


カーティスは日本の自然災害などの際に使われるサイレンの音をリサーチします。
Curtis is going to research on how sound of siren for waring natural disaster has developed in Japan, and how it defines the relationship between human beings and nature.
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ばらばらの便で来日した彼らが成田空港で初めて全員揃ったところ
The first time gathering at Narita airport


これからみんなが実際にリサーチやフィールドワークをスタートし、日本で色々な経験をするのが楽しみです。
オープンスタジオは11月22日-26日を予定しています。
We're looking forward to seeing that they start researches and fieldworks, and experience daily lives in Japan.
Open Studio is Nov 22-26 this year.

各レジデントの詳細はこちら
For more details on the resident artists.


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守谷でのみんなで最初の食事
The first dinner at izakaya in Moriya



どうぞお楽しみに!
スタジオへアーティストに会いにきてください。
Please come to see the artists at the studio!







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by arcus4moriya | 2017-08-30 17:42 | AIR | Comments(0)
東京藝術大学大学院 GAP 講義

初めまして、5月よりコーディネーターとして働いている外山有茉(とやまあるま)です。
これからどうぞよろしくお願いします。

5/25に東京藝術大学大学院 美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻で藤本がアーカスプロジェクトについてお話する機会をいただきました。
2015年度のアーカスプロジェクト ゲストキュレーターでもあり、現在はグローバルアートプラクティスの指導教員である飯田志保子先生にお誘いいただいたのがきっかけです。
グローバルアートプラクティス(GAP)は、2016年に新設された海外の美術大学と提携を通して、世界で活動できる人材育成を目的とするコースです。
今回は、今秋イギリス ケント州の港町フォークストン (Folkestone) で開催されるフォークストン・トリエンナーレにおいて、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(CSM)との共同制作が決まっている学生のグループに向けて「Art discovers and changes it, with force?」(アート:発見と変化、そこに潜む暴力性)と題して講義を行いました。
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講義は主に過去のアーカスプロジェクトのレジデントアーティストの中から、様々な原因でプロジェクトがプラン通りには進まなかったアーティストを取り上げつつ、レジデンスという短期間でリサーチ/実践(アーカスプロジェクトでは滞在中に完成作品の展示は求めません)を行わなければいけない場合に、起こりうる出会いと失敗についてでした。
特に興味深いのは、レジデンスという、長いアーティストキャリアにおいて一時期を過ごす場所で、プロジェクトを実践する意義について。たとえ短期間の滞在中にプロジェクトがうまく運ばなくても、その経験がアーティストの今後のキャリアにどのような影響を及ぼしうるのかという視点に立てば、単純にプロジェクト成功可否を判断できないというレジデンスプログラムのオープンエンドな性質です。

ケース1:2009年度招聘 ダニエル・サイプル (Daniel Seiple) / アメリカ / ベルリン在住
・守谷市近隣河川敷でゼロ戦やB29のミニチュアを飛ばしていた2つのラジコンクラブを取材。
・アーティストはそのメンバーと特攻隊についてディスカッションし、教科書に載っていない話や突撃の瞬間を目撃した人の話を聞いた。
・川に浮かべた船の模型にアーティストが用意したラジコンをクラッシュさせるというプランをたてる。
・そのクラッシュやメンバーへのインタビュー映像をオープンスタジオに用意していたが、直前でクラブより公開の中止を求められ、現在日本ではその映像は上映できない。
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(オープンスタジオ展示風景 部分)


ケース2:2012年度招聘 ファザル・リズヴィ (Fazal Lizvi) / パキスタン / カラチ在住
・2011年の東日本大震災直後のレジデンス、その年5月の時点で守谷はホットスポットになってしまった。
・アーティストは応募時のプロポーザル「守谷でのホームステイを経験して制作する」で来日、震災直後の不穏な空気と放射能への不安を感じ取る。
・東京で行われていたFUJIフィルムによる津波被災地の写真アルバムの洗浄活動を見学。
・写真洗浄ワークショップを企画するも市役所の許可がおりず。代わりに破損したアルバムの一部のオブジェクト展示を企画するも、それも却下され、代替案として洗浄に用いる道具一式を未使用の状態(全て白色透明なイメージでそろえることで)で展示。
・東北で回収された写真アルバムの残骸を弔いとして火葬するというパフォーマンスを、オープンスタジオで実施。
・最初の守谷の家庭でホームステイをするプランの時点でメディアの取材がついていたが、アーティストが方向転換をしたことなども関連するのか、放送は中止される。
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ケース3:2011年度招聘 オズギュル・デミルジ (Özgür Demirci) / トルコ / イスタンブール在住
・日本の改造車をリサーチする予定だったが(トルコでは改造車は反体制的なイメージ)、思ったようなデザインの車が見つけられず、暴走族や旧車会へのリサーチに変更。
・ 廃タイヤを使ったプレゼンテーションのビジュアルを友人に見せたところ、その時期にMOMAで展示されていた作品ととても似ている、という指摘を受け、そのビジュアルを断念。
・アーカススタジオが位置するもりや学びの里の入り口を廃タイヤで封鎖するというプランを企画するも公共施設の一部という理由から市役所の許可がおりず。
・屋外の他の場所での展示も考えたが、タイヤの数が足りずスタジオ内でのプレゼンテーションへ。
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3つの事例から読み取れるのは、アーティストが短期滞在で地元の人々(市民・行政)との関係性の中で制作していくと、ときに軋轢が生まれることもあり、用意していたプランから臨機応変に方向転換が求められるということ。
取材に基づいた作品では、アーティストと参加者の相互理解と信頼が肝になること。
社会的にセンシティブなテーマを扱う際には、現在の日本では検閲/自主規制という問題から逃れることはできず、特に公共空間では表現は規制/ルールとの交渉の結果とも言える。

その土地に短期しか滞在しないアーティストはどの程度その場所に干渉できるのか?どの程度それは許されるのか?
アートという価値を宙づりにする行為によってなら、その介入は担保されるのか?
だとすれば、アーティストはなんの責任によってそれを行うことができるのか?

そういったことを改めて具体的な事例と共に考えた日でした。

GAPの「東京藝術大学芸術大学(TUA)xロンドン芸術大学(CSM)セントラル・セント・マーチンズ校ロンドンユニット特別授業」はこの日まだ始まったばかりでしたが、これから様々な経験を通して、イギリスで学生さんたちがどのような作品を制作されるのか楽しみです。



文:外山





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by arcus4moriya | 2017-06-10 16:53 | AIR | Comments(0)
2017年度アーカスプロジェクト、始動。
みなさんこんにちは、石井です。
今年、2017年度のアーカスプロジェクトが始まりました。3月末に新しい書棚も出来て、環境もがらっと変わりました。やっとサロンの棚の存在に慣れてきた5月です。
既にGWも明けて5月に突入にも関わらず、まだ落ち着かない感じではありますが、ぜひスタジオサロンにいらしてください。ご支援いただいた方々のお名前も公式HP上で紹介しています。棚ができるまでの様子もREADYFORのブログにて公開しています。ご協力いただき、有難うございました。
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                                 (写真:加藤甫)
今年度でついに100人を迎えることになるアーカスプロジェクトのAIR(アーティスト・イン・レジデンス)プログラムの公募も、4月20日に締め切りました。
今年は、これまでの応募資料郵送のシステムをやめて、全てオンラインによる募集受付としました。
その理由には、

・郵便屋さんや宅急便、海外速達宅配業者さんらが毎日まなびの里へ届けてくる膨大な封筒の数々...の配達量を軽減協力し
・守谷では厳重な可燃・不燃ゴミの仕分けがあるため、これらの応募封筒(梱包材と紙類)の分別作業はたいへんな量になるという危惧と
・送られた場合のDVDやメディアなどの保存が難しい。

という点が挙げられます。要するに環境に優しくしていきましょう、ということです。一昔前はスライドマウントと推薦書などで審査をはかる時代や、パスポートの写真サイズを2枚、最初に送りなさいという規定もあったりと、様々な応募規定の変遷を遂げてオープンコールが続きましたが、ついにここまで来ました。
昨年はもりだくさんの国際郵便の数々をお見せしたかと思いますが、海外から日本に郵送する手数料も、アーティストにとってはかなりの負担になります。
ほかにもこのご時世、なぜリンクじゃだめなのか、といったような応募者からの要望がここ数年の間にもいち意見としてありました。
アーカイブとして残していく方法も、こういった点ではデータ保存は画期的でありつつも、どこまでのデジタルデータを保存していくかが今後の課題になりそうです。

..というわけで、アーカススタジオでは現在今年度の招聘作家を選出するため目下審査中です。
昨年まででアーカススタジオで活動してきたアーティストは97人を数えます。決して大きな数ではありませんが、着実に世界の国際舞台で活躍していくであろうアーティストがこの登竜門(ラテン語でアーカスとは門の意。)をくぐっています。審査員兼今年のゲストキュレーターの発表はまだ最終審査を終えるまでのお楽しみです。(...と、決してじらすつもりはないのですが)

2003年度に公募制を導入して15年目を迎えた今年、世界からアーカススタジオでのAIRプログラムに参加したいと届いた応募者数は御陰様で、なんと!
昨年の656件という記録を塗り替え、717組
という数に達し、過去最多の応募件数を更新です。
今回もユニット、または複数のメンバーでの応募(ひと組として換算)が増えています。3組の枠に対して、これまでの応募者数推移はこちら。(*クリックすると当時の招聘アーティストが閲覧できます。)

2003年度:125名(37カ国・地域)のうち5名 
2004年度:180名(45カ国・地域)のうち5名
2005年度:246名(48カ国・地域)のうち5名
2006年度:281名(51カ国・地域)のうち5名
2007年度:304名(60カ国・地域)のうち5名
2008年度:350名(63カ国・地域)のうち4名
2009年度:401名(57カ国・地域)のうち3名
2010年度:426名(70カ国・地域)のうち3名
2011年度:174名(55カ国・地域)のうち3名
...東日本大震災の影響を多大にうけた年。
2012年度:337名(63カ国・地域)のうち3名
2013年度:344名(47カ国・地域)のうち3名
2014年度:640名(78カ国・地域)のうち3名
2015年度:599組(81カ国・地域)のうち3名 (個人公募からグループ応募も考慮し、組数で表示)
2016年度:656組(89カ国・地域)のうち3名
2017年度:717組(85カ国・地域)の中から、3組を選出予定。←今ココ。

...ついに東日本大震災後、2012年度の応募者数の倍を越える数になり、競争率だけが上がっています。つくづく、拠点の拡充・拡大を切望したい限りです。これほど日本に来て活動したい作家がいても守谷に来られるのはたったの3組。たいへん頭を悩ませます。
今年の応募地域傾向はヨーロッパ圏に含まれる、ロシアの応募がたいへん多かったです。(恐らく昨年度はヨーロッパからの招聘がなかったからでは?と推察・分析できます)まだまだ膨大な審査資料を前にスタッフ一同、どんな作家を守谷に迎えるか検討中です。
この審査結果は7月上旬にお知らせできると思いますのでご期待ください。

アーカススタジオは心機一転、新たにスタッフを迎えて4人体制で事業実施します。また、守谷市の管轄もこれまでのアーカスを担当していた企画課から生涯学習課になるなど、ちょっとした変化を迎えた2017年度が始まりました。事業も新たにAIRプログラムで海外からのアーティストを迎えるだけでなく、日本人アーティストを海外派遣する事業にも着手します。日本人のアーティストにもAIRのチャンスです。詳細は夏の前頃には発表されると思います。
これまでと変わらず、皆々様のご協力をいただきながら今年もはりきってまいりますのでアーカスチームをどうぞ宜しくお願いいたします!
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(左より県庁事務局の大藪さん、外山有茉、朝重龍太、藤本裕美子、石井瑞穂)

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(遅すぎましたが今年の桜を....)













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by arcus4moriya | 2017-05-13 16:24 | AIR | Comments(0)
Information of Great East Japan Earthquake (March 1st, 2017)
These are information about Great East Japan Earthquake on the internet as reference data. Please refer to them.


▶Japan Atomic industrial Forum_English
Daily updates on nuclear power station in Fukushima

■Nuclear Power Plants in Japan
(2011)
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(2016)
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'Information on the Great East Japan Earthquake' by Ministry of
Economy, Trade and Industry


Reading of environmental radioactivity levelby Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology(MEXT)

Nuclear Regulation Authority_English

IAEA: International Atomic Energy Agency_English


■The distance from FUKUSHIMA Nuclear Power Plants to IBARAKI, ARCUS
Studio in Moriya city
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Emergency & Disaster (IBARAKI Prefectural Government)

AIST: Advanced Industrial Science and Technology_ the south part in IBARAKI

Emergency support desk for foreign residents in Ibaraki:

Moriya City

National Institute of Radiological Science

Consumer Affairs Agency, Government of Japan (inspection of
agricultural products)


ICRP: International Commission on Radiological Protection

Information on Radioactivity Level ( Air ports and ports)


【Report and Media】

The radiodensity in Japan_graphic data_Japanese

IBARAKI

Water in IBARAKI_japanese

Science Media Centre of Japan

Citizen's Nuclear Information Center_incl:u-stream posting

'GAIJIN Pot'_WEB Magazine for Foreign residents in Japan
The Great East Japan Earthquake issue

Science for a Changing World










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by arcus4moriya | 2017-03-01 12:01 | AIR | Comments(0)
View the feedback of 2016 resident artists!

I need to point out a residency is not usually what people think it is. There are a lot of little moments creating a whole episode in the book of experiences everyone has inside. We can just read it in our minds one time and another and invent it in a different way each time.

However, this collection of little moments usually have names, surnames, places, tastes, sounds, smells, details that, in a way, becomes part of our imaginarium as artists. For good or bad there is life knowledge on it, and therefore, art knowledge.

I wont say what I remember of Japan or what I cherish on me because there were so many things. In a personal way, I was looking hardly to unfold a whole new stage on the develop of my practice, and I needed support to achieve some skills, knowledge to fill some knowledge holes, the experience of the radical otherness to understand my own context, support, faith and time for creation. I found all those elements on ARCUS, and beyond that, I found great friends and so great people.


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A month after returning home, I can’t help but feel that there were opportunities missed, and work left undone during my residency. I think this is a good, because I feel that there are more works to develop, with plenty of room for explorations, and I look forward in undertaking this task with a renewed conviction in my work and abilities. This, I think is the most important outcome from my time in Moriya.

Yokatta.

This positive experience is largely due to the generosity and cooperation from the local citizens, because my residency project revolves around telling stories from Moriya and/or Japan that overlaps with my experience in Malaysia. I am thankful that my presence and project was embraced without prejudice, but is nurtured with curiosity and a willingness to help. So to those who have played a part in my project, my deepest gratitude for your kindness, time and stories.

Dōmo arigatō.

As an extension of my residency project, I will share with you a story I heard while I was there.

I was told, and will now paraphrase, an anecdote about ARCUS Project. About 30 years ago, there was a gathering of city mayors. When asked the question of which city would welcome the responsibilities to fund and host an artist residency, only one hand was raised, and with that simple act an important institution is born. I hope ARCUS Project will not only continue to flourish and provide a sanctuary for artists to dream and grow, but also continue to reflect and renew itself as an art institution and remain in the forefront of artistic endeavors. We must never forget, it is with courage, imagination and a willingness to act, that a project called ARCUS Project exists.


Thank you Moriya and ARCUS Project. Long live friendship and long live art.

Otsuukaresama-deshita.



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I was looking for an opportunity to experiment with the idea that challenges my previous practice and requires a research rather than a production. Not many art/cultural institutions, I personally think, actively encourage an emerging artist to pursue such work. ARCUS Project, however, clearly stresses in their application guide that they are willing to support such art work that would need to be developed and challenged, seeking to exhibit working process. Yet it does not mean that they are reluctant to have a resident artist who wishes to focus on a production rather than a work in progress. This is actually what I find most interesting at ARCUS Artist-in Residency: they do not require any specific way of working, solely backing what the resident artists wish to do, even if they are not familiar with a way of working and a method the artist brings to the studio. And the residency begins with a discussion to get familiar with, exploring them. In this regard, it is inevitable to have a close relationship between the artists and the ARCUS team, which makes the programme very unique.

During my 110 days residence at ARCUS Project, I was able to pursue my idea and research plan with great support. It was also possible because of their financial support that is from the city of Moriya, a small town 40 mins away from Tokyo metropolitan by train. This means that the people living in Moriya are both directly and indirectly involved in ARCUS Project as well, not only the people from ARCUS Studio and a city hall but also the residents in Moriya. In the beginning, I thought about what I could rather directly contribute to the city because of the relationship between ARCUS Studio and the city, even though I was not asked for. It turned out, however, that my concern was unnecessary when I found out that the people are willing to know about what I want to bring to this specific place and time without a certain expectation. Many of them showed great interest in my research, even though they are not familiar with, and heartily supported my way of working in different ways. They were ready to be excited with what the resident artists would pursue. I now think that it was not about the thought that I, as an artist, should contribute to the community through my work of art as a sort of exchange, which is rather self-centred. Instead, they appreciated the challenge of creating a dialogue from artists, the approaches to different ways of involvement became an important matter.

My research-based work dealt with Japanese avant-garde and art history which is strongly connected with the art history of the mainstream as well as of Korea. In many aspects, it has been limited to talk over a relationship between Japan and Korea due to the history they share and most of all, a nationalistic view in politic they both have continued to have. It was my another challenge to think of in what way I approach to the complicating issue, and I wondered how people I met in Japan would react to it. Moreover, I needed to meet many people out of blue, including art professionals, for my investigation. It was my first experience as an artist that a team in a programme of Artist-in Residency is highly involved in my work by arranging meetings, being my company for the meetings and co-organizing several events of my work. The team has a job title of “coordinator” that I was not familiar with and still do not know how to define, but the ARCUS team and I were working together in many different ways and they greatly supported my research.
Supporters—anyone can volunteer to support the residents artists of ARCUS Project—often impressed me with active communication. I would say that they are not just supporters but participants of the work, which made an interesting dialogue between artists and their neighbours without intentionally organizing a community-based event. On the other hand, as ARCUS Project is one of the oldest and established Artist-in-Residency programmes in Japan, I could take advantage of their network all over in Japan, which was a great help for my research work in the end—many of art professionals/art institutions that I contacted or met have a good relationship with ARCUS Project or are in partnership with. From these experiences, I tremendously learned how to ‘work together’ and share ideas within my practice. This was a core concern of my research work that I developed at ARCUS Project as well. I feel the experiences as organic, as a practice that I will attempt to develop further. They encouraged me to come up with different approaches to dialogue between art and society. I sincerely appreciate for great support of ARCUS Studio, Moriya and participants who gave me some insight into such dialogue.













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by arcus4moriya | 2017-02-28 12:00 | AIR | Comments(0)


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