11/11-13 イェン ‘Librarying’
皆さん、こんにちは。藤本です。今回はイェンが取り組んだプロジェクト、
“CAN WE TALK ABOUT MAVO?” マヴォについて話さない?
日本のダダ・ムーブメントのための、日本(現代)美術の位相の仮設プラットフォーム

の「Librarying(ライブラリング)」についてご紹介します。
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ライブラリングは、オープンスタジオ期間中の6日間、11/11(金)・12(土)・13(日)・18(金)・19(土)・20(日)に行われました。1日に2回(11:00-14:00 / 15:00-18:00)。1回の参加人数は4名以下。という条件のもとで…
イェンのスタジオ内にて、参加者はそこに集められた書籍を読み、書き、リラックスし、テキスト・コラージュ、資料作成、グループ・ディスカッションを通して「ライブラリ」を創ります。これはワークショップでも制作のサポートでもありません。これといった指示はなく、その場や状況に応じて、役割が決まります。私が日本語をあまり話せないということ以外、制限はなく、希望があれば何度でも参加することが可能です。
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参加の条件は、イェンが作成した特設サイトの、オープン・プロポーザルを事前に読み、彼女の活動に賛同、もしくは何らかの興味を持ち、申込をすることです。


事前準備の様子。
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床に二重にビニールを敷き、壁にもビニールを張り巡らせています。
一体どういう場所になっていくのでしょうか?
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初回の参加者は2人です。前情報の通りイェンからの指示は非常に少なく、このスタジオで出来ることと、疲れたら自由に休憩がとれるということ、道具の説明などがあるだけでした。参加者がオープン・プロポーザルを読んでいればどういった振る舞いでもよい、ということかもしれません。
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参加者の方が、書籍を持ってきてくれました。(CDも!)
実は、これもひとつのプロジェクトへの参加の仕方です。
特設サイトの、「How to participate」というページにはこう記されています。
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オープン・プロポーザルの内容に則する本(複数可)で、面白く他者に共有したいと思うものがあれば郵便にて送付ください。送付頂いた本は2016年11月11日から27日までの2週間、「ライブラリ」にて読まれ、読み上げられ、コピーされるなどの方法で使われます。その後11月末に返送いたします。対象言語に制限はありません。
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こちらは、テキスト・コラージュをしたい人のためのプリンター、用紙などです。
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当初イェンは、自身をを含め参加者同士は個人で活動し、あまりコミュニケーションをとることはない、と想定していたようです。「鑑賞者から見た際にそれら個人の活動がパフォーマンスのようにもみえたり、でも同時にパフォーマンスとは捉えづらい部分があるようにしたい。」と言っていました。
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                                      撮影:加藤甫
しかし、それぞれの参加者同士の関係や時間の積み重ねによってそういった想定は柔軟に変更を加えられていき、時にはテキストの翻訳などを通して共同作業もみられました。
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                                      撮影:加藤甫
期間中、個人から送ってもらった本、持って来てもらった本も徐々に増えていく予定です。
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                                      撮影:加藤甫                                   
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                                      撮影:加藤甫
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                                      撮影:加藤甫                                      
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参加者の残していったものは、キャプションがないため、誰のものかわかりません。もちろんイェンの残したものも同じです。イェンのスタジオ内にあった情報や、オープン・プロポーザルキーワードから直接的・間接的に影響を受け作られたものだということが共通点です。
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                                      撮影:加藤甫
ライブラリングという行為を通して、他者によって集められた限定的な知識を得ることへの疑問、そして得た知識を何らかのかたちでアウトプットすること、それをこれまでになかった方法で共有することが可能か、既存の図書館という機能の拡張について考察しているのでしょうか。
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さまざまな疑問と可能性を残して今週3日間のライブラリングは終わり、来週へと続きます!                                                                                                                                                                                                                             
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by arcus4moriya | 2016-11-11 11:00 | AIR | Comments(0)
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