11/18-20 イェン ‘Librarying’
皆さん、どうもこんにちは。藤本です。今回はイェンが取り組んだプロジェクト、
“CAN WE TALK ABOUT MAVO?” マヴォについて話さない?
日本のダダ・ムーブメントのための、日本(現代)美術の位相の仮設プラットフォーム

の「Librarying(ライブラリング)」後半の3日間についてご紹介します。
このプロジェクトは、日本のアート界に見過ごされ、制度化されてこなかった1920 年代半ばに活躍した前衛美術グループ、マヴォの思想を再考するための試みです。    

こちらはライブラリングから生まれたものの一部↓
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ライブラリングは、オープンスタジオ期間中の6日間、11/11(金)・12(土)・13(日)・18(金)・19(土)・20(日)に行われました。1日に2回(11:00-14:00 / 15:00-18:00)。
1回の参加人数は4名以下です。

※前半3日間の様子は、こちらから覧いただけます。
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イェンがリサーチした関連書籍を東京藝術大学の助手さんたちのご協力により附属図書館から貸していただいたり、個人からの提供(貸出)が増えてきたことで、スタジオの風景も徐々に変化してきました。
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壁面にも参加者さんの残していったものが増えてきています。
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プロジェクトの副題にも入っている「ダダ」というキーワードはやはりたくさん登場しています。ウルトラマンに登場する「ダダ」のカードを持ってきてくれた方もいました。
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最初に紹介したこちら、よく見るとテキストがダダ(ウルトラ怪獣)の身体の模様になっています。
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個人的に気に入ってしまったテキスト↓書籍からの引用なのでしょうか。(文字の配列にもどことなくダダイズムを感じます。)
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おれはおれの個室を愛する 個室をつくるためには 窓の外に 権力と悪が支配する都市がなければならない 飢えにあこがれている群衆がいなければならない 草原と海は個人のものだ だから個室はいらない


グループの歌「マヴォ団歌」なるものがあるということを、とある資料から発見した参加者さんがいたり。
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それぞれの方法でMavoを捉えようとしている状況、近づこうとしている様子がとても興味深いです。
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Mavo。ヨーロッパで起こった芸術運動Dadaの影響を受け、1923年に結成された日本の前衛芸術グループ。…そういった大枠の情報から、参加者個人が、どのように周辺知識を得て近代化が進む当時の情景を膨張させていくか、はたまたMavoそれ自体の詳細情報の量を増やしていくのか。いずれにせよ、現代と繋げていくことができるか。
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ライブラリングは11/20(日)に最終日を迎えましたが、このプロジェクトの一部として6日後に
パネル・ディスカッション「CAN WE TALK ABOUT MAVO -マヴォについて話さない?」
を実施します。
パネリスト:
白川 昌生 氏 [美術家/美術評論家]、上崎 千 氏 [芸術学/アーカイブ理論 ]、外山 恒一 氏 [「九州ファシスト党〈我々団〉」総統、革命家]
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モデレーターは、アンドリュー・マークル 氏 [ART iTインターナショナル版副編集長]です。


ー 今日において知識を蓄えることは、自らをリスクに晒すことでもある。絶え間なく押し寄せる知識、情報。その中で、鋭い批評精神を維持し、自分の感覚に意識的であることは困難極まりない。それでも、常にものごとを問いただすために、どう肯定的であり続けることができるだろうか?知識の現代性とはなにを意味するのか?
(イェン・ノー オープン・プロポーザルより抜粋)

                                                                                                   
                                                                                                                                    
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by arcus4moriya | 2016-11-18 11:00 | AIR | Comments(0)
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