〈映像作品のための連続/断続的ワークショップ〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。2015第2回
皆さん、どうもこんにちは。藤本です。9月19日(土)に〈映像作品のための連続/断続的ワークショップ〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。 の2015年第2回目を実施しました。
前回が6月4日で、今日までの3ヶ月間に、またここ数日間に実に様々なことが起こり、大木氏と参加者の3人にも変化があったようです。
鬼怒川下流が裏にあるアーカススタジオ集合でスタートしました。そして、アーカススタジオのある「もりや学びの里」の施設の一部が、現在常総市の方々の避難所になっています。
今回のワークショップについてはうまく書ける気がしませんが、あったことを記録します。長いですが、どうぞよろしくお願い致します。
a0216706_1382135.jpg
話は自然に9月10日、台風18日号がもたらした記録的大雨、洪水、鬼怒川上流の堤防決壊のことに。アーカススタジオのある守谷市は、被害の大変大きかった常総市の隣です。アーカスプロジェクトのサポーターさんにも常総市在住の方がいます。守谷市では被害がなく、すぐ隣の市で起こっている信じられないくらいの甚大な被害状況をテレビやネットを通して、まず知りました。
a0216706_13839100.jpg
西尾さんが制作に携わっていた「守谷さとやまマップ」や、地図を見ながら守谷市、常総市の地形や土地の高さを確認したり、守谷の歴史の本で過去の水害の記録をみたり…。
守谷市は3つの川に囲まれている緑豊かな地域です。

水位の下がった鬼怒川まで歩くことにしました。
a0216706_1385326.jpg
アーカススタジオの裏から鬼怒川までは歩いて10分ほどです。
a0216706_1391757.jpg
漂流物が木の幹にひっかかっており、ここまで水位があがっていたことがうかがえます。私の予想をはるかに超える高さ。
a0216706_19102322.jpg
近くにある商店へ。参加者の西尾さんが以前から店のポスターのチョイスが気になっていたようですが、なかなか入る勇気がなかったお店。アメ子ちゃんと私は無理言って、箱のあずきバーをバラ売りしてもらいました。(なぜならアイスクリームケースの中にある唯一のあずきバーの箱がすでに開いていたから。)
a0216706_1310377.jpg
a0216706_1311141.jpg
a0216706_13115862.jpg
鬼怒川にかかる滝下橋から眺めていると、かなり長い柱のようなものが流れてきました。
a0216706_13134442.jpg
スタジオに戻ってきてから、記録のドローイング。(正確には、喫煙所でレジデントアーティストのティモテウス[インドネシア]と会い、かなりの長話をしてからの記録制作。そこでの話題も組み込まれています。)
西尾さんとはここでお別れ。
a0216706_13143693.jpg
a0216706_19345052.jpg
a0216706_19351175.jpg
その後、再びティモテウスと彼のスタジオで、記憶と記録にまつわる込み入った話。
a0216706_1963917.jpg
そうこうしているうちにアメ子ちゃんの画塾の時間が近づいてきました。常総方面に向かいつつ、アメ子ちゃんがいつも使っている駅とは違う駅、関東鉄道常総線「小絹駅」へ。
a0216706_197253.jpg
電車を待つ間に、アメ子ちゃん制作人生初の映像作品を鑑賞。アメ子ちゃんとはここでお別れ。
a0216706_13151216.jpg


そこからは、河合さんと3人で常総方面へ車を走らせます。時々通行止めがありました。塀や建物の外壁に泥が付着してラインができており、浸水した水位を示しています。道路の脇などにときどき尋常ではない量のゴミが積まれており、それを目撃し、ようやく我々にとって現実味を帯びてくる今回の災害。鬼怒川の決壊したエリアに近づくと、家は流され、車は畑に半分埋まっており、壮絶な光景が目の前に広がっています。窓を開けると砂埃であっという間に喉が痛くなりました。感情がよくわからなくなりながら、水海道駅まで戻ってきて、駅前のスーパーに。活気があって救われます。
その後、自分たちが先ほど通ったエリアを駅前の地図で確認。

その後、常総市の方々の避難所になっているアーカススタジオへ戻るわけですが。
a0216706_14374451.jpg
a0216706_143183.jpg
今回は、このような形の会でした。頭の中で、どこにも着地できない&何もまとめないまま翌日を迎え、大木さんが撮影した映像をチェックしました。色々な風景が映っていました。

この企画がどうなっていけるか、常に探っている状況は少し作品制作と似ており、しかし私はオーガナイザー側の立場なので、上映会に向けて構築的な運びを意識しがちな脳みそになっており、それを大木さんがいつもぬぐい去って行き、参加者の皆さんが楽しんでいるという事実に安堵させられています。


〈映像作品のための連続/断続的WS〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。2015第3回・4回 につづく。


ーーーーーーーーーー
※これまでのワークショップの様子はこちらからご覧いただけます。
2014年度 第1回
2014年度 第2回
2014年度 第3回
2015年度 第1回
                                                                                                                                                                                                                                    
[PR]
by arcus4moriya | 2015-09-19 22:58 | 地域とアート | Comments(0)
<< アーティスト紹介2 / Abo... アーティスト紹介1 / Abo... >>


S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
全体
AIR
地域とアート
オープンラジオ
アーティスト・イン・スクール
HIBINO HOSPITAL
だいちの星座
ロッカールーム
アーカスの日常
スタジオ来訪者数
2009〜2010
未分類
外部リンク
検索
ARCUS Twitter
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧