今年度アーティスト・イン・レジデンスがスタートします。
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いよいよ夏も残暑のはず...がものすごい暑さの本日、アーティストが続々と到着しています。
今年もこの季節がやってまいりました。
22年目を迎えたアーカスプロジェクトのレジデンスプログラムは、プレ事業の1994年、パイロット事業の1995年から2000年までの6年を含め、22回目となります。今年の応募の様子をご報告します。


2003年度に公募制を導入してからちょうど13年目を迎えた今年、世界からアーカススタジオでのレジデンスプログラムに参加したいと届いた応募者数は、昨年度よりちょっと減ったものの、御陰様で、
599組という数に達しました。
今回はユニット、または複数のメンバーでの応募(ひと組として換算)が増えたため、実際には600数十名の応募者(延べ人数)でした。

推移を見ますと、(*クリックすると当時の招聘アーティストが閲覧できます。)

2003年度:125名(37カ国・地域)のうち5名 
2004年度:180名(45カ国・地域)のうち5名
2005年度:246名(48カ国・地域)のうち5名
2006年度:281名(51カ国・地域)のうち5名
2007年度:304名(60カ国・地域)のうち5名
2008年度:350名(63カ国・地域)のうち4名
2009年度:401名(57カ国・地域)のうち3名
2010年度:426名(70カ国・地域)のうち3名
2011年度:174名(55カ国・地域)のうち3名
...無論、東日本大震災の影響を多大にうけたことは言うまでもありません。
2012年度:337名(63カ国・地域)のうち3名
2013年度:344名(47カ国・地域)のうち3名
2014年度:640名(78カ国・地域)のうち3名
2015年度:599組(81カ国・地域)の中から、3名招聘決定。←今ココ。
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(今年、デザイナーの木村稔将さんに作成していただいたリーフレットの一部より抜粋)
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今年度の3人を加えると、94人/30カ国・地域のアーティストがアーカススタジオで活動してきた計算になります。決して大きな数ではありませんが、着実に世界の国際舞台で活躍しているアーティストがこの門(ラテン語でアーカスとは門の意。)をくぐっています。
今年度は、応募してきた国・地域数が過去最大数の81カ国・地域に増加したことが特筆すべき点といえるでしょう。
昨年度滞在したキプロスやアルゼンチンのアーティストなど、滞在後に情報がその近隣諸国に伝わるようです。
そして今年は初めて、アフリカ大陸は南アフリカからのアーティストも選ばれました。


20年前、1990年代初頭の日本ではまだわずかな所でしか行われていなかったアーティスト・イン・レジデンス。
(1994年頃ですとまだFAXでやりとりをし、まだ何でもそろっているレオパレスのようなアパートもなく、携帯電話もない、オンライン応募もない時代です)時代とともに芸術表現のみならず、それを受け入れる土地も変化しています。


じわじわと日本でのアーティスト・イン・レジデンス(AIR)が世界でも認知されるようになり、国内外でのデータベースができ、インターネットの普及により海外からのアクセスがしやすくなったのが読めてきます。国内でも多くの地域でAIRが活用されるようになりました。

22年実施し続けた結果、その資料も膨大になっています。
作品を残すことに特化していない、アーカススタジオのレジデンスプログラムでは残された記録資料で時代背景・文化背景を読むことが出来ます。社会にどう反映されているか、どんなことを当時求められていたか。など、その貴重な記録を今後どのように活用していくかについては適切に整理しアーカイビングしていく必要性もあり、先日、P+ARCHIVEさんのインタビューにも答えさせていただきました。

アートプロジェクトを実施していく中で起こりうる出来事や経過を今後どのように日本のAIRの事例のひとつとして残していくか、が私たちの課題です。そのようなアーカイビングに興味のある研究者やアーティスト、学生さんやアートプロジェクトに興味のある方へもぜひ、アーカススタジオへ一度立ち寄っていただければと思います。
スタジオ見学も申込み頂ければ随時、受付けています。

守谷市内の方も、守谷市の広報もりや・図書館の掲示板や町内の回覧などで↓↓↓↓↓↓このチラシを目にした方もいるかと思います。少しでもご興味がありましたらどうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
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by arcus4moriya | 2015-08-17 14:44 | AIR | Comments(2)
Commented by 相澤寛行 at 2015-09-10 03:28 x
誰もこねぇよ!血税の無駄なんだよ!嫌みなんだよ、そこ。まだわかんねぇか、芸術だったら取手でやれよ!
Commented by 茨城県企画部地域計画課 at 2015-09-25 14:34 x
相澤さま

コメント欄へのご意見ありがとうございました。アーカスプロジェクト実行委員会の事務局をしております茨城県企画部地域計画課です。
アーカスプロジェクトは、取手市に東京芸術大学取手キャンパスが建設されることに伴い平成7年に発足した茨城県の主催事業であり、アーティストとの交流により子ども達の創造性が刺激されることを期待した守谷市に事業を受け入れていただいたという経緯がございます。
今年で22年目を迎えるアーティスト・イン・レジデンスは、これまで30か国・地域から94名のアーティストを招聘しており、ビジュアルアーツの分野では日本国内で最も歴史のあるレジデンス事業となっております。
県といたしましては、平成19年に茨城県南芸術の門創造会議を立ち上げ、取手アートプロジェクトや東京芸術大学と連携し事業の充実を図っているところでありますが、今後も常磐線沿線のアートプロジェクトや水戸芸術館、また、来年度に茨城県北で開催が予定されているアートフェスティバルとも連携するなどアーカスプロジェクトのさらなる充実に努めてまいりたいと考えております。
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