スタジオヴィジット ー近藤健一さんー Studio Visit -Kenichi Kondo-
みなさん、こんにちは。藤本です。
本日は、キュレーターがレジデントアーティストのスタジオを訪れる「スタジオヴィジット」の日でした。本日お越しいただいたのは、森美術館のキュレーター近藤健一さんです。お忙しい中、お時間をつくって来守してくださいました。
そして本日は、予約制でスタジオを公開するオープンスタジオウィーク2日目。
ちなみに、11/30と12/1の2日間に渡る大きなイベント、最後のオープンスタジオを終え、アーティストにとってはほんの少しだけ落ち着いたところです。

Today is a day of “ Studio Visit”which we have curators or involved people in Fine Art for resident artists. This is Kenichi Kondo who is a curator of MORI ART MUSEUM. Although he was busy, he made a time to come to Moriya.
And the second day of “Open Studio Week” that shows artwork by appointment.

まずは、メキシコ出身のアーティスト、ロドリゴのスタジオからです。
Visited from Rodrigo(from Mexico)'s studio.
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過去の作品も見せ、これまでの制作と今回の滞在制作のコンセプトの違いと、同時に自身の制作活動で一貫して変わらない部分を伝えています。

In the studio, he also showed his previous works, and explained the differences between previous works and ideas of this project here. At the same time, he has some points of view that has not changed from before.
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続いて、インド出身のナンデシャ。
Moved to Nandesha(from India)'s studio.
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アーティストにとって、自分のスタジオでキュレーターと話せるのは自分の制作を伝えるうえで非常にスムーズ。Web上の情報やポートフォリオからだけでは読み取りにくいニュアンスをダイレクトに伝えることができます。
Talking in their own studios is very smooth for Artists, because they can represent directly their work to curators with seeing the process. That is much different from information of portlios or on the internet.
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最後は、ドイツ出身のシビレ。
今回制作したビデオインスタレーションをスタジオ内で鑑賞したあとに、今回の制作プロセスと過去作品を見せています。
The last, Sybille from Germany.
After seeing the video installation which she made here, she showed the process of the work and previous works.
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限られた時間の中でのプレゼンテーションでしたが、アーティストにとって良い機会に繋がればと思います。
近藤さん、お忙しい中ありがとうございました。
Although it was a presentation for the limited time, we hope it can be good opportunity for artists, and connect a chance for their career.
Thank you for visiting, Mr. Kondo.


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アーカスプロジェクトのレジデンスでは、アーティストに滞在の成果発表として“展覧会”をする義務は与えていません。成果の発表がたとえ、プロセスを提示する、という形式でもかまいません。もちろん展覧会という形でもよいです。
それが何を意味しているかというと、アーカスプロジェクトがアーティストに期待することが滞在中に「作品を完成させること」ではないということです。ここでの滞在を通して、アーティストたちには自身の制作を発展させてほしいし、見つめ直してほしい。ここでしか見られないものや風景、人や出来事との遭遇、それを自分で十分に咀嚼する時間をアーティストに提供している、とも言えるでしょう。時間が足りなければ、自国に持ち帰り咀嚼を続ける。
それが少し時間をおいた後に“作品”として、世界中で様々な形で公開され、様々な人がそれを目にします。もちろんその中の多くの人は、日本の茨城県にある守谷という街を知らないでしょう。
しかし、たくさんの歴代のアーティストたちがつくってきた作品をきっかけに、この守谷という街を知る人が世界中に存在します。

私たちは、アーティストの守谷での滞在制作にもちろん多くの期待を持っていますが、それを超える期待を彼らの今後の制作に対して抱いています。
それが、私たちの考える「アーティスト支援・地域への貢献」のひとつの形です。
これにはやはり長い時間が必要なのだと思いました。

ARCUS Project more focuses the process of making artwork to the completion of artwork. Artists do not have to show their works as exhibitions in the end of the residency. Instead of exhibitions, artists can show their work-process as Open Studio simply. We think more important what artists get from the place and people here as interesting experience, and hope it makes artists rouse their interests.
After the residency, artists will look back their approaches here Ibaraki, and keep considering it again and again to express, shape in their countries or different places in the world. And then, they will show the artwork later somewhere in the world. A lot of people who do not know Moriya, Ibaraki, might see the artwork.
In this way, many excellent artists who we have invited, spread our small city to the world.

We hope good experoences for artists and also people living here, but more hope that artists grow after this residency.
That is one of our important functions, might take quite a long time.
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by arcus4moriya | 2013-12-04 23:59 | AIR | Comments(0)
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