11/8 カーティス 守谷高校吹奏楽部とのワークショップ Curtis Workshop with Brass Band Club at Moriya High School
さて、守谷のコーラスグループとワークショップをしているカーティスですが、アーカススタジオのお隣の高校、茨城県立守谷高等学校の吹奏楽部ともワークショップを行いました。

コーラスの時と同様、新たなサイレンの候補となる音をみんなで作り出すためのワークショップです。
カーティス自身、このようなワークショップは行ったことがないらしく少し緊張していました。

まずはみんなの顔が見れるように円になります。
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最初はまず鉄琴とドラムはなしで、簡単なゲームのように、左の人が出した音を真似して右につないでいき音の円を作ります。
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みんな種類の異なる楽器を使っているので、隣の人を真似するのはなかなか難しそう。

テンポを変えてみたり、みんながルールに沿って遊べるように調整します。
普段楽譜通りの演奏を行っている高校生たちにとって、自分の好きな音を出すことや、周りの音に合わせて即興することはなかなか難しいようでした。

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次にドラムと鉄琴も輪に加わります。
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ドラムががみんなの即興にベースを与えます。
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最初は恥ずかしがって笑ってしまっていた高校生たちも、後半はだんだんと雰囲気を掴めてきたようでした。


今回は1時間と短いワークショップで、即興演奏に触れたことのない高校生たちにはなかなか何をやっていいのか分かりにくかったと思います。
カーティスも言葉の壁もあり、なかなかグループをマネージするのに苦労していました。
私の高校生の頃を思い出しても、周囲の目が気になって間違うことを恐れたり、変なことをしてしまわないかと恥ずかしがったり、大人でもそういう気持ちはあると思いますが、高校生の年頃の子たちには特に難しいのではないかと思います。

即興演奏に間違いはなく、自分なりの音を出しながら、かつ周囲の音に耳を澄ませることがポイントです。
他人に合わせつつ自分を出す、これって全ての創造的なコミュニケーションに普遍なことだと思います。
相手の音を’よく’聴くのは本当は難しいことなんだと改めて思った日でした。

これをきっかけに高校生のみなさんが即興演奏に興味を持ってくれるといいなと思います。

文:外山

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# by arcus4moriya | 2017-11-08 02:29 | AIR | Comments(0)
11/6 カーティス 防災科学技術研究所(NIED)訪問 Curtis visited NIED
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カーティスは科学の視点から地震の研究をしている研究者にもインタビューをしています。

今日はつくばの防災科学技術研究所(NIED)へ!
NIED は地震含む火山・気象・土砂災害などあらゆる自然災害から人々の生活を守る研究をしている機関です。

まずは広報の方に研究所を紹介するビデオを見せていただきました。
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パンフレットを手にポーズを取ったりして。



次に実際にあった地震の揺れを体感できる地震ザブトンへ。
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メニューから地震を選ぶことができます
近年起こった実際の地震を、震源地からの距離、建物の何階にいたか、などの状況との組み合わせから体感できます。
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目の前のスクリーンには地震が起きた際の仮想の部屋の様子が写されます。
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熊本地震の波形
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最後にアンケートを書きました。

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 研究所内の違う建物へ移動。

とてもいい天気でした。
カーティスは研究所内に植物が生い茂っているのが気に入っていました。
広報の方によると植物の手入れをする予算を取っていないそう。
庭師がいないので植物が繁栄することができて逆にいいねとカーティスは言っていました。
とても大きな女郎蜘蛛の巣を見つけ観察したりしました。

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大型耐震実験施設へ


ここでは世界で2番目に大きな振動台(14.5x15m)を用いて加震実験を行っているそう。
この日はハウスメーカーが木造住宅の実験を行っていました。
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続いて大型降雨実験施設へ
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山崩れや土石流などの実験を行っています。
写真では見にくいですが、建物の手前にレールがあり、この建物部分は動くようになっていました。


それから、研究者の方のインタビューへ。
今回協力してくださったのは地震津波防災研究部門の久保久彦さんです。
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カーティスのインタビューは少し独特かもしれません。
音楽と同じで即興的というか、相手が聞かれたことのなさそうな質問や、普段考えていないこと、つまり答えが前もって用意されていないその場で考えないと答えられないような質問をするのを好みます。
インタビューを受ける方にとっては、なかなか難しいと思います。。

話はなぜ地震研究の道に進んだのか、波(地震の波形)を見てどう感じるかなどの個人的なことから、ナマズの神話などカーティスの興味のあることを中心に進みました。

地震研究の分野では、95年の神戸の震災をきっかけにそれまで予知に重きを置いていた研究が、地震とは何かという本質の研究にシフトしたそうです。
防災科学技術研究所の英語名National Research Institute for Earth Science and Disaster Resilienceにも話が及び、カーティスはresilience(立ち直る力、回復力)という単語を気に入っていました。

カーティスは、昔はあったナマズに関する神話などが現代では失われたことで、人間が地震とどう向き合うか、付き合っていくかを学ぶ精神的繋がりが失われてしまったのではないか、波(音も地震もスケールの違いはあるけれど同じ波です)が人間と地震の間をつなぐコミュニケーション装置になるのではないか、などこれまでのリサーチで発展させてきたアイデアを語っていました。


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リアルタイムの地震データを映すモニター群
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赤は揺れが感知されたポイント。
東京は地下鉄が多いため揺れがよく感知されるそう。


日本では人間が感知することのできない小さな地震が無数に起こっていて、その数1日約300回と言われています。
気象庁によると世界の地震の1/10は日本周辺で起こっています。)
その意識することのできない微小な地震の'波'は、私たちにどのような影響を与えているのでしょうか。
私たちはその波をどのように聴いているのでしょうか。

文:外山

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# by arcus4moriya | 2017-11-06 00:08 | AIR | Comments(0)
11/2 カーティス コーラスグループとのワークショップ Curtis Workshop with Local Choir
以前練習を見学させていただいた(その時のブログ)守谷のコーラスグループ'ドルチェ’との初回のワークショップの様子です。
北守谷公民館のホールをお借りしました。
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まず円になって深呼吸。
リラックスしてウォーミングアップをします。
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それから、左隣の人の声を真似して右の方へパスしていき、声の輪を作るように。
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ドルチェのみなさん、身振りも合わせたりとてもノリがいいです。
すぐに自分を開放していくことができるようで、輪の外で聴いていても体を揺らしたくなるような感じ。

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ロングブレス、長い音で声を重ねていきます。
必ずしもハーモニーを作る必要はなく、一周して最初の人に戻ってきたら自由に違う声を出します。
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動物の鳴き声のような音も。
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カーティスが録音していたため、あまり写真は撮れませんでしたが、ワークショプはこの後も白熱していました。
動画でお見せできないのが残念です。

後日カーティスのスタジオで録音音声を聞きましたが、その場にいた時よりも視覚情報がないせいか余計にアヴァンギャルドな音に聞こえました。
この音源はカーティスがオープンスタジオで作るサウンド・ライブラリーに収録される予定です。

ぜひ声の迫力を体感しに、どうぞオープンスタジオにお越しください!

文:外山






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# by arcus4moriya | 2017-11-02 13:49 | AIR | Comments(0)
10/26 カーティス コーラスグループ'ドルチェ'見学 Curtis visited local chorus group
カーティスはオルタナティブなサイレンを制作するにあたり、コラボレーションしてくれるコーラスグループを探していました。
現在の一般的なサイレンは電子のトーンですが、カーティスはより人間の感情・自然に近い音でできているサイレンを構想しています。

市役所のスタッフの協力により見つけていただいた、守谷のコーラスグループ'ドルチェ'の方達に協力していただけるかもしれないということで、まずはドルチェの練習を見学に訪れました。
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着いてびっくり、皆さんハロウィン前ということで仮装されていました。
みんなでわいわい楽しく集まって歌うことができるなんて素敵な会です。


この日はミュージカル「南太平洋」の'バリハイ(Bali Ha'i)'を練習されていました。
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真ん中で聴くカーティス

最後にカーティスの考えているワークショップを皆さんに説明します。
ワークショップはカーティスが全てを指揮するのではなく、みんなで即興的にその場で作っていくようなものを考えている様子。
ドルチェの皆さんもはっきりとは想像できないようでしたが、ご協力いただけることになりました。
やったことのないことにトライする気持ちをお持ちの素敵な方達です。

みんなが楽しめるようなものを作ることができるといいなと思います。
初回の練習が楽しみです。

文:外山

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# by arcus4moriya | 2017-10-26 19:46 | AIR | Comments(0)
10/18 ラヂオつくばの収録
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こんにちは石井です。

今日はラヂオつくばのインタビューがありました。
ラヂオつくばのパーソナリティの福田さんはいつもアーカスを応援して下さいます。
そして毎年、レジデントアーティストを紹介させてくれ、毎年、自己紹介を緊張した面持ちで行うアーティスト。

そのひとコマを。

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今年は外山が一人ひとりのインタビューを伝えてくれています。私はちょいちょい噛んでいます。
この放送は10月29日(日)20:30から「Yesからはじめよう!グローカルな夜」にてオンエアされます。
そしていつものこの赤いテーブルに乗っている、ライトグリーンなもの。。。そう、今年のオープンスタジオのポスターが完成!
今年のOS(Open Studios)は、11月22日(水)〜26日(日)に開催します!!

その情報も含め、皆様にお知らせするこのラヂオ放送局はFM84.2 MHzです。御聞きになれない方はサイマルでインターネットから後日こちら(コモン・ニジェール公式HP)から視聴できます。どうぞ皆様お楽しみに!










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# by arcus4moriya | 2017-10-18 10:24 | AIR | Comments(0)
10/17 カーティス 琴と尺八の先生宅を訪問 Curtis visited koto and shakuhachi players
いろいろなものに広く興味のあるカーティスですが、日本の伝統楽器を作曲に使いたいということで、守谷市内の琴と尺八の先生のお宅を訪ねました。

樋口雅礼瑤さんとそのお嬢様の樋口景山さんです。

お二人は守谷でお琴と尺八の教室を開催されています。

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到着するとお部屋にはすでにたくさんの琴が準備されていました。

まずは、この日のために集まってくださった琴を演奏される方達とお話しし、カーティスのプロジェクトを紹介します。

それから琴爪をはめて琴の弾き方を教わります。
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はじくととにかく音は出る琴に比べて尺八は難しそうです。
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皆さんが演奏する「さくらさくら」ととなりのトトロのテーマに合わせてカーティスは琴を即興で演奏しました。
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カーティスは音楽を正規の方法で'学んだ'ことはないそうですが、色々な楽器を即興で弾きます。
スタジオでも定期的に音楽室のピアノを弾いて曲を作っています。
この日の琴もなんだか形になっていました。
カーティスの、いろいろな人と楽器を演奏し、即興で相手に合わせていくことができるところは才能だなと感じます。


とても優しい樋口さん親子に迎えていただき、カーティスも素敵な時間を過ごせたようです。
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さらになんと後日樋口さんが琴を借りて作曲に使用したいというカーティスのために琴をスタジオまで持って来てくださいました!
大事な楽器をお貸しくださるなんてカーティスも大変喜んでいました。
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気になったダニエルがスタジオに覗きに来ました。
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琴があることでスタジオの雰囲気が変わりますね。
スタジオにあった本。
When the Snakes Awake: Animals and Earthquake Prediction
地震の前の動物達の異変について


*おまけ*
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樋口さん宅からの帰り道自転車に乗っているフリエッタに遭遇しました。
守谷のなかで偶然出会うなんて宇宙的な力に導かれているねとカーティスが。


文:外山


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# by arcus4moriya | 2017-10-17 17:13 | AIR | Comments(0)
フリエッタ&サラの活動1 / Activities of Julieta & Sarah 1
- English is coming soon.
皆さん、こんにちは。藤本です。
今回はフリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥムーン[メキシコ/ベルギー]の活動についてご紹介します。
彼女たちは現在、利根川についてリサーチしています。
・主に守谷~犬吠埼(利根川の河口、千葉県銚子市)エリアの利根川においてどのように人工的な工事がなされ変化していったか。
・川が起こした災害の歴史
・現地に残る利根川にまつわる昔話や民話、個人の経験
などです。

9月に守谷から犬吠埼(千葉県)まで利根川沿いに自転車で約1週間かけてフィールドトリップしました。出発前までにテントを借り、組み立てをシュミレーションし、自転車に荷物用のカゴを取り付け、虫除けスプレーを準備し…その他諸々やることがたくさんです。
毎日テント生活では大変なので、スタッフも大急ぎで各エリアの宿の予約状況や当日予約が可能かどうかのチェック、シャワーのあるキャンプサイトの確認などに追われました。(トリップ中も追われていました。)

なんせ自転車と徒歩の旅は、それ自体で、さらにはその場で出会うさまざまなエレメントにより、必ずしも計算通りに進むとは限らないのです。
加えて宿自体が見当たらないエリアもあります。予約の電話がなかなか繋がらないキャンプサイトもあります。これは大変だ…
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出発当日、そんな状況をはねかえすような笑顔の2人。蚊の心配をしていたのにサラがショーツだということに驚きを隠せません…!
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利根川と川を取り巻く環境を実際に見て、柳田國男記念公苑(茨城県利根町)や伊能忠敬記念館(千葉県香取市)や千葉県立中央博物館 大利根分館(千葉県香取市)などをはじめとする施設を訪れました。
訪れた先では、言葉の壁も感じ、また言葉の壁を越える現地の人々の親切心や行為にも触れたようです。いろいろと奇妙なトラブルもあったようですが、とにかく無事に戻ってきました。

帰ってきてからは、守谷中央図書館で自分たちが辿った守谷〜犬吠埼の利根川のあらゆる時代の地図探しにとりかかりました。図書館の職員さんに多大なるご協力をいただき、調査エリアを網羅した1880〜1886年(明治)の地図本を見ることができました。当時地図は軍事機密だったのです。
他の年代の地図とあわせて見ると利根川の変化を細かく把握することができました。
1/25000程度の地図だと全てのエリアを網羅するには、たくさんの地図を組み合わせなくてはならないのでパズルのようでもありました。
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その後は、国土地理院(茨城県つくば市)でも、情報サービス館の職員さんと他部署の職員さんに助けていただきながら同エリアの伊能図「大図」のデータに出会い、第二次世界大戦直後に測量された同エリアの地図(国土地理院作成)を購入することもできました。これらももちろんパズル状態です。
建物内は撮影禁止だったので記録写真がないのが残念です。
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この後は、利根川における河川工事の専門知識と経験をお持ちの方へのインタビューや、民話に詳しく、かつ個人的な利根川の記憶・災害経験のある方への面会などが控えています。
少しずつ集めている情報をどのような形で表現行為に反映させるのかが楽しみです。



さて…
10月28日(土)に、招聘アーティストが過去作品を中心に自身の活動について紹介するトークイベントがあります!

サイレン、ステレオタイプ、フィールドワーク-SIREN, STEREOTYPE, FIELDWORK-
アーカスプロジェクト 2017 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム 招聘アーティストプレゼンテーション

会場:SHIBAURA HOUSE
ぜひともお越し下さい。
SHIBAURA HOUSEのウェブサイトイベントページでの紹介はこちら


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# by arcus4moriya | 2017-10-03 17:27 | AIR | Comments(0)
9/26 カーティス 小田部鋳造製造の梵鐘の録音と工場の見学 Curtis visit to the bonsho factory and recording of bells
カーティスは梵鐘(お寺の鐘)に興味をもってリサーチし始めました。
梵鐘は古くから日本の生活に鳴り響いていたはずの音です。
第二次大戦中に溶かして武器として利用するために梵鐘を差し出さなければならなかったお寺も多く、現在は鐘を持っていないお寺も実は多いようです。
現在は日常的に梵鐘を鳴らすお寺も減って来ているようですが、いまでも、アーカススタジオ周辺では夕方にどこからか鐘の音が聞こえます。

カーティスは新しいサイレンを作る上で、古くから日本の生活に溶け込んでいたはずの梵鐘の音を集めることにしました。
またその制作過程も見学したいということで、調べたところ,茨城の真壁町に創業800年の歴史を誇る小田部鋳造株式会社様があることが分かりました。

たまたまアーカスプロジェクト担当の県の職員がお知り合いで、そこからコンタクトをとり工場を見学させていただけることに!
あわせて小田部鋳造さんが制作した実際に今お寺で使用されている2つの梵鐘の音を録音させていただけることになりました。

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茨城県つくばの普門寺
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とっても綺麗なお庭とかわいい犬がいるお寺でした。

お坊さんに梵鐘は心を清める効果があることなどを教えていただきました。
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梵鐘の置かれている鐘楼
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小田部鋳造製造の梵鐘です。

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録音の準備をするカーティス
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次はいよいよ制作現場へ。
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小田部鋳造株式会社へ到着
関東地方では唯一の梵鐘製造元だそうです。


まずは三十七代目の小田部庄右衛門さんにお話を伺いました。
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工場の様子を見学させていただきます。
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外からの自然光が入る美しい場所

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制作に使用する特別な粘度

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鋳込みをするところ。

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それから実際に梵鐘を衝いて音を聴かせていだきました。
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梵鐘の音は、梵鐘の中から聴くと外から聴くのとはまたちがう聴こえ方がします。
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カーティスは子宮の中にいるような感覚だと。
スタッフは宇宙にいるみたいだと言っていました。


その後、もう一軒、小田部鋳造製造の梵鐘を使用されているお寺に伺いました。
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桜川市真壁町の薬王院

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そこでも梵鐘を録音をし、終わるとすっかり真っ暗になっていました。
1日かけて梵鐘を体験した日になりました。

この後、カーティスはより多くの梵鐘の音を録音するため、京都に向かうことになります。

文:外山

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# by arcus4moriya | 2017-09-26 15:11 | AIR | Comments(0)
CIRによる茨城県・守谷市のオリエンテーション
茨城県と守谷市からそれぞれCIRによるオリエンテーションがありました。
We had orientations from CIR staffs from Ibaraki prefecture and Moriya city respectively.

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茨城県からはCIRのアンソニー・シマさんが来てくださいました。
Mr. Anthony Shima from Ibaraki prefecture gave a lecture


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守谷市からはルイーザが来てくれました。
Luiza came from Moriya city


茨城県、守谷市の生活情報について説明を受けました。
だんだんレジデントのみんなもアーカスプロジェクトでの生活に慣れつつあるようです。
They gave a talk on dairy life in Moriya, Ibaraki.
The resident artists seem to have been gradually getting used to lives at ARCUS Project.
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文:外山
text: Aruma

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# by arcus4moriya | 2017-09-06 19:07 | AIR | Comments(0)
9/2 カーティスのスタジオ風景 Curtis's Studio
カーティスのスタジオ風景をご紹介します。

カーティスは、オルタナティブなサイレン(警告音)を制作するためにリサーチをしています。
地震速報のようなアラーム音は現在は電子音が主流ですが、カーティスはそれをもっと人間と自然の世界との有機的なつながりを表現したものに変えられないかと考え、日本で聞くことのできるいろいろな音(蝉,コオロギ、お寺の梵鐘の音など)を収集しています。
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音楽が好きなサポーターさんがカーティスのスタジオを訪れてくれた日がありました。
カーティスがそのとき取り組んでいた音の作品をサポーターさんに聞いていただきました。
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奥の2つのスピーカーから聞こえる音は、カーティスが普段座る位置で一番よく聞こえるように調整されています。

ギターが好きなサポーターさんとはすぐに意気投合して、それ以来カーティスは彼と一緒にピアノとギターで即興演奏をしています。
楽器を介しての言語を介さないコミュニケーション、特に即興はカーティスにとって人と関係を構築するための大事な方法なんだそう。
即興、つまり他者の動きに合わせて自分の反応を変えること、応答することは、実はカーティスのメインのトピックであるサイレンにも関わる、彼の活動の根底に流れているもののような気がしています。

その日スタジオには守谷中央図書館から借りてきた曼荼羅の本に入っていた曼荼羅の見本が飾られていました。
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左はカーティスが描いていたドローイング。
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黒板には彼の思考のノートがいろいろ残っています。
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カーティスのスタジオは、そのときそのときの彼の関心に合わせて刻々と変化しているので、いつ訪れてもおもしろい発見があります。
ぜひみなさんも遊びにきてください。

文:外山


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# by arcus4moriya | 2017-09-02 17:00 | AIR | Comments(0)
8/30レジデントアーティスト市長表敬訪問 Courtesy Call on the Mayor
先日、レジデントアーティストが守谷市長に表敬訪問をしました。
We paid a courtesy call on the mayor of Moriya City the other day.

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アーティストはそれぞれ市長に自己紹介をし、アーカスプロジェクトでのプランについて語りました。
The resident artists introduced themselves and talked about their project plan at ARCUS Project.
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その後それぞれ持参したお土産を市長に渡しました。
Then, they gave presents to the mayor.
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カーティスはアメリカの国立公園で拾った、ガラス性のきらきらした黒い石
Curtis gave a black volcanic glass that he found at a national park in America.


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フリエッタとサラはベルギーのチョコレートと、メキシコのお酒メスカル
Julieta gave mezcal from Mexico and Sarah gave chocolate from Belgium


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ダニエルはドイツで見つけた戦車や戦闘機が描かれたカードと、フィンランドで見つけた70年代のコミック
Daniel gave playing cards with pictures of tank and fighter airplane that he found in Germany and a comic book from 70s' that he found in Finland

まだアーティストは到着して1週間ほどですが、すでにいろいろ行きたいところや会いたい人が挙がって来ています。
スタジオに遊びに来てくれる方も普段より増えてわたしたちも楽しいです。
どうぞ遊びにきてください。

The artists already started listing places to visit and people to meet and the ARCUS Studio has been getting more visitors than usual.
You are more than welcome to visit us.

文:外山
text: Aruma Toyama

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# by arcus4moriya | 2017-09-02 10:35 | AIR | Comments(0)
2017年度招聘アーティスト到着/The Resident Artists 2017 Arrived at ARCUS Project
こんにちは、あるまです。
Hi, I'm coordinator Aruma.

8月25日に2017年度の招聘アーティストが来日しました!
Our resident artists for 2017 arrived in Japan on Aug 25.
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サラ・ドゥムーン(ベルギー)とフリエッタ・アギナコ(メキシコ)
Sarah Demoen (Belgium) and Julieta Aguinaco (Mexico)


2人は個人でもアーティストとして活動していますが、アーカスでは2人組のグループとして利根川のリサーチをする予定です。
Along with the individual activities, Sarah and Julieta work as duo at ARCUS Project and conduct research on the Tone River.

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ダニエル・ニコラエ・ジャモ(ルーマニア)
Daniel Nicolae Djamo (Romania)


ダニエルは守谷の若者と日本の未来を現在の社会情勢から想像するようなワークショップをひらく予定。
Daniel is planing to have workshops with Japanese youngsters to imagine the social landscape in 2028.

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カーティス・タム(米国)
Curtis Tamm (USA)


カーティスは日本の自然災害などの際に使われるサイレンの音をリサーチします。
Curtis is going to research on how sound of siren for waring natural disaster has developed in Japan, and how it defines the relationship between human beings and nature.
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ばらばらの便で来日した彼らが成田空港で初めて全員揃ったところ
The first time gathering at Narita airport


これからみんなが実際にリサーチやフィールドワークをスタートし、日本で色々な経験をするのが楽しみです。
オープンスタジオは11月22日-26日を予定しています。
We're looking forward to seeing that they start researches and fieldworks, and experience daily lives in Japan.
Open Studio is Nov 22-26 this year.

各レジデントの詳細はこちら
For more details on the resident artists.


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守谷でのみんなで最初の食事
The first dinner at izakaya in Moriya



どうぞお楽しみに!
スタジオへアーティストに会いにきてください。
Please come to see the artists at the studio!







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# by arcus4moriya | 2017-08-30 17:42 | AIR | Comments(0)
熊谷雲炎さんによるパメラン・ウォール展示vol. 1「遊」/書アート体験
こんにちは、とやまです。

アーカスサロンでは、アーカイブの書棚スペースを利用した展示のシリーズ、パメラン・ウォールが始まりました。
初回のvol. 1は守谷在住の現代書家、熊谷雲炎さんによる「遊」です。

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黄色に水色の夏らしい表具が素敵です。
雲炎さんがオリジナルの配合で墨を腐らせ、にじんだような質感を出す手法で書かれています。

雲炎さんには、この夏、アーカス‖シェア‖スタジオで約1ヶ月間スタジオもご利用いただきました。
スタジオで作家としての書を探究するかたわら、書アート体験と題して10日間(全20回)にわたるワークショップを企画し開催されました。

ワークショップでは、まず雲炎さんからそれぞれの書体の基本を教えていただきます。
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ワークショップの始まりの挨拶
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篆書・隷書・楷書・行草・草書などの解説
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今回書いてみる書のテーマは「花火」です。
雲炎さんが書いてくださったそれぞれの書体での「花火」のお手本をまず半紙で練習します。
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好きな字体をえらぶ子ども達
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まだ学校でも書道の授業を受けたことのない子ども達が真剣に取り組みました。


今回のワークショップの目玉は、普段見ることの少ない大きな全紙(695x1365mm)に、雲炎さんが持って来てくださった色々な変わり筆での創作に取り組めることです。
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いよいよ全紙での書アートに挑みます。
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家族で一緒に
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おんぶしながらのたくましいお母さん
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こんなに小さな子が書く力強い花火
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アーカススタッフも体験しました。

夏休みということもあって、親子やご家族で参加される方が多く、なんと計201人の方が書を体験されました。
完成した書は学びの里いっぽいに貼り出され、それぞれの素敵な花火が揃いました!
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アーカスプロジェクトは熊谷雲炎さんをはじめ、この場所を好きになってくださる方々の参加によって成り立っています。
今回の大規模なワークショップで初めてアーカスプロジェクトのことを知ったという方も多く、そんな皆さんがまたあそびに来てくれるような場所にしていきたいと思います。







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# by arcus4moriya | 2017-08-29 20:55 | 地域とアート | Comments(0)
東京藝術大学大学院 GAP 講義

初めまして、5月よりコーディネーターとして働いている外山有茉(とやまあるま)です。
これからどうぞよろしくお願いします。

5/25に東京藝術大学大学院 美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻で藤本がアーカスプロジェクトについてお話する機会をいただきました。
2015年度のアーカスプロジェクト ゲストキュレーターでもあり、現在はグローバルアートプラクティスの指導教員である飯田志保子先生にお誘いいただいたのがきっかけです。
グローバルアートプラクティス(GAP)は、2016年に新設された海外の美術大学と提携を通して、世界で活動できる人材育成を目的とするコースです。
今回は、今秋イギリス ケント州の港町フォークストン (Folkestone) で開催されるフォークストン・トリエンナーレにおいて、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ(CSM)との共同制作が決まっている学生のグループに向けて「Art discovers and changes it, with force?」(アート:発見と変化、そこに潜む暴力性)と題して講義を行いました。
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講義は主に過去のアーカスプロジェクトのレジデントアーティストの中から、様々な原因でプロジェクトがプラン通りには進まなかったアーティストを取り上げつつ、レジデンスという短期間でリサーチ/実践(アーカスプロジェクトでは滞在中に完成作品の展示は求めません)を行わなければいけない場合に、起こりうる出会いと失敗についてでした。
特に興味深いのは、レジデンスという、長いアーティストキャリアにおいて一時期を過ごす場所で、プロジェクトを実践する意義について。たとえ短期間の滞在中にプロジェクトがうまく運ばなくても、その経験がアーティストの今後のキャリアにどのような影響を及ぼしうるのかという視点に立てば、単純にプロジェクト成功可否を判断できないというレジデンスプログラムのオープンエンドな性質です。

ケース1:2009年度招聘 ダニエル・サイプル (Daniel Seiple) / アメリカ / ベルリン在住
・守谷市近隣河川敷でゼロ戦やB29のミニチュアを飛ばしていた2つのラジコンクラブを取材。
・アーティストはそのメンバーと特攻隊についてディスカッションし、教科書に載っていない話や突撃の瞬間を目撃した人の話を聞いた。
・川に浮かべた船の模型にアーティストが用意したラジコンをクラッシュさせるというプランをたてる。
・そのクラッシュやメンバーへのインタビュー映像をオープンスタジオに用意していたが、直前でクラブより公開の中止を求められ、現在日本ではその映像は上映できない。
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(オープンスタジオ展示風景 部分)


ケース2:2012年度招聘 ファザル・リズヴィ (Fazal Lizvi) / パキスタン / カラチ在住
・2011年の東日本大震災直後のレジデンス、その年5月の時点で守谷はホットスポットになってしまった。
・アーティストは応募時のプロポーザル「守谷でのホームステイを経験して制作する」で来日、震災直後の不穏な空気と放射能への不安を感じ取る。
・東京で行われていたFUJIフィルムによる津波被災地の写真アルバムの洗浄活動を見学。
・写真洗浄ワークショップを企画するも市役所の許可がおりず。代わりに破損したアルバムの一部のオブジェクト展示を企画するも、それも却下され、代替案として洗浄に用いる道具一式を未使用の状態(全て白色透明なイメージでそろえることで)で展示。
・東北で回収された写真アルバムの残骸を弔いとして火葬するというパフォーマンスを、オープンスタジオで実施。
・最初の守谷の家庭でホームステイをするプランの時点でメディアの取材がついていたが、アーティストが方向転換をしたことなども関連するのか、放送は中止される。
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ケース3:2011年度招聘 オズギュル・デミルジ (Özgür Demirci) / トルコ / イスタンブール在住
・日本の改造車をリサーチする予定だったが(トルコでは改造車は反体制的なイメージ)、思ったようなデザインの車が見つけられず、暴走族や旧車会へのリサーチに変更。
・ 廃タイヤを使ったプレゼンテーションのビジュアルを友人に見せたところ、その時期にMOMAで展示されていた作品ととても似ている、という指摘を受け、そのビジュアルを断念。
・アーカススタジオが位置するもりや学びの里の入り口を廃タイヤで封鎖するというプランを企画するも公共施設の一部という理由から市役所の許可がおりず。
・屋外の他の場所での展示も考えたが、タイヤの数が足りずスタジオ内でのプレゼンテーションへ。
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3つの事例から読み取れるのは、アーティストが短期滞在で地元の人々(市民・行政)との関係性の中で制作していくと、ときに軋轢が生まれることもあり、用意していたプランから臨機応変に方向転換が求められるということ。
取材に基づいた作品では、アーティストと参加者の相互理解と信頼が肝になること。
社会的にセンシティブなテーマを扱う際には、現在の日本では検閲/自主規制という問題から逃れることはできず、特に公共空間では表現は規制/ルールとの交渉の結果とも言える。

その土地に短期しか滞在しないアーティストはどの程度その場所に干渉できるのか?どの程度それは許されるのか?
アートという価値を宙づりにする行為によってなら、その介入は担保されるのか?
だとすれば、アーティストはなんの責任によってそれを行うことができるのか?

そういったことを改めて具体的な事例と共に考えた日でした。

GAPの「東京藝術大学芸術大学(TUA)xロンドン芸術大学(CSM)セントラル・セント・マーチンズ校ロンドンユニット特別授業」はこの日まだ始まったばかりでしたが、これから様々な経験を通して、イギリスで学生さんたちがどのような作品を制作されるのか楽しみです。



文:外山





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# by arcus4moriya | 2017-06-10 16:53 | AIR | Comments(0)
5/27 ようこそ守谷へ!2017 に参加しました。
みなさんこんにちは。
守谷市では毎年、「ようこそ守谷へ」というイベントが開催されます。これは新しく守谷市に転入された新しい市民の皆さんをお迎えするイベント。アーカスプロジェクトもブース会場でこれまでにもアーカスで活動をした作家さんの映像作品を上映したり、資料をお見せしたりして守谷の(茨城の)芸術文化活動拠点、アーカススタジオをご紹介してきました。今年は昨年の滞在作家、ガンのインスタグラム動画の紹介のほか、これまでに守谷に滞在した経験があって昨年の茨城県北芸術祭に参加したOB作家をご紹介しました。
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今年は、なんと!新入りスタッフ外山と、藤本、石井3人で市民の皆さんにフェイスペインティングを。
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守谷市は66,000人ほどの、茨城県内でも小さな市ですが都心へのアクセスの良さから転居してくる率はたいへん高いです。市内にはいろんな活動をされている団体さんがおり、ブースの両隣は国際交流協会(MIFA)さんや、ミュージアムパーク/茨城県自然博物館さんの虫の標本や恐竜の映像など!(最近恐竜にやはり祖先が鳥だったことから、羽毛?があったことがわかり、毛のある恐竜が展示されていることもここで知りました!)毎年見応えたっぷりです。
そんなこんなで新しい市民の皆さんをお迎えする準備が整ったところで...
最初に現れたのはなんと!松丸市長。さっそく頬に市章のマークを。
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まだ開会式が始まる前だったのでステージでお話される時にはこのフェイスペインティングをしたまま、登壇されたのかと思うと....;;
白い部分を石井も追加して、完成。
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守谷市で国際交流員として働いているルイーザにはドイツの国旗を。市の職員さんもドイツのマーク。
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最後の仕上げは石井が。ちょこちょこっと。
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左にミツバチ、右に市章を描いたのは藤本と外山。描いたキャンパスは小川さんの顔。
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こんな感じでフェイスペインティングが始まりました。

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それから、あれよあれよという間に人が集まりだし.....
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ボーイスカウト君がボーイスカウトのマークを描いてというお題が出て来たり。
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はいてたパンツのライオンがかわいくてそれをほっぺに。
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僕のリクエストは犬と猫だったそうで。。
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鼻をつけたりヒゲを描いたりしてるうちになんともシュールな....(笑)
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僕はどこへ向かっているんだ...(笑)
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こちらは「スーパーボールを描いて」と。
え?スーパーボールってドラゴンボールの仲間?.....いえ、違うんだそうです。
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ポケモンGOのなんだそうです。(あえてアニメキャラ以外!と最初にお断りを入れていたにも関わらず、知らなさすぎ)
四葉のクローバーを描いてという子も最後に写真でチェック。四つ葉希望の子もいれば...
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ガールスカウトのマークだという「三つ葉のクローバーを描いて」という子まで。
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小さな子も、最初は顔が固まりつつも(笑)そのフェイスペインティングを見た他の子たちがどんどんやってきて...
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行列ができてきてしまい。うさぎやお花やいろんな絵をお顔に残していきます。
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スミレやアネモネを描いてというリクエストなどもあり。子どもたちの発想はいろいろだなあと関心しました。
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「うま〜いうま〜い!」と子どもたちにいわれ、調子に乗る石井。(一応、親に多浪を許してもらい美大での勉強をさせていただいたのですよ、これでも)
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難しかったのはハリネズミ!(顔がパンダになってしまった...)まるで、子どもたちからお題をだされて即興で描くワークショップのようでした。
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これを機会にみんな絵を描くのも観るのも好きになってほしいな。
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新しく守谷での生活を始めた皆様、是非、アーカススタジオのあるもりや学びの里に遊びにきてくださいね!という想いを込めて、スタッフ一同新しい顔に絵を施させていただきつつ。実行委員会のさねよしさんからの案内で会場の皆様に向けて、朝重からアーカスプロジェクトのご紹介をさせていただきました。是非、守谷の芸術文化活動拠点、国際交流拠点のアーカススタジオへ訪れる市民の皆さんが増えると嬉しいです♪
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# by arcus4moriya | 2017-05-27 19:33 | 地域とアート | Comments(0)
2017年度アーカスプロジェクト、始動。
みなさんこんにちは、石井です。
今年、2017年度のアーカスプロジェクトが始まりました。3月末に新しい書棚も出来て、環境もがらっと変わりました。やっとサロンの棚の存在に慣れてきた5月です。
既にGWも明けて5月に突入にも関わらず、まだ落ち着かない感じではありますが、ぜひスタジオサロンにいらしてください。ご支援いただいた方々のお名前も公式HP上で紹介しています。棚ができるまでの様子もREADYFORのブログにて公開しています。ご協力いただき、有難うございました。
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                                 (写真:加藤甫)
今年度でついに100人を迎えることになるアーカスプロジェクトのAIR(アーティスト・イン・レジデンス)プログラムの公募も、4月20日に締め切りました。
今年は、これまでの応募資料郵送のシステムをやめて、全てオンラインによる募集受付としました。
その理由には、

・郵便屋さんや宅急便、海外速達宅配業者さんらが毎日まなびの里へ届けてくる膨大な封筒の数々...の配達量を軽減協力し
・守谷では厳重な可燃・不燃ゴミの仕分けがあるため、これらの応募封筒(梱包材と紙類)の分別作業はたいへんな量になるという危惧と
・送られた場合のDVDやメディアなどの保存が難しい。

という点が挙げられます。要するに環境に優しくしていきましょう、ということです。一昔前はスライドマウントと推薦書などで審査をはかる時代や、パスポートの写真サイズを2枚、最初に送りなさいという規定もあったりと、様々な応募規定の変遷を遂げてオープンコールが続きましたが、ついにここまで来ました。
昨年はもりだくさんの国際郵便の数々をお見せしたかと思いますが、海外から日本に郵送する手数料も、アーティストにとってはかなりの負担になります。
ほかにもこのご時世、なぜリンクじゃだめなのか、といったような応募者からの要望がここ数年の間にもいち意見としてありました。
アーカイブとして残していく方法も、こういった点ではデータ保存は画期的でありつつも、どこまでのデジタルデータを保存していくかが今後の課題になりそうです。

..というわけで、アーカススタジオでは現在今年度の招聘作家を選出するため目下審査中です。
昨年まででアーカススタジオで活動してきたアーティストは97人を数えます。決して大きな数ではありませんが、着実に世界の国際舞台で活躍していくであろうアーティストがこの登竜門(ラテン語でアーカスとは門の意。)をくぐっています。審査員兼今年のゲストキュレーターの発表はまだ最終審査を終えるまでのお楽しみです。(...と、決してじらすつもりはないのですが)

2003年度に公募制を導入して15年目を迎えた今年、世界からアーカススタジオでのAIRプログラムに参加したいと届いた応募者数は御陰様で、なんと!
昨年の656件という記録を塗り替え、717組
という数に達し、過去最多の応募件数を更新です。
今回もユニット、または複数のメンバーでの応募(ひと組として換算)が増えています。3組の枠に対して、これまでの応募者数推移はこちら。(*クリックすると当時の招聘アーティストが閲覧できます。)

2003年度:125名(37カ国・地域)のうち5名 
2004年度:180名(45カ国・地域)のうち5名
2005年度:246名(48カ国・地域)のうち5名
2006年度:281名(51カ国・地域)のうち5名
2007年度:304名(60カ国・地域)のうち5名
2008年度:350名(63カ国・地域)のうち4名
2009年度:401名(57カ国・地域)のうち3名
2010年度:426名(70カ国・地域)のうち3名
2011年度:174名(55カ国・地域)のうち3名
...東日本大震災の影響を多大にうけた年。
2012年度:337名(63カ国・地域)のうち3名
2013年度:344名(47カ国・地域)のうち3名
2014年度:640名(78カ国・地域)のうち3名
2015年度:599組(81カ国・地域)のうち3名 (個人公募からグループ応募も考慮し、組数で表示)
2016年度:656組(89カ国・地域)のうち3名
2017年度:717組(85カ国・地域)の中から、3組を選出予定。←今ココ。

...ついに東日本大震災後、2012年度の応募者数の倍を越える数になり、競争率だけが上がっています。つくづく、拠点の拡充・拡大を切望したい限りです。これほど日本に来て活動したい作家がいても守谷に来られるのはたったの3組。たいへん頭を悩ませます。
今年の応募地域傾向はヨーロッパ圏に含まれる、ロシアの応募がたいへん多かったです。(恐らく昨年度はヨーロッパからの招聘がなかったからでは?と推察・分析できます)まだまだ膨大な審査資料を前にスタッフ一同、どんな作家を守谷に迎えるか検討中です。
この審査結果は7月上旬にお知らせできると思いますのでご期待ください。

アーカススタジオは心機一転、新たにスタッフを迎えて4人体制で事業実施します。また、守谷市の管轄もこれまでのアーカスを担当していた企画課から生涯学習課になるなど、ちょっとした変化を迎えた2017年度が始まりました。事業も新たにAIRプログラムで海外からのアーティストを迎えるだけでなく、日本人アーティストを海外派遣する事業にも着手します。日本人のアーティストにもAIRのチャンスです。詳細は夏の前頃には発表されると思います。
これまでと変わらず、皆々様のご協力をいただきながら今年もはりきってまいりますのでアーカスチームをどうぞ宜しくお願いいたします!
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(左より県庁事務局の大藪さん、外山有茉、朝重龍太、藤本裕美子、石井瑞穂)

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(遅すぎましたが今年の桜を....)













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# by arcus4moriya | 2017-05-13 16:24 | AIR | Comments(0)
Information of Great East Japan Earthquake (March 1st, 2017)
These are information about Great East Japan Earthquake on the internet as reference data. Please refer to them.


▶Japan Atomic industrial Forum_English
Daily updates on nuclear power station in Fukushima

■Nuclear Power Plants in Japan
(2011)
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(2016)
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'Information on the Great East Japan Earthquake' by Ministry of
Economy, Trade and Industry


Reading of environmental radioactivity levelby Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology(MEXT)

Nuclear Regulation Authority_English

IAEA: International Atomic Energy Agency_English


■The distance from FUKUSHIMA Nuclear Power Plants to IBARAKI, ARCUS
Studio in Moriya city
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Emergency & Disaster (IBARAKI Prefectural Government)

AIST: Advanced Industrial Science and Technology_ the south part in IBARAKI

Emergency support desk for foreign residents in Ibaraki:

Moriya City

National Institute of Radiological Science

Consumer Affairs Agency, Government of Japan (inspection of
agricultural products)


ICRP: International Commission on Radiological Protection

Information on Radioactivity Level ( Air ports and ports)


【Report and Media】

The radiodensity in Japan_graphic data_Japanese

IBARAKI

Water in IBARAKI_japanese

Science Media Centre of Japan

Citizen's Nuclear Information Center_incl:u-stream posting

'GAIJIN Pot'_WEB Magazine for Foreign residents in Japan
The Great East Japan Earthquake issue

Science for a Changing World










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# by arcus4moriya | 2017-03-01 12:01 | AIR | Comments(0)
2/18 もりや市民大学 知ったかアート大学予備校

こんにちは、篠倉です。
2/18(土)に守谷市民活動支援センターで行なわれた 『もりや市民大学 ”知ったかアート大学予備校”』に参加させていただきました。

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今回は若手の自称”凡人アーティスト”で”知ったかアート大学の学長”、佐藤悠さんにお越し頂きました。

数多く活動しているアーティストの中で特に”若手アーティストが何をしているのかということはすごく謎”ですよね。

そこで今回の”予備校”では若手アーティストである佐藤さんの学生時代を振り返っていくことで、若手アーティストのやっている事を垣間見ていきました。
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〜イカのように柔軟な発想で、矢のようにまっすぐな心で 鷹のように鋭い考察で ブリのように進歩する意思を持つ 「いか-にも-しっ-たか-ぶり」を本学に求める精神とします。〜



KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術際に行った方は「佐藤悠のKENPOKU SONGS」をお聞きになった方もいらっしゃるかと思います。
さっそく佐藤さんについて”知ったか”できますね!

では大学受験の話から聞いていきましょう。


皆さんの中では、美術大学にすすむ事はなんだかアブノーマルに感じているかたも多いかと思います。

佐藤さん曰く、美術の方向に進むことは大層悩まれた末の決断かと思いきや、なんと”勘違い”だったそう!
受験生だったときに受験の道から外れ、他の道(美大)を選んだ佐藤さん。

しかし美術浪人時代、他の芸大志望の人たちと比べて絵を描く気持ちの低さに気づき、挫折感を感じた浪人時代。


そんなとき赤瀬川淳平の『宇宙の缶詰』コンセプチュアルアートと出会い、東京藝術大学先端芸術表現科に入学。





では大学に入学してからの作品制作はどうだったのでしょうか。

初期はマイナスの手法(今ある現状をよく見て”引き算”で驚かせる)で作品を作っていた佐藤さん。

この作品(ちょっと見にくいけれど)はどのように作ったと思いますか?
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長年放置され床に積もったホコリを磨く事で床に市松模様を浮かび上がらせた作品です。

しかし、次第にこの手法では「オリジナリティーが出せない」という壁に当たる事になります・・・

その後これまでとまったく逆の「プラスの手法」としてバルーンを大きくした作品を作りはじめますが、ここでも壁にあたります。


それは「展示している間は人が沢山集まるが、展示が終わると何も残らなくなってしまうこと」でした。

たしかに展示が終わってしまった作品の扱いはとても頭を悩ませるところですが・・・

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修士課程に入り、形のある作品を作る事で何度も壁に当たってきた佐藤さんは「モノではなくコト」に注目しはじめました。


2012年、在学中にARCUSでもおなじみの日比野克彦さんに”越後妻有 大地の芸術祭の里”で出展を進められたことがきっかけで、
新潟県十日町市莇平集落で始めたのが『ゴロゴロ莇平』という作品です。
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「モノからコトへ」、坂道になっている莇平集落をみて「そうだ、物を転がしたら面白いんじゃないか」とひらめいたのが、竹を編んで作った『ゴロゴロ』に佐藤さんが入って転がしている姿を集落の皆さんに見てもらうという作品でした。


出来上がった地域の人とのつながり、偶発的なアクシデント、いつのまにか生まれた暗黙のルールはずっと消えないことがこの作品の魅力なんだなと感じます。下のリンクから作品の映像を観ることができますよ。

集落のおじさんがいきなり水を撒き始めたことから、次の年は掛け水が加わったりかけ声がいつのまにか出来ていたり・・・新しいことが勝手に生まれてたなんてことたまにありますよね。





博士課程に入っていつのまにか31歳、つぎの壁に当たります。
それはゴロゴロ莇平を現地の外の人とこの作品のおもしろさを共有することが難しいということ。


映像を観てもやはり実際に作品に関わったときに感じるおもしろさを全て感じる事は難しいです。
おもしろさを共有するために必要なことはなんなのか。
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次第に作品を誰かに説明する時、”ハナシとカタリ”で伝わり方が大きく違ってくることに注目します。

現地で味わった面白さを伝えるためにはハナシとカタリで重要なのは論理的に伝えようとするのではなくインパクト(誇張)であることを感じたそうです。
佐藤さんの語り口はまるで落語を聞いているかのようにリズムがある話し方で、時間があっという間に過ぎて行くのです!!




次に行なわれたのが『いちまいばなし』。
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ひとつの話を当日集まった参加者全員でやみくもにつくっていくという『いちまいばなし』では、
参加者がやみくもに話を作っていく過程や、それぞれが持っている『よかれと思っている事』がバラバラであることが面白いこと、バラバラなよかれと思っている事が合わさり、合体事故のようなめちゃくちゃなお話ができあがることがおもしろいのです。


(実際に『いちまいばなし』をやってみたかったなぁ・・)

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しかし、こうしたアートに参加してもらうことを続けているうちに、参加者の中で美術初心者の示す

①完全な拒否反応
②全部を鵜呑みにして何も考えないでいるという反応

に出会い、それを変えなければならないと思ったそうです。

(美術ってなにか浮世離れしてて距離感を感じることがあるかも。「この絵○億円で売れたました」とか言われても想像つかないです。)
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そこでようやく『知ったかアート大学』の登場。
人にアートを考えさせるにはどうしたらいいか・・

『知ったかアート大学』ではそのためにはまず美術史を知ってもらい、「自分が美術のどこに興味があるのか」を気づいてもらいます。


しかし、自分が美術初心者の方に美術史を教えることは同時に
「人に自分の価値観を植え付けてしまうこと」や「人に話を信じ込ませてしまうこと」になってしまうかもしれないです。難しい・・



そのようなことにならないために『知ったかアート大学』では

・美術史を学ぶにあたって自分で考えること(佐藤学長のアヤしいコスチューム)
・美術は格式が高くない!(「しったか」に込められた思い)
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人に何かを教えることは誰にでも出来る事ではないと思います。

問いかけ方や、話の聞いてもらい方を変えることは伝え手にかなりのテクニックが必要で、今回の講義では佐藤さんの語り口や話の組み立て方などとても見習いたいことが沢山見つかりました。

今回は”予備校”でしたが、次はぜひ『しったかアート大学』も受講したいですね。

受講したい方はこちらに佐藤さんの『知ったかアート大学』のお知らせが載っているのでぜひ!




























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# by arcus4moriya | 2017-02-28 17:56 | 地域とアート | Comments(0)
View the feedback of 2016 resident artists!

I need to point out a residency is not usually what people think it is. There are a lot of little moments creating a whole episode in the book of experiences everyone has inside. We can just read it in our minds one time and another and invent it in a different way each time.

However, this collection of little moments usually have names, surnames, places, tastes, sounds, smells, details that, in a way, becomes part of our imaginarium as artists. For good or bad there is life knowledge on it, and therefore, art knowledge.

I wont say what I remember of Japan or what I cherish on me because there were so many things. In a personal way, I was looking hardly to unfold a whole new stage on the develop of my practice, and I needed support to achieve some skills, knowledge to fill some knowledge holes, the experience of the radical otherness to understand my own context, support, faith and time for creation. I found all those elements on ARCUS, and beyond that, I found great friends and so great people.


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A month after returning home, I can’t help but feel that there were opportunities missed, and work left undone during my residency. I think this is a good, because I feel that there are more works to develop, with plenty of room for explorations, and I look forward in undertaking this task with a renewed conviction in my work and abilities. This, I think is the most important outcome from my time in Moriya.

Yokatta.

This positive experience is largely due to the generosity and cooperation from the local citizens, because my residency project revolves around telling stories from Moriya and/or Japan that overlaps with my experience in Malaysia. I am thankful that my presence and project was embraced without prejudice, but is nurtured with curiosity and a willingness to help. So to those who have played a part in my project, my deepest gratitude for your kindness, time and stories.

Dōmo arigatō.

As an extension of my residency project, I will share with you a story I heard while I was there.

I was told, and will now paraphrase, an anecdote about ARCUS Project. About 30 years ago, there was a gathering of city mayors. When asked the question of which city would welcome the responsibilities to fund and host an artist residency, only one hand was raised, and with that simple act an important institution is born. I hope ARCUS Project will not only continue to flourish and provide a sanctuary for artists to dream and grow, but also continue to reflect and renew itself as an art institution and remain in the forefront of artistic endeavors. We must never forget, it is with courage, imagination and a willingness to act, that a project called ARCUS Project exists.


Thank you Moriya and ARCUS Project. Long live friendship and long live art.

Otsuukaresama-deshita.



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I was looking for an opportunity to experiment with the idea that challenges my previous practice and requires a research rather than a production. Not many art/cultural institutions, I personally think, actively encourage an emerging artist to pursue such work. ARCUS Project, however, clearly stresses in their application guide that they are willing to support such art work that would need to be developed and challenged, seeking to exhibit working process. Yet it does not mean that they are reluctant to have a resident artist who wishes to focus on a production rather than a work in progress. This is actually what I find most interesting at ARCUS Artist-in Residency: they do not require any specific way of working, solely backing what the resident artists wish to do, even if they are not familiar with a way of working and a method the artist brings to the studio. And the residency begins with a discussion to get familiar with, exploring them. In this regard, it is inevitable to have a close relationship between the artists and the ARCUS team, which makes the programme very unique.

During my 110 days residence at ARCUS Project, I was able to pursue my idea and research plan with great support. It was also possible because of their financial support that is from the city of Moriya, a small town 40 mins away from Tokyo metropolitan by train. This means that the people living in Moriya are both directly and indirectly involved in ARCUS Project as well, not only the people from ARCUS Studio and a city hall but also the residents in Moriya. In the beginning, I thought about what I could rather directly contribute to the city because of the relationship between ARCUS Studio and the city, even though I was not asked for. It turned out, however, that my concern was unnecessary when I found out that the people are willing to know about what I want to bring to this specific place and time without a certain expectation. Many of them showed great interest in my research, even though they are not familiar with, and heartily supported my way of working in different ways. They were ready to be excited with what the resident artists would pursue. I now think that it was not about the thought that I, as an artist, should contribute to the community through my work of art as a sort of exchange, which is rather self-centred. Instead, they appreciated the challenge of creating a dialogue from artists, the approaches to different ways of involvement became an important matter.

My research-based work dealt with Japanese avant-garde and art history which is strongly connected with the art history of the mainstream as well as of Korea. In many aspects, it has been limited to talk over a relationship between Japan and Korea due to the history they share and most of all, a nationalistic view in politic they both have continued to have. It was my another challenge to think of in what way I approach to the complicating issue, and I wondered how people I met in Japan would react to it. Moreover, I needed to meet many people out of blue, including art professionals, for my investigation. It was my first experience as an artist that a team in a programme of Artist-in Residency is highly involved in my work by arranging meetings, being my company for the meetings and co-organizing several events of my work. The team has a job title of “coordinator” that I was not familiar with and still do not know how to define, but the ARCUS team and I were working together in many different ways and they greatly supported my research.
Supporters—anyone can volunteer to support the residents artists of ARCUS Project—often impressed me with active communication. I would say that they are not just supporters but participants of the work, which made an interesting dialogue between artists and their neighbours without intentionally organizing a community-based event. On the other hand, as ARCUS Project is one of the oldest and established Artist-in-Residency programmes in Japan, I could take advantage of their network all over in Japan, which was a great help for my research work in the end—many of art professionals/art institutions that I contacted or met have a good relationship with ARCUS Project or are in partnership with. From these experiences, I tremendously learned how to ‘work together’ and share ideas within my practice. This was a core concern of my research work that I developed at ARCUS Project as well. I feel the experiences as organic, as a practice that I will attempt to develop further. They encouraged me to come up with different approaches to dialogue between art and society. I sincerely appreciate for great support of ARCUS Studio, Moriya and participants who gave me some insight into such dialogue.













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# by arcus4moriya | 2017-02-28 12:00 | AIR | Comments(0)
HIBINO HOSPITAL vol.70「国の星」 @アーカススタジオ その2
アーカスプロジェクトの地域プログラム、H+H vol.70「国の星」ワークショップは続きます。(その1はこちら

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大きな風船に緯線・経線を描き込むところまで進んだ皆さん...球体に線描することに一苦労している=めちゃくちゃ集中しておられる様子。
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平面にあるものを書き写すならまだしも、平面の世界地図を球体に「描く」というのは、日常生活でそうあることではないかもしれませんね。
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ひたすら、国の形を描き込む皆さん...
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ちっちゃい子も椅子の上に立って、世界地図を観察します。
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こちらはしっかり緯線経線を描き込んでから。
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そんな皆さんを見学しに、ふらりと松丸市長も立ち寄ってくれました。
白黒コピーの世界地図ではなく、掲示していたカラー地図を参考にし始めた人も現れました。
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壁にはさんで描きやすそう。マーカーの先端で割れないか気になりますが、意外とこの風船は弾力があり、頑丈そうです。
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集中力を養うのに、地図を描くのはいいかもしれない。と真剣な皆さんを見て思いました。
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こちらは陸を描くというより、が海がダイナミックに染められて。
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地球を宇宙から見るような目線で国境を細かく描いていく感覚は、このくらいの風船のサイズだからこそできる「俯瞰でものを見る」体験。ISSの宇宙飛行士でさえ、この距離感で地球を観るのはまだないかも?
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まさしく「上から目線」。
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こちらは国と言っても、渡航した事のある国に色が塗られていたり。
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こぶりな地球にしたり。
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あれ、緯線の数、多過ぎやしませんか?
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逆に、あえて線の数を増やして比率を変えた国を描いた人には日比野さんも関心されているご様子。
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緯線を増やすと比率が変わり、国の位置も変わるので、扁平な地球上の国々。これはこれで面白い。
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完成に近づいてきたところで、全員座っていた丸椅子を逆さまにして並べました。
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スタジオにたくさんの地球を配置。ここは太陽系どころじゃない、ずいぶん混み合った銀河系の宇宙のようです。
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全員で星の間をくぐりぬけるように、それぞれの星を見渡しました。ここまで地球だらけになると圧巻です。気になった星を作った参加者に日比野さんが説明を促します。
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持ち上げると本当に浮かぶ地球のよう。まさに水の星だな〜。
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海上にかわいいマークがあるものも。
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みんなが一番苦労した、15度ごとに引いた緯線経線のこと、メルカトル図法について説明してくれた方も。航海中に何マイルで緯線経線の区画の何分(角度の単位の「′(ふん)」=1分は1/60度)が進むかをご存知の(1分あたり1海里:およそ1852m)、いわゆる海図を読める参加者!!。ということは、意外と簡単だったのかも?正確な地図ができていました。行ったことのある国を鮮やかに彩っていました。
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そしてこちらは最も多くの国々を描き込んだ星のようです。元々絵を描かれている方とのこと、さすが緻密で地球儀っぽい!
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僕も自分の顔より大きな地球に、一所懸命に国々の色を塗りました。
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海が広い!やはり青い地球がしっくりきますね。
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日も暮れ始めた頃、全員の「国の星」が並びました。国をめぐって地球上ではいろんなことが日々起こっていますが、宇宙からみればたったひとつの小さな星。そんな小さな星で一番古くからあると言われている小さな島国の小さな町で、たくさんの国の星を作った記念の日になりましたね。アーカススタジオが小宇宙に見えました。
記念すべき第70回目のH+Hは『国の星』と名付け、完成!今回はちっちゃな子どもから人生の先輩方まで、長時間にも関わらず忍耐強く、これまでにないほどの集中力を使ったワークショップだったようです。参加者の皆さんからのやりきった感がみなぎっていました。
最後に全員で記念写真を再び。(浮かんでいるのを見るとほんとに螺旋状に惑星が並ぶ銀河系のよう!)
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来年度2017年のvol.71,72もどうぞお楽しみに◎

写真:加藤 甫
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# by arcus4moriya | 2017-02-11 18:49 | HIBINO HOSPITAL | Comments(0)
HIBINO HOSPITAL vol.70「国の星」 @アーカススタジオ その1
2016年度2回目のHIBINO HOSPITAL(以下H+H)は、記念すべき70回目!
この日はもりや学びの里にあるアーカススタジオで開催しました。
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本日の日付は2月11日。そう、建国記念の日。(黒板には建国記念日、とありますが、正式には建国記念の日、なのだそう)そこで日比野さんから皆に最初の質問。
「世界で最初に国ができたのはどこでしょう?」
「アフリカ(?)」「エジプト」「中国?」...小声で何人かが答えます。
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なんと!世界中で一番最初に「国家」としてできた国で古いのは、日本なのだそうです。参加者の驚く声と、なんらかの事情で日本より前にあった国もあったらしい、という話も聞きつつも、今日は建国記念の日なので、地球上にある国について考えてみました。
(のちほど、調べてみたら日本は紀元前660年2月11日(旧暦:神武天皇元年1月1日)に建国された、世界最古の日である、という説がありました。また、1974年までエチオピア(ソロモン王朝)が最古だったのですが、革命で滅びたため、日本が最古とギネス認定されたとのこと)
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では次の質問。地球上にいくつの国があるか知っていますか?「何カ国あるか知ってる人〜!」
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黒板をみてわかるように、日比野さんの大好きなサッカー、FIFAの登録されている国の数は203カ国あるそうです。しかし、国連に加盟している国の数は196とも、193とも言われています。
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....というわけで、今日は国を、もとい地球という星を知るにはもってこいの日。今日作るのは
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「国の星」。
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今日の材料は、こちら。
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世界地図のコピーと油性のマーカーが個々に配られ、
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この白いもの。大きな風船です。まず、世界地図にある国をマーカーで縁取ります。国と思える領土にひたすら稜線を描き込んでいきます。
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順に縁取りが終わった人から次は緯度・経度の線も別のマーカーで描き込みます。
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書き終わったら白い風船を手にして
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ふくらまします!
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ここで腹筋を鍛えつつの!
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自分の星をつくります。
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ふくらますのは大変だな、という僕はポンプを使って。あれよあれよという間にスタジオは地球風船だらけに。
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自分の地球ができたら、世界地図に描き込んだ緯線・経線を薄い色のマーカーで書き写します。これが意外と難しいようで。縦、横に何分割に線を引くかが要になります。
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細かく印をつけて描き込む人もいれば...
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曲がらないように慎重に線を引く人。
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お兄さんお姉さんに聞きながら、地図には何本、線があるのか世界地図とにらめっこ。
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緯線経線を描くだけでもものすごい集中力のいるワークショップになりそうです。スタジオは結構静かで皆さん寡黙になっていました。
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とはいえ、どんな線も自由!
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新市長の松丸市長も覗きにきてくださったところで
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国の星作りはまだまだ続きます。
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ここから世界地図に引いた稜線の通りに、世界地図を描いていきます。これまでにないほど集中している参加者の皆さんにとっては初めての立体的な書写ワークショップとなりそうな本日。さぁ、時間内に地図は描き上がるでしょうか?
その2に続く!
写真:加藤甫
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# by arcus4moriya | 2017-02-11 18:36 | HIBINO HOSPITAL | Comments(0)
HIBINO HOSPITAL vol.69「つの会議」 @守谷市民ギャラリーその2
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H+H vol.69の「つの会議」いよいよ開幕です!(これまでのワークショップの様子はこちら
さてさて、節分を前に参加者が作った「つの」。全員でツノを装着し、日頃の怒りについて会議します。
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ご覧下さい、この壮観なツノの集まり。
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輪になって、ツノを出した理由、なぜそのツノにしたのか、日比野さんが「つの会議」議長になって進行します。みんな、日常の何かに怒って集まっているはず!(という雰囲気を醸し出しつつも、装着したツノの姿にニヤニヤしており和やかな会議になりそう...)
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全員の頭に生えてきたツノ。作ったものだけではなく、制作者の意図や、その背景にある話を聞き出す議長さん。うなずける話もたくさん出てきました。
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一通り聞くと、その人ごとに怒りに対する改善策を皆で叫びます。エイエイオー!と叫ぶように皆で腕を振り上げて。
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お兄ちゃんが作ったのはお母さんのツノ。弟も出てきました。テストの点かな?兄弟喧嘩でかな?怒られたときのことも楽しそうに発表。弟はお兄ちゃんに負けてしまう怒りだとか。
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皆の怒りを聞く会議なのに親子連れも兄妹も皆ほのぼの。鬼に金棒、の「金棒」もオプションで作ったり。
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ご飯をたくさん食べたくてもう一杯おかわりしたいんだけど...というかわいい怒りも。
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つい家庭内のことや職場での怒りも、ツノを作ったせいか、恥じらいながらもおもしろおかしく皆さん発表していきます。
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活字にはしませんが、スタッフにも仕事とプライベートの狭間でちょっとしたかわいらしい怒りがあった模様。
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こちらも弟に手を焼くお兄ちゃんのツノ出し解説でしょうか。二人して最長記録を達成。
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ツノでけんかしないでくださいね;;
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そして母の怒りも(世のお母さんは本当に大変なのでしょうけれど)ほのぼの。
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モジャモジャなヒゲ付きツノもあれば....
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立派なツノ、背後にはバイキングのようなツノも。かと思えば、
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ツノではなく、鼻に装着しピノキオになった篠倉さんも発表。
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何度も言いますが、怒りの発表なのに皆、笑顔。「渡る世間は鬼ばかり」ではなく他人の怒りも聞いてると面白くて怒れる参加者であるにも関わらず「渡る世間に鬼はなし」な、つの会議は続きます。
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「愛」のある怒りもあれば...
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カブトのような怒りの表現をした将軍ツノ。羊のようなヘッドフォン型のツノも。
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ディテールを見ると、実に細やかに怒りの象徴であるツノが作られています。
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怒る理由を一人一人から聞いていく、つの会議日比野議長。皆の怒りは収まりません。
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「会社の給料をあげてくれ〜!」「おかずをもう一品増やしてくれー!」「電車のマナーをちゃんとしろー!」.....などとそれぞれの怒りを皆で復唱していく、つの会議。
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こうして、全員の怒りを発散させて、きたる節分に役立ててください、とこの日の「つの会議」は終了しました。後日、議長から皆さんの中にある「鬼」についてメールを通じて問合せもあり、参加者の中からその感想を伝える人もいました。誰も、怒りを抱く時はなんともいえぬ沸々とした感情にさいなまれるものですが、いざ真剣に怒りをぶちまけてみるとどこからともなく笑みが漏れてくるのでした。69回目のH+Hにご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした!
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写真:加藤甫
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# by arcus4moriya | 2017-01-28 16:05 | HIBINO HOSPITAL | Comments(0)
HIBINO HOSPITAL vol.69「つの会議」 @守谷市民ギャラリーその1
皆様お待たせしました。レジデントアーティストの帰国後もそうそうに、昨年度開催した地域プログラムはまず年明け第一弾、1月のHIBINO HOSPITAL(以下H+H)から。リポートします。
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H+Hワークショップは当日まで何をやるのか秘密です。もちろんスタッフも事前に全容を知るのは稀です。そんなお楽しみワークショップの特色であり、人気プログラムである1999年から続く守谷でのH+Hといえば懐かしの買出し伝説。日比野さんと一緒にアピタ(前・ユニー/現・カスミ)のダイソーにて、材料買い出し(買い占め?ともいう)に行き、今日のお題を楽しみに何をするのか想像する、滅多にない体験もできました。(歴代アーカススタッフのみゾ知る、ですけどね)
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H+Hもついに69回目を迎えました!そこで、昨年、茨城県北芸術祭で日比野さんが展示したHIBINO HOSPITAL@北茨城市旧富士ケ丘小学校の記録も含めたH+Hの記録カタログをご紹介いただきました。ここには守谷から始まった茨城県内での全ワークショップの歴史がつまっています。(読みたい方はスタジオにありますので是非ご覧になってくださいね)今回は「もりや市民大学」のオープンコースシリーズの第4回「参加すること」のひとつとして守谷市民ギャラリーにて開催。守谷市内外から老若男女、この日も50名近くの参加者が集まりました。
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本日は何をするかというと、、、節分の前の1月28日。中国の旧正月でもありました。日比野さんは節分の由来について語り始めます。「春節」「節分」というだけあって、季節の「節目」を表す暦の日に、なぜ鬼は外、福はうちと豆まきをするのか?などなど....
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そして鬼のツノにフォーカスしてツノのイメージを聞き出しました。
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参加者に問いかけます。「鬼にはツノがある。ツノが出るとは腹が立つことを言うけれども、怒りについて考えてみてください。どんな時にツノがでてくるかを書き出してみましょう」
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みんなでしばし「ツノを出すとき」について考える沈黙の時間が流れます。
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一通り考えて紙に書き出して発表。
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それぞれのツノが出るとき、または出されたとき、その矛先は家族や兄妹、会社や学校など状況もさまざま。
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奥様やお兄ちゃん、上司や旦那さんなど互いにツノを出したり、出されたのでしょう。よくある話でも人の実話を聞くとニヤけますよね。
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そこで、日比野さんからお題発表。
「今日は皆でツノを作ります。そして最後に全国初の『つの会議』を開催します!」
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サイズも厚みも様々な紙、色とりどりのテープ、毛糸、ヒモ、その他文房具を使い、ツノを制作。では、スタート!
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四角い紙から筒状にして先端を尖らす=ツノに皆さん苦闘している様子。それでも着々と作る参加者の皆さん、大人も子供も集中力が高まっておりオリジナルのツノ作りは1時間あまりだったでしょうか。
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コーディネーターも参加者の皆さんから難しいところの質問を聞いたり、一緒に作ってみたり。(スタッフも途中で夢中になってきてしまいました笑)
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切るとどうなるのかというと...
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びょ〜んと伸びる!くるくるツノ!
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どんどんツノの完成が見えてきます。次はヘッドレストとでもいいましょうか、どのように頭につけるか?いわゆる鬼のお面ならば耳にひっかけるだけですが、ツノとなるとまた別。工夫してヘアバンドのようにする人もいれば、帽子型にする人も。
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高いツノをつくる参加者まで出現。さぁ、誰が一番ニュキニョキとツノをはやしていくのでしょう。
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日比野さんが見てあげているお兄ちゃんのツノを尻目に、こちらは...
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なんだかとんでもなくどんどん延びていく弟クンのツノ。あれ、最初はこんなに小さかったツノ計画が?
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こんなに伸びている!子どもたちの発想力・創造力は果てしない。。。
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それぞれのカラフルな、とんがった、オシャレな、もしくはマイルドな、いろんなツノが装着できてきました。 
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完成したところでタイムアップ!次は全国「ツノ会議」の開催です! 《その2》につづく
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写真:加藤甫
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# by arcus4moriya | 2017-01-28 13:31 | HIBINO HOSPITAL | Comments(0)
12/24 もりや市民大学 水戸芸術館の森山純子さんによる講義
こんにちは、篠倉です!

クリスマスイブの今日は市民活動支援センターにて「もりや市民大学 守谷美術部!アートへの関わり方 観ることから考える(+見えないことから考える)」に参加させていただきました。

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講師は水戸芸術館現代美術センター、教育プログラムコーディネーターの森山純子さんをお招きしました!
今日のテーマは「現代アートへの関わり方」。守谷市民の皆さんにはアーカススタジオがあるので身近なテーマですね。
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さっそく森山さんからの質問です。
1、美術・アートは好きですか?(見る理由は何ですか?)
2、見方が分からない?(どんな気持ちになりますか?)
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普段思ったことや感じたことを口に出すことは個人差があると思います。自分も現代アートをなんで見るのか?私がいつも思う事なのですが現代アートがテーマにするものは様々ですが時代を多かれ少なかれ反映しているものであると感じます。一番興味のあるアーティストは工藤哲巳なのですが工藤哲巳が発表した作品(過激なのでここでは省きます)は自身に向けられていた作品、社会に向けられていた作品すべて考えてみると工藤が生きた時代に対する抗議であったと思います。今活躍するアーティスト達も表現が工藤のように直喩的か隠喩的か、プライベートな作品にせよ社会背景を含むものだと思うのですが・・・・いつも考えているのですがあまり確信がもてないままです。
今回の受講生の皆さんはご年配の方が多く、さっそく豊富な人生経験からの鋭い質問が投げられてきました。
受講生の皆さんの大きな疑問はやはり「現代アートは見方が分からない」というもの。確かに難しい問題ですよね・・
何がいい作品なのか、悪い作品なのか・・私もたまに分からなくなります。今の時代から見ると現代アートとされていない作品も発表された当時では新しい風として現代アートとして扱われていたとのこと。
印象派のモネも当時では現代アーティストだったんですね。
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現代アートは訳が分からないと言われがちですが、その訳が分からなさが新たなものの見方、新しい価値観を提案するのかもしれません。

では具体的に私たちはどうやって関わっていけるのでしょうか?
今回の森山さんのプレゼンのなかでみんなで観ること、参加することだと教えてもらいました。
実際に情報の与えられない状況で作品をみて何を思うかを皆さんと話し合ってみました。

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この作品です。皆さんは何を思いますか?
頭、手、性別がない・・・怖い、色々意見が出た中で印象深かったのは原爆ドームを想い出したという意見。
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現代アートに限らず作品は情報がなくとも私たちに訴えかけるものがあると思います。今回の講義で受講生の皆さんも「分からないなぁ」と言いつつも話しているうちにみんなが笑顔になる瞬間が増えました。

ぜひ皆さんもアーカススタジオで現代アートに関わってみてはどうでしょうか?





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# by arcus4moriya | 2016-12-24 18:57 | 地域とアート | Comments(0)
12/12 帰国
こんにちは、石井です。いよいよ110日目のレジデンス最終日。みんな帰国の朝は寡黙です。昨日まで、荷造りやらアパートの片づけやら、大変だったことでしょう。ちなみにいつからか、最後に記念撮影をするのが恒例になってきました。
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(大概、私が撮るとピントがあうんですよね...)
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マレーシアに帰る、ガンから出発。彼は帰国直前まで制作・編集をしていたそうで、yarimoriyaは最後にウルっとさせるようなまとめ動画でその活動を終えたようです。そんな疲れも見せることなく、さりげなく、にこやかに去って行くガン。彼の作品はオープンスタジオが終わっても、彼が守谷を去っても、オンライン上で見ることが出来ます。→ヤリモリヤ
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はい、次はイェン。なぜ1人出発する毎に撮影するんだか、泣き顔シーンを撮りたいのでしょうか、アーカススタッフ。(↓イェンが涙するとは、想像していなかったです、朝重さん笑い過ぎ)
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...泣きますよね。きっといろんなことが蘇ったのでしょうね。
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エルネストとイェンのお別れ。
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気をつけて!
そして最後は最も渡航時間の長い、そして荷物も入りきらなくて私たちも気が気でなかったエルネスト。メキシコ経由でエルサルバドルへ。
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残暑の8月に来日してから、あっという間の110日。しかし、この帰国の日は毎年、朝早くからとっても長く感じる1日でもあります。同時に来日の日のドキドキを思い出します。アーティストの様子もそれぞれに悲喜こもごもです。今年も3人、無事に滞在制作を終えて日本を旅だっていきました。帰国後、これからの3人の未来に期待したいと思います。...みんな、お達者で!
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2016年度のレジデンスプログラム、お疲れさまでした! また随時、活動報告はブログにて更新してまいります。







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# by arcus4moriya | 2016-12-12 18:33 | AIR | Comments(0)
11/2 ガンの撮影_カトレアの山野井洋蘭 / Gan's shooting at Yamanoi Orchid Farm
皆さん、こんにちは。藤本です。招聘アーティストのガン・シオン・キン[マレーシア]は現在「yarimoriya」というプロジェクトを展開しています。
彼が守谷や周辺地域で経験した、出会ったあらゆる物事を記録し、編集し、マイクロ・ビデオ・エッセイとしてそれらをインスタグラム上に公開しています。すべて1分以内の映像で、現在37本が公開中です。(yarimoriya ぜひご覧下さい。※帰国する12/12まで増えていく予定!)
Hello this is Yumiko.
Our resident artist, Gan Siong King (from Malaysia) has been working on the project called 'yarimoriya', in which he makes document of all kinds of objects he encountered in Moriya and its surrounding area and show them as micro video essay on Instagram.
The videos are all within 1 min and there are 37 pieces so far.
(you can find the videos from yarimoriya. He's going to keep update them till 12/12 when he leaves.)
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本日は、守谷市のお隣、常総市の「カトレアの山野井洋蘭」さんに撮影に伺いました。広い温室がたくさんある、非常に大規模な農園です。代表の山野井喜仁さんが丁寧に案内してくださいました。
He visited Yamanoi Orchid Farm for shooting in Joso city which is neighboring city of Moriya today.
The representative of the farm, Mr. Yoshihito Yamanoi guided us through its number of spacious greenhouses.
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カトレアの苗木が花をつけるまでに10年以上の月日を要するということや、とても繊細な植物だということを初めて知りました。水のやり方ひとつをとっても、どのくらいを葉にかかるようにして、どのくらいを鉢(土)にかけるかなど、職員さんの丁寧な仕事ぶりに感動を覚えます。過去に機械を使って水まきをする方法を試されたようですが、それだとやはりムラができてしまうことから、現在では人の手によって行われているそうです。
We learned that cattleya is highly delicate plant and a nursery-tree of cattleya takes more than 10 years to bloom its flower.
It was impressive that how carefully the staff take care of them, for example, they know how much water the leaves and how much water the soil.
They have tried watering with a machine once, but they found with which water only can be sprinkled sparsely, so they now water them by hand.
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ガンも自分の体が葉に触れないように慎重に撮影しています。
Gan shoots them carefully, not to touch their leaves.

出荷の準備も見せていただきました。
部屋の中にただよう甘い香りにうっとりします。
We also saw how they pack and ship the flowers.
The room was full of sweet scent.
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まるで宝石のようなカトレアの花。とっても薄くてデリケートな花びらに少しでも傷がついてしまうと大変です。
The cattleya flowers are beautiful almost like jewelry and their thin delicate petals are needed to be carefully handled.
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近くで見ると信じられないくらい繊細なグラデーションで、吸い込まれそうになります。
I was feeling drawn into their unbelievably beautiful color gradation at close look.
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そんな繊細なお花を、梱包用にひとつひとつ丁寧に処理していきます。
The staff pack each of such delicate flowers very carefully for shipping.
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写真では伝えられませんが、その手さばきの早く、見事なこと!
The skill of the staff was very quick and wonderful, unfortunately I can't tell with the pictures though.
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出荷するのに、ひとつずつこの小さな水の入ったケースにセットされていきます。
To be ready for shipping, the flowers are packed in this small case with water in it.
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そして、ふわふわのベッドのような状況におさまり、お花はお店に届けられるようです。
Then they are put in bed-like cardboard box and will be delivered to shops.
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外観を撮影するガン。当たり前のことですが、使用する映像の何十倍もの使用されない映像があります。
Gan is shooting outside of the greenhouse.
As you probably have expected, he shoots dozens of footage as much as actually he uses.
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オープンスタジオ初日に山野井さんご夫妻がサプライズでカトレアの鉢をプレゼントしてくださいました。(大変高価なものだということがわかっている私たちはとっても恐縮してしまいます。なんて豪快で素敵なプレゼントなんでしょう…)
Ms. and Mr. Yamanoi presented the cattleya on the first day of open studios.
Such a nice present!
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ご協力いただき、本当にありがとうございました。
Thank you so much for your cooperation!
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出来上がった映像をぜひこちらからご覧下さい。
You can see the video Gan made out of this visit from this link
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今回の撮影で、ガンが、花だけでなく、働いているスタッフの方々のふるまいや、独特な手の動きに着目していることがみてとれます。
It can be seen that Gan was interested not only in the flowers themselves, but also in how the staff handle them and their particular movement of hand.                                                                                                                                                                     

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# by arcus4moriya | 2016-12-09 20:58 | AIR | Comments(0)
Yen's Studio : OPEN STUDIOS
Yen Noh [South Korea]

CAN WE TALK ABOUT MAVO?
A Makeshift Platform of the Japanese (Contemporary) Art Topography for All Dada in Japan

1.Statement by Yen Noh
“CAN WE TALK ABOUT MAVO? A Makeshift Platform of the Japanese (Contemporary) Art Topography for All Dada in Japan” attempts to rethink the mindset of Mavo, the Japanese avant-garde collective of the mid-1920s, which has been ignored and not institutionalized in Japanese art history.
I look into the performativity and temporality of the practice of Mavo in order to bring it into a contemporary social and economic context. By doing so, the practice can be reinterpreted into “contemporary” that not only “swims against main” but also claims urgent need for responsibility from us. It is an experiment with the ‘practice of doing’ in which a deliberate misunderstanding, mistranslating and mistransferring are used as a critical method. I take my investigation of Mavo to open the process of it and involve the action of the investigation in giving a platform for creating knowledge in order to practice my history consciousness.
By ‘librarying’ collected books by participation, a makeshift platform will be created to talk over Mavo and the “contemporary”. A panel discussion consisting of experts in different fields - and not necessarily relating to Mavo and art history - will take place in this platform.

2. Comment by Hiroyuki Hattori [ Guest Curator 2016 / Independent curator ]
Yen has been making speech performances using interpretation and translation of things as a subject matter, and in this residency she shifted the gear towards participatory projects which require partaking of others. Having a strong interest in the postcolonialism she starts her journey from the Korean Dadaist poet Yi Sang (1910-1937), extending her insight into the situation in Japan where a deep influence on the modernisation of Korea can be traced. Reflecting upon it she attempts to create a platform for thinking and dialogue, focusing on the Japanese art history after Dada and its turning point in the last centennial. Based on her artist statement / open proposal she calls widely for publications on the history of MAVO, Dada and the modern and contemporary Japanese Art. Collecting the nominated books by the specialists and general public she sets up a library where various events occur as a performance. Dispersed, seemingly incoherent actions recall the activity of Dada, forming a performative and process-based work as a whole.

Special Thanks:
Yukiko Asano, Ameko, Shihoko Iida, Satoshi Ikeda, Risa Iwasaki, Sen Uesaki, Camilo Henriquez, Naoto Oizumi, Koichiro Osaka, Emma Ota, Yoichiro Oda, Toshiharu Omuka, OLTA, Motoki Kawai, Gan Siong King, Noi Sawaragi, Yukiko Shikata, Yoshio Shirakawa, Seong mee Jang, Jo Schmeiser, Yoshinori Takakura, Kaname Takahashi, Kyongfa Che, Ricarda Denzer, Koichi Toyama, Yosuke Nakazato, Shoko Nakajima, Yuji Nawata, Shelia C.Severn Newton, Aya Nomoto, Ernesto Bautista, Ken Hagiwara, Hiroshi Hara, Hikaru Fujii, Florian Pumhösl, Jesse Hogan, Andrew Maerkle, Yukari Miyajima, Rin Miyajima, Teruaki Yamanoi, Hiroki Yamamoto

ARTISTS’ GUILD, Wajiro Kon collection / Kogakuin University Library, The National Museum of Art, Osaka, Tokyo University of the Arts, University Library

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Photo by Hajime Kato













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# by arcus4moriya | 2016-11-29 02:00 | AIR
Gan's studio:OPEN STUDIOS
Gan Siong King [Malaysia]

yarimoriya

1.Statement by Gan Siong King
The most important thing in my work is, to play.

My work is a reckless pursuit of laughter and joy, in an otherwise, arbitrary and meaningless universe.

For me, art at its most basic, is an attempt to make sense of our reality through the act of meaning making. What’s meaningful to me in my work, is to locate the present, to be in the present, through imagining possible futures while being informed by the past.

While part of my practice is the search for possible answers, what’s more important to me, is the imagining of meaningful questions.

2. Comment by Hiroyuki Hattori [ Guest Curator 2016 / Independent curator ]
Gan produces paintings with clear concept and structure which he develops over a long course of time. As an artist who has a solid exhibition record he ventured upon the artist-in-residence for the first time in his forties, and is working on a production unique to this type of project. In his new series of micro video-essays yarimoriya he employs completely different thinking and methodology to painting, and creates a series of micro video-essays by impromptu behaviour and repetitive movement. Here he pays attention to people he meets and captures their everyday lives. The videos are only around a minute, but they are shot by professional equipment and edited carefully. However, they are posted on instagram and viewed online rather than played and watched in the cinema, giving a unique gap between the seriousness of the production and the casualness of the release and viewing. On the other hand, his steady daily exercise in shooting somewhat reminds us of the production of painting, making his unique practice stood out from typical residency-type projects.

Special Thanks:
Satoshi Ikeda, Risa Iwasaki, Kunio Ebihara, Kaori Endo, Misa Endo, Camilo Henriquez, Motoki Kawai, Ronnie Khoo, Ong Chia Koon, Sigit Pius Kuncoro + Maria Carmelia S, Tetsuya Suzuki & His family, Ayaka Shinokura, Yoshinori Takakura, Haruna Takakura, Kaname Takahashi, Suiko Takahara, Sui Zhen, Da Huang Pictures, Shingo Toride, Tsutomu Naoi & His family, Cheah Soon Nan, Nik Syazwan & family & staff of ceriatone, Yen Noh, Ernesto Bautista, PARADISE AIR, Yuki Higashi, Bunkaku = Bun Imai + Manami Kakudo, Lizq Ho, Takeshi Hosaka, Yuki Matsumoto, Sara Yasunaga, Teruaki Yamanoi & His family, Jeff Lim, Joshua Lim, Snow Ng

Band member of OJIN BAND, Yamanoi Odchid Farm, Nao Zushi
<Moriya Soba – Uchi Club>
Koichi Terada, Yoshinori Kasagawa, Satoshi Iijima, Takashi Nakayama, Hideki Iinuma, Tomohiro Gokan, Harumi Iijima

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Photo by Hajime Kato












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# by arcus4moriya | 2016-11-29 01:00
Ernesto's studio:OPEN STUDIOS
Ernesto Bautista [El Salvador]

The infinite memory

1.Statement by Ernesto Bautista
The infinite memory is a documentary film project based on a storytelling dynamic relating memory, dreams, death and transcendence.

I’m achieving to register the personal signs to create new meanings of the present.
Explore the way creation of memory can exist as an infinite display through the constant try of rebuilding past through the logic of dreams. And through this, highlight the act of remain as an act of pure creation.

Every time to have the possibility of create a real new memory upon the existing one. The title comes from the human desire to be remembered by the people we meet and we loved, the only way we can be eternal until we are forgotten, and then, for the people they could share the memory of ourselves and so on. Until forever.

Shintoism says the second death is when we are forgotten. I’m mapping connections that define our identities.

We got the illusion of a memory but yet there is never a real memory, we storage memory on the same way we remember a dream, we fill the empty spaces of information with questionable visions of what our subconscious thinks remember.
Important details keeps storage clear on our head, but what is not, is just not relevant, and can be replaced by many similar information. In that way, our heads build memories like we build the memory of a dream.

2. Comment by Hiroyuki Hattori [ Guest Curator 2016 / Independent curator ]
Death is something close to Bautista who lives and works in El Salvador, and the sympathy towards death is reflected on his oeuvre. In recent years he has been working on a long-term multi-layered project called Museum of Infinite, an imaginary institution he sets up which comprises interdisciplinary research areas such as art, mathematics, philosophy and architecture. As a part of this project, he works on producing a work The infinite memory in this residency program. He spent a few days shooting a film in the forest, a tourist spot with beautiful landscape where at the same time is a destination for people who wander and walk towards death. He also interviewed and filmed people he met during his residency in Japan, asking them about their dreams and memories. Bautista, who is also a poet, will add his own texts and drawings to exhibit as a part of project.

Special Thanks:
Satoshi Ikeda, Risa Iwasaki, Sayaka Enoki, Carlos Henriquez Consalvi, Camilo Henriquez, Masato Ohki, Keiko Ogura, Risa Kawanabe, Gan Sion King, Robert Jacobs, Junichi Shimomura (Unten-Ji Temple), Yoshihiro Shimomura (Yasaka Shrine), Tetsuya Suzuki, Hiroshi Suzuki, Ambassador Marta Lidia Zelayandia, Kaname Takahashi, Yen Noh, Teruaki Yamanoi, Naoko Yoshida, Federico Lowy, Kahori Wada

Embassy of El Salvador in Japan, Hiroshima Peace Memorial Museum, Museo de la Imagen y la Palabra



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Photo by Hajime Kato










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# by arcus4moriya | 2016-11-29 00:01 | AIR
11/27 ARCUS+AIT アーティストミニ・トーク/ARCUS+AIT Artist Mini Talk
今日は、今年のオープンスタジオの最終日です。
It's the final day of the open studio today.

アーカスプロジェクトでは、東京で活動するアーツイニシアティヴトウキョウ(AIT)さんと、お互いにレジデントアーティストが滞在している時期にあわせ、毎年共同でさまざまな人との交流を目的にトークイベントを実施してきました。これまで過去8回のトークイベントでは、私たちアーカスプロジェクトのレジデントアーティストがAITさんのスペースにお伺いしての実施でしたが、今回はちょうど時期がオープンスタジオ開催中とのこともあり、AITのレジデントアーティストをアーカススタジオ(もりや学びの里)に招いての実施となりました。
Arcus Project and Arts Initiative Tokyo [AIT] based in Tokyo have a talk event of resident artists together every year, in order to encourage exchanges among residencies.
We have hold previous 8 events at AIT so far, and this year Arcus Studio invited AIT resident artists to Moriya.

9回目となる今回は、「ピールド、ピール、ピーリング」と題して、AITがスウェーデンのレジデンス施設IASPISとの連携で招聘しているアーティスト、ジェニー・ユーシャンスキーとアーカスプロジェクトの3人のレジデントアーティストを加えた、4カ国からのアーティストによるミニ・トークでした。
It's our 9th talk event, titled 'Peeled, Peel, Peeling' with artists from four different countries, that are our three resident artists, and Jenny Yurshansky who was invited to AIT through its exchange program with IASPIS in Sweden.
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私、朝重からこの企画について、簡単に説明した後、今回のイベントを共同で企画しているAITの東海林さんにまず、AITの活動について紹介してもらいました。
After brief introduction from Ryota, Mr. Tokairin from AIT introduced AIT's program.
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いつもAITさんの活動について聞く度に、プログラムの多さ、多様性には驚かされます。
AIT has a number of diverse program.

4ヵ国のアーティストのトークは、まずAITのアーティスト、ジェニー・ユーシャンスキーさんから始まりました。
The talk started with Jenny Yurshansky from AIT.
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ジェニーさんは、9月からの日本滞在で日本にある外来植物について調査しています。世界中どこでもそうですが、動物と同じように、紛れ込んできたものから意図的に持ち込まれたものも含め、もともと自生していた土地を離れ、移動を繰り返し、日本には本来なかったはずの植物が多々あるとのこと。
植物の移動を観察し、調査することで、移民や移動を強いられた人々と重ね合わせ、移動や移住が世界に与える影響について調査していました。
Jenny has been researching on invasive/aliens plant in Japan since September during her stay.
As it has been seen all over the world, there are a number of invasive plants in Japan which initially didn't exist before but by being brought either deliberately or accidentally, they migrated from original habitat to Japan.
By observing movement of the plants, Jenny has been investigating how forced migration can affect the world.
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ジェニーさんからのトークが終了した後に、今回アーカスプロジェクトのレジデンスプログラムに参加した3名のアーティストが順次、プロジェクトについて話をしていきます。
Three artists' presentation from Arcus followed Jenny's talk.
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ガンは、自分が滞在期間中に制作してきた、マイクロ・ビデオ・エッセイのシリーズ”yarimoriya”のなかで、今回撮影対象のテーマに掲げた「work」「home」「play」をもとに、3本の映像を紹介しました。また、自分の制作活動にたいする意識や、制作における態度について自身の経験から話をしました。
Gan introduced his a series of micro video essay called 'yarimoriya', which he has been working during the residency, especially three films with themes of 'work', 'home', and 'play'.
He also talked about how he engages with production.
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続いて、イェンが今まで取り組んできたプロジェクト全体について話をします。1920年代から30年代に日本でおこったダダやアヴァンギャルドの運動のリサーチから始め、現在のアートまでの歴史認識や断絶について、あわせて今回、取り組んだ参加型のプロジェクトについて、彼女がウェブサイトにて提示したオープン・プロポーザルをもとに説明していきました。
Then, Yen gave an overall view of her project.
She started with research on Dada and avant-garde movements in 1920-30 Japan, and how they are disconnected from current practice of art in history of art.
With her open proposal on the website, she introduced the participatory project she worked on this time.
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最後にエルネストが今回のプロジェクトにて、取り組んできたインタビューについて、また今後の展開について話をしました。
エルネストは、これまでに、インタビューを行った人々の話から得たものや、これから彼がインタビューを行いたい人から聞き出したいことなどを元に、人とストーリーの相関図をつくり、彼が取り組んでいるプロジェクト全体のマインドマップを作成していました。
死生観の調査から始まった今回のプロジェクトは、エルサルバドルでの自身の体験と比較しながら、日本での体験をもとに、生き甲斐や夢、記憶といったキーワードから、彼が捉えた日本の社会状況へとさまざま形でつながっていきます。
At the end, Ernesto talked on the interviews he has been working on for this project and how he will develop them.
He has made a mind map drawing the relationship between people and stories that he heard from the interview.
Staring the project with the investigation into views of life and death, he explored Japan with keywords, such as reason for living, dream and memory, comparing to his own experience in El Salvador.

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エルネストは最後に、これまで撮影した映像をつかった、今回のプロジェクトのトレーラー映像を紹介しました。
今後、このプロジェクトは長時間のドキュメンタリーフィルムになるとのことです。どんな風に今後展開していくのかが楽しみです。
He also showed a trailer from the project.
He intends to develop this project into long documentary film.

4人のトークがそれぞれ、終了した後、聞いていてくださった観客の質問がどんどん出てきましたが、ここで時間が来てしまい、一旦トークは終了となりました。その後に行われたクロージングパーティーで、アーティストも来てくださった皆様も交流し、話は続いていきました。
We had many questions from the audience, yet unfortunately run out of time.
At the closing party, the artists and audience enjoyed their endless discussion.

いつもの雰囲気とは少し異なった、ARCUS+AITミニ・トークでしたが、大変有意義な時間でした。
AITの皆様、そしてジェニーさんありがとうございました。
We had very nice time here at Arcus!
Thank you for your cooperation, AIT and Jenny!


写真:加藤甫
Photo: Hajime Kato










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# by arcus4moriya | 2016-11-27 16:30 | AIR | Comments(0)


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